ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと18年目を迎えました。ヤングパワー炸裂!

川崎フロンターレ戦を振り返る~ディフェンス編~

2015-09-15 | Weblog
12日にホーム中銀スタジアムで行われたJ1リーグ2ndステージ第10節の川崎フロンターレ戦。試合結果は1対3でヴァンフォーレは敗れてしまいましたが、この試合のヴァンフォーレの良かった点と悪かった点をオフェンス面&ディフェンス面に分けて分析してみたいと思います。まずはチームスタイルの核になっている‘ディフェンス’から。


今回3失点しましたが、試合全体を通した守備陣の出来はそんなに落胆するような内容ではなかったように思います。ただし細かくテンポ良く回してくる川崎の攻撃の圧力が強く、ボールの奪いどころが見つからずディフェンスラインがズルズルと下がる機会が多かったですね。川崎の1点目や3点目はヴァンフォーレの陣地深くゴールラインまで相手の選手が浸入しており、あそこまで浸入されるとどんなに守備に自信があってもどうしようもなくなります。そこに行かれる前に何かしらの対応ができなかったのが痛かったですね。ヴァンフォーレ守備陣がズルズル下がってしまった一番の要因として、下田&マルキーニョス・パラナ選手のボランチ2人の守備時の圧力があまりかかっていなかったように思います。相手が自陣に入ってきて本格的に崩しに来る際にまず先に対応するポジションがボランチ。そこでのディフェンスが効いているとパスの主な供給者となる中村選手や大島選手のパス精度を落とし、その後の連携を崩すことに成功できます。下田選手は精力的にピッチを動き回っていましたが、マルキーニョス・パラナ選手がもう少し守備時の貢献があると状況はまた変わってくると思います。相手に攻撃で先手を打たれたため、ヴァンフォーレの守備陣が対応に後手後手になったことが3失点に繋がってしまったと個人的には思いますね。

個々の守備陣の活躍を見ていくと、GK河田選手は失点を重ねましたがビッグセーブも連発しており彼が活躍していなかったらもっと失点は多かったと思います。津田選手は冷静なカバーリングをみせ、土屋選手は積極的な攻撃参加でチームの攻撃の厚みをもたせました。山本選手は鋭いインターセプトもありましたが、相手のスピードについていけない場面も見受けられました。先程も言いましたが、守備陣は特に悪かった印象はありませんが、ショートパスを細かく繋ぐ相手の流動性とそのスピードの方が上回った感じがします。今回は川崎が一枚上手だったと素直に認めて、次同じような攻撃の手法をとってきた際には二度と同じ過ちを犯さないように努力すべきだと思います。

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試合終了【川崎フロンターレ戦】

2015-09-12 | Weblog
今までホーム中銀スタジアムにて行われたJ1リーグ2ndステージ第10節の川崎フロンターレ戦ですが、試合は1対3でヴァンフォーレは敗れてしまいました。


前半FWバレー選手のPKで1対1と追いついたヴァンフォーレ。後半も引き続きディフェンスを固めてしっかりと守備ブロックを作ってから試合の展開を構成していくスタイルを維持します。一方の川崎は中村選手を攻撃の司令塔として、ショートパスを細かく繋ぎ徐々に押し込んでいくポゼッションサッカーを展開してきます。やはりパスセンスがあり攻撃の仕掛けが巧い川崎は、ボールを保持してジリジリと前へ浸入していくことでヴァンフォーレのディフェンスラインを後方に押し込むことに成功。3バックの両脇のスペースをタイミング良く突いていく一連の流れるような連携は敵ながらお見事でしたね。後半21分、FKのチャンスに狙うそぶりを見せながら急にフワリとフライパスを出した中村選手は、ヴァンフォーレのDFラインのサイドの背後を突き、そこから折り返されて田坂選手にゴールを決められました。ヴァンフォーレは後半途中からボールを保持しチーム全体で攻勢が仕掛けられるようになった矢先に失点してしまい、チームのリズムがこの1点で崩れてしまった気がしますね。

得点を狙わなければ勝ち点が奪えなくなったヴァンフォーレ。リードされてもチームバランスを考えてしばらくそのままの状態で動かずに我慢していたのですが、残り時間が少なくなっていく中でたまらずベンチは重い腰を上げます。マラニョン選手&盛田選手&石原選手とすべて攻撃的な選手で交代枠を使い果たし、後は選手たちの頑張りに状況を任せることになります。しかし稲垣選手や松橋選手など守備に精力的に動き回っていた選手たちがピッチから去ったので、守備陣にかかる負担は終盤の時間帯に大きくのし掛かります。ヴァンフォーレはサイドからの展開でクロスボールを何度も上げる展開に持っていけるものの、川崎の中央のディフェンスは固く跳ね返され続けます。マイボールになると細かくパスを繋ぎ相手陣地深くまで入っていく川崎は、後半終了間際にサイドのゴールライン近くから小林選手が粘り、バイタルエリアにマイナスのパスを供給。フリーになっていた杉本選手がミドルシュートを突き刺して決定的な3点目を奪います。ヴァンフォーレは終始川崎の猛攻をなんとか凌いでいましたが、やはり終盤の時間帯でディフェンスに追われた疲労が出てしまっていましたね。期待のマラニョン選手&盛田選手も不発に終わり、1対3の敗戦。攻撃的な川崎の強さと、守備に奮闘しながらも攻撃的に出てくる相手の背後のスペースをうまく突けなかったヴァンフォーレのしたたかさが足りなかった試合でした。


ホームで勝ち点を奪えなかったのは悔しいですが、気持ちを早く切り替えて次節のホームゲームにしっかり準備してほしいですね。終了直後に手を膝に当てて疲れていた山本選手などヴァンフォーレにはベテラン選手が多いので、週始めはしっかりと休んで疲れをとってまた徐々にコンディションを上げていってほしいですね。そして19日のホーム鹿島戦では選手全員が万全な状態でプレーできるように完璧に準備してほしいと思います。気持ちを切り替えましょう!




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前半終了【川崎フロンターレ戦】

2015-09-12 | Weblog
現在ホーム中銀スタジアムで行われている川崎フロンターレ戦ですが、前半が終了し1対1の同点でハーフタイムに入っています。ヴァンフォーレの得点はバレー選手のPKによるゴールでした。


前半から川崎の猛攻が続く序盤。ヴァンフォーレは守備の安定がなされる前に川崎に鋭く突かれた感じがしましたね。さすが攻撃力が高い川崎のコンビネーション。しかしヴァンフォーレは慌てることなくいつも通りしっかりと守備ブロックを形成し、自分たちのスタイルを取り戻していきます。カウンター中心の攻撃を仕掛け、左サイドから阿部拓選手の突破を川崎守備陣はエリア内でたまらずファールを犯し、PKのチャンス得ます。PKを蹴るのはバレー選手。GKの動きを最後まで見てから落ち着いてシュート。早い段階で同点に追いつくことに成功しました。

前半はどちらかというとヴァンフォーレがペースを取り戻して終わった感じですが、後半のスタートから川崎は再び猛攻を仕掛けてくることが予想されます。ヴァンフォーレはその猛攻を耐えてカウンターで転機を図り、1点決めて勝利する姿を見せてほしいですね。強豪川崎に勝利してホームで歓喜を沸きましょう!




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川崎フロンターレ戦見どころ紹介

2015-09-12 | Weblog
代表戦の影響で約2週間の中断期間に入っていたJ1リーグ。今週末から本格的に再開し、タイトルを巡る戦い&残留を目指す戦いが各地で繰り広げられます。J1残留を今シーズンの最大目標としているヴァンフォーレはホームで川崎フロンターレと対戦します。


【川崎フロンターレ】
2nd:3勝2分け4敗(勝ち点11) 11位
年間:12勝5分け9敗(勝ち点41) 6位
ここ最近5試合のリーグ戦成績:→○△×××
予想スタメン
 田坂 大久保 小林
中野     エウシーニョ
   中村 大島
小宮山 谷口 武岡
     新井
※メンバーは実際と異なる可能性があります。


川崎の基本フォーメーションは3-4-3。ここ数試合4-4-2や4-2-3-1など様々なフォーメーションを試しているようですが、スタイルがヴァンフォーレと似ている勝利した松本戦のときの布陣で臨んでくると思われます。川崎は最近の試合ではボールを長く保持して試合の主導権を握るサッカーを続けるものの、フィニッシュの場面でうまくいかずに相手に少ないチャンスをモノにされて試合を落とすケースが多くて苦しんでいます。現在3連敗中で勝ち点を挙げられたのは引き分けだった山形戦と勝利した松本戦だったので4試合白星から遠ざかっています。この中銀スタジアムには勝利に貪欲な姿をみせてきそうですね。

川崎のキーマンは中村選手と大島選手。ボランチの位置でコンビを組む機会が多い2人の特長はなんといっても‘ゲームメーク能力’。中村憲選手は状況判断に優れていて視野が広く、前線に決定的なパスが出せる川崎の心臓というべき司令塔。大島選手はパスセンスが優れているのにプラスして、活動的でミドルでシュートを狙っていける俊敏性も備えています。彼らがボールを持ってチームの攻撃の組み立てをスタートさせ、彼らのパスで前線が活き活きと動き回る攻撃のスイッチ役となっています。もちろん大久保選手の常にゴールを狙っているしたたかな姿勢や小林選手のスピードにも注意が必要ですが、もう一人キーマンを挙げるとしたら右サイドにポジションを置くエウシーニョ選手になると思います。前線の攻撃が手詰まりになったときサイドからエウシーニョ選手が前線に上がっていき攻撃に加わるパターンが多く、ドリブルで切れ込んだりそのままシュートを積極的に打っていくシーンがみられます。それが得点に繋がるケースも多いので、エウシーニョ選手の攻撃参加時のポジショニングにも気をつけたいですね。



【ヴァンフォーレ甲府】
2nd:2勝3分け4敗(勝ち点9) 13位
年間:8勝5分け13敗(勝ち点29) 12位
ここ最近5試合のリーグ戦成績:→△××○△
予想スタメン
     バレー
   阿部拓 稲垣
阿部翔 下田 パラナ 松橋
   津田 山本 土屋
      河田
※メンバーは実際と異なる可能性があります。


ヴァンフォーレの基本フォーメーションは3-4-2-1。伊東選手は5日の天皇杯2回戦順天堂大学戦で左足を負傷し全治3週間と診断されたために欠場。代わりに稲垣選手がシャドーの位置に入りそうですね。ヴァンフォーレは前々節神戸に勝利し、前節柏にはアウェーの地で2点差を追いつく頑張りを見せてくれました。天皇杯でも勝利してチームの状態は上昇ムードだと思います。この調子をこの川崎戦でも活かしたいところ。個人的にこの試合の鍵を握りそうな選手として稲垣選手を挙げておきます。

ヴァンフォーレの1トップのバレー選手には複数のマークがつくと思われます。最近印象的なゴールを決めているシャドーの阿部拓選手にも川崎守備陣は警戒してくるはずです。そこで比較的攻撃時にプレッシャーを受けにくいもう一人のシャドー稲垣選手の出番。試合の大半の時間帯はピッチを幅広く動き回りボールの行方を追ったりチェイシングをかける役割になると思うのですが、バレー選手の守備の負担を減らすためにバレー選手の周りを衛星のようにフォロー役として動く任務もこなさなければいけません。バレー選手が放ったシュートのこぼれ球や相手守備陣と競り合った後のセカンドボールなど稲垣選手は誰よりも先に詰めていき、シュートを狙う機会を増やしていくことが求められます。彼はシュート精度は低いのですが、ボールに素早く反応する反射神経を備えていると思います。シュートや競り合った後のこぼれ球が出た機会には稲垣選手の動きに注目してほしいですね。

