世界最大級のクルーズ船「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」が
きょう午後神戸港に入港した。
全長311メートル、乗客の9割は中国人だという。
いいこと尽くめの内容で
神戸市の担当者も期待を寄せるコメントを発していた。
この日の入港を取り上げたわけではないが、
夜9時のNHK「ニュースウオッチ9」では
中国人旅行客の日本訪問はかなり不評で、
受け入れのホテルでは宿泊費を1泊2食付で
5800円に抑えられていることを報じていた。
かなりも歪みが出ていることを分かりやすく報じていた。
このままでは中国人客が減ってしまう。
そんなことになると関西はまた大きな打撃を受ける。
「ボイジャー・オブ・ザ・シーズ」のニュースで
少し気になったのは、“乗客3500人、乗員1200人”という数字。
私が乗った「スーパースター・ヴァーゴ」のクルーズでは、
乗客が1500人強に対して乗務員は1200人ほどだったように思う。
もっぱらクルーズを扱っている旅行者のガイドは、
乗客と乗員がより同数に近いほど行き届いたクルーズだと話していた。
今回のクルーズは少し詰め込みすぎなのでは・・。