ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

神保町の

2012年08月19日 13時52分15秒 | おくやみ
 18日の土曜日の午後、家に帰るとハガキが届いていました。
元出版労連副委員長・書記長として活躍された間島弘さん(元小学館労組)の奥様からのものでした。
 内容を抜粋して紹介させていただきます。

>病気、加療中でしたが、7月30日に永眠いたしました。
故人の遺志により、葬儀は家族葬で見送りました。
幼少のころの「本づくりを仕事にしたい」という希望を叶え、
多くの友人・知人に恵まれた悔いのない73年の一生でした。

 実は、16日、金曜日の午後、千代田区労協に行く用事があり、その帰りに神保町の岩波書店により、間島さんとも親しかった佐藤俊広さん(所沢マスコミ9条の会事務局長)を訪ね、いろいろと様子を聞いたところでした。
 間島さんは、小学館を定年退職後も、角川文化振興財団争議や光文社過労死労災認定闘争などの勝利解決に尽力され、どちらも文京区内にあったので、区労協との関わりも持つこと出来ました。
 区労協50周年集いや昆元副議長のねぎらう会などにもご出席いただきました。
 その後、国民救援会や所沢マスコミ9条の会で活動を続けておられ、最近では今年3月末に開かれた角川争議解決10周年パーティーで、お会いしたのが最後となりました。
その際、「医者には、余命○○と言われているが、それより一日でも長く生きる。」と言われていました。
 今となっては、何のねぎらいの言葉も言えなかったことが悔やまれてなりません。

 お盆休みに、家のベランダを掃除して、そこに胡蝶蘭を置いてみました。
リーダイ争議以来、お世話になった間島さんのご逝去に際し、
心からお悔やみ申しあげます。

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