川崎は非常に攻撃力が高いチームですが、守備面はあまり得意ではない様子。前節の鹿島戦では3失点ともバイタルエリアのスペースを埋めきれずそこから攻撃を繋がれて失点しています。今回もどちらかといえば攻撃メインで守備をあまり得意としていない中村&大島選手が組むボランチなので、中盤の底の位置からバイタルエリアを徹底的に突いていくのが一番効果的だと思います。そうするためにはヴァンフォーレはやはりシャドーの選手を最大限活かしていく必要があるでしょうね。阿部拓選手をシャドーの仕掛人として積極的に使い、シュートのこぼれ球を稲垣選手が押し込んでヴァンフォーレが勝利するシーンを見たいですね。


試合の大半は川崎に主導権を握られ、ヴァンフォーレは守備に回る機会が多くなると思います。しかし焦れずに集中してディフェンスしているとこちらにも攻勢を仕掛けるチャンスはやってきそうです。意外にもシュートを打てる機会もあると思うので、そこで決めることができるかがヴァンフォーレが勝利するキーポイント。シャドーの選手を中心に川崎のバイタルエリアを徹底的に突いていき、決定機を増やしていきたいですね。ヴァンフォーレがリードを奪い、こちらが主導権を握りながら試合を進めていき、ホームの熱狂の中でヴァンフォーレらしいサッカーで勝利を挙げてほしいですね。




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本日川崎フロンターレ戦!

2015-09-12 | Weblog



ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。J1リーグ2ndステージ第10節ホーム山梨中銀スタジアムにて川崎フロンターレ戦です(18時半キックオフ)。

今シーズンも早いもので残り8試合。J1残留を目指しているヴァンフォーレにとって、この時期の勝ち点積み重ねが後々の争いを楽にしてくれるポイントになります。今節と次節は連続してホームゲームなので、ここで‘勝ち点4’を目標に頑張ってほしいですね。

なおこのブログでは試合の途中経過(ハーフタイム時)と結果を速報でお伝えする予定でいます。そちらもどうぞお楽しみに♪

この試合の見どころ紹介はこの後すぐ!




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2015年ヴァンフォーレオフィシャルトレーディングカード開封

2015-09-10 | Weblog



先月末に甲府市のプレミアム商品券を買いに岡島百貨店に立ち寄った際、ついでに6階のヴァンフォーレグッズ売り場に行ってグッズを購入。その中でチームのトレーディングカードが目に入ったので追加の形で1パックだけ購入してきました。今回はそのお披露目式です。2015年ヴァンフォーレトレーディングカードは1パックの中に選手カードを中心に5枚入っています。1BOXに1枚の確率で選手のサイン入りカードが入っているようで、もしかしてそれが入っていたらラッキーだなという軽い気持ちで開けてみました。


まず1枚目は…




‘甲府の至宝’堀米選手。クラブのアカデミーからトップチームに上がってきたヴァンフォーレ期待の若手で、世代別の代表も経験してきました。J2に武者修行に行き逞しくなって帰ってきた今シーズンはその期待とは裏腹になかなか出場機会に恵まれないことが多く苦しんでいますが、逆境を跳ね返して自身の力でレギュラーポジションを掴み取る堀米選手の姿を早く見たいですね。

続いて2枚目は…




‘OBカード’藤田健選手。ヴァンフォーレの低迷期から躍進期まで知っているクラブのレジェンド的存在で、小柄ながらもスケールの大きなプレーでヴァンフォーレの攻撃陣を司令塔として支えました。非常にテクニカルで唸るようなゴール&アシストを決めることが多かったですね。ヴァンフォーレを成長させるための原動力になったと思いますね。





3枚目はクラブのマスコットキャラクター‘ヴァン君’。いつもホーム中銀スタジアムを持ち前のパフォーマンスで盛り上げています。また地域活動やアウェー戦訪問も積極的で、ヴァン君からヴァンフォーレの試合に興味を持った方も多いのではないでしょうか?





4枚目はGK荻選手。ヴァンフォーレゴールを守る頼もしい守護神で、そのルックスから女性ファンも多い人気選手。現在は河田選手にレギュラーポジションを奪われてサブに回る機会が増えていますが、その豊富な経験で河田選手をしっかり支えている影の功労者とも言えます。





最後の5枚目は渡邉選手。カードがキラキラ光っています。渡邉選手は今シーズンJ2の北九州からヴァンフォーレに移籍してきましたが、シーズン序盤で負ったケガによる出遅れが響いてポジション争いに後手を踏んでいましたね。なかなか出場機会が回ってこない中で決断したシーズン途中でのFC岐阜への期限付き移籍。岐阜では加入してから出場機会に恵まれているようで、守備陣を支えるキーマンとなっているみたいですね。レンタルということでもう一度帰ってくるので、岐阜での経験をヴァンフォーレに還元してほしいと思います。


…以上1パック開けた5枚でした。ヴァンフォーレの次節9月12日川崎戦では第2回ヴァンフォーレカードフェスタが開催されます。会場でオフィシャルトレーディングカードを3パック購入すると1回スピードくじの抽選に参加でき、選手のサイン入りグッズなどが当たる可能性があるようです。ぜひとも購入して豪華プレゼントをもらっちゃいましょう!




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ベストゲームセレクション23

2015-09-09 | ベストゲームセレクション
ヴァンフォーレの過去の名シーンや名勝負を動画で紹介する企画『ベストゲームセレクション』。第23弾となる今回紹介するのは、2007年に行われたナビスコカップ準々決勝の川崎フロンターレ戦2試合です。



2007ナビスコ甲府vs川崎F



名古屋や鹿島、新潟など強豪クラブが揃ったグループリーグで快進撃をみせ、見事決勝トーナメント進出を決めたヴァンフォーレ。その決勝トーナメントの準々決勝で対戦したのは攻撃的サッカーでJに旋風を巻き起こしていた川崎フロンターレ。その攻撃的な相手にこちらも攻撃的サッカーで真っ向勝負を挑み、試合の展開はスリリングな点の取り合いになります。須藤選手の2ゴールでリードしたヴァンフォーレでしたが、川崎に追いつかれ同点になります。そのまま引き分けになると思われた試合終盤、須藤選手が再びゴールを決めてハットトリックを達成。土壇場での勝ち越しゴールにホームのヴァンフォーレサポーターは狂喜乱舞。最高潮&大興奮のスタジアムの雰囲気の中で第1戦を締めくくることに成功します。



2007ナビスコ川崎Fvs甲府



そして迎えたアウェー等々力での準々決勝第2戦。須藤選手の先制点で幸先良くリードするものの、川崎の谷口選手に2点奪われ逆転されてしまいます。しかし須藤選手がこの日2得点目となるゴールを奪い同点に追いつくことに成功しヴァンフォーレの準々決勝勝ち抜けが近づいていたのですが、終盤チョン・テセ選手に得点を決められて3対2とされ、2戦合計で5対5とイーブンに。勝負は延長戦までもつれ込むのですが、最後は川崎FW黒津選手に決められて万事休す。ヴァンフォーレのナビスコカップの挑戦は準々決勝で終了しましたが、ゴールを決めた須藤選手がこのナビスコカップの舞台で得点王になるなどクラブに明るい話題を提供してくれました。


…ヴァンフォーレの次の試合はホームで川崎フロンターレと対戦します(2ndステージ第10節)。対戦相手が川崎ということで良いイメージを持ってもらいたいので同カードの過去名勝負を紹介しました。今回もこのときと同じように歓喜に沸く‘小瀬劇場’が見たいですね。




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やはり苦戦した初戦【天皇杯2回戦順天堂大学戦】

2015-09-08 | Weblog
5日に中銀スタジアムで行われた天皇杯2回戦の順天堂大学戦。結果は3対2でヒヤヒヤさせながらもