ブログ・クロウキョウ

文京の働く愉快な仲間たち

ばんさんかい

2009年03月29日 09時07分24秒 | 思い付き
 文京区労協の事務所の壁には、ポスターやチラシなどが隙間なく貼ってあります。
一つは、日活労組からいただいた石原裕次郎カレンダー、いつもは東京土建の新年旗開きの
記念品として進呈しているんですが、今年は日活労組から、
まだ区労協の役員が決まらないため(?)忘れないように貼らせてもらいました。
やっぱり、往年のスターは目立ちますね。

もう一つは、青年劇場4月公演「ばんさんかい」の大型ポスター。
区労協では4月24日(金)を観劇&文化交流会として取り組みます。
詳しくは、区労協HPのインフォメーションをご覧下さい。

 晩餐会と言えば、レオナルド・ダビンチの「最後の晩餐」や宮中晩餐会のことしか
頭に浮かばず、私たちに無縁のものだと思って、ふだん考えることもなかったが
辞書などで調べてみると「客を招いて、もてなす晩ご飯」のことのようですね。

ということは、区労協が、もっとも得意として、日常的にやってることなんですね。
とりわけ、「やすらぎコンサート」は、毎回手作りで(お金がないため)
お客様をもてなし、最高の音楽を提供しているつもりです。

ということもあって、今回の4月1日の「やすらぎコンサート」の“供養の宴”は
これも思いつきで”ばんさんかい”ということにして、区労協料理長には、遠慮していただき
青年劇場の湯本弘美・秋山亜紀子の二人の女優さんに、おもてなし料理をお願いしました。
湯本さんは、名作「博士が愛した数式』(福山啓子演出)でシングルマザー役、
秋山さんは、好評中の「修学旅行」で保健の先生役で活躍中。
二人とも、10数年にわたり文京の労働運動とともに文化運動を定着させてきました。

この催しは、もう5回目を迎えます。お身内や親しい友人・知人・有名人をなくし
偲びたい方や、そのことに興味のある方なら、どなたでも参加できます。
ご希望があれば、読経も、歌も、朗読も披露させていただきます。

私たちも、役者さんたちとつきあっているうちに、
自称・文化人になったつもりで地域の労働運動にかかわっています。
生きていることそのものが文化を作り出しているんですね。