広島市中区大手町の平和記念公園の原爆ドーム南側に設置されている「原爆ドーム説明板」です。
説明板には、
・「広島県物産陳列館の建設」
・「原爆ドームへ」
・「保存への取り組み」
・「世界遺産への登録」について簡潔に説明・解説しています。
(裕編集の)原爆ドーム説明板
「広島県物産陳列館の建設」の説明板には、
『チェコ人の建築家ヤン・レツル(1880-1925)※1の設計により
1915(大正4)年4月に広島県物産陳列館として完工し、
特徴のある緑色※2のドームによって市民に親しまれていました。・・・・』
※1:設計者ヤン・レツルは、竣工式に招待されなかったのです。
なぜだか、考えてみてください。
*ヒント:20世紀は戦争の世紀とも云われていますよね。
(裕編集の)ヤン・レツルの略歴
※2:銅板葺きでしたので、竣工時は銅板色だったのです。
銅板が年を経るごとに緑青(ろくしょう)が出てきて緑色になったのです。
国土地理院の地図を使用し加筆しています
7月31日(安芸区のわが家付近)天候:曇り気味(はれ)
28.3℃、73%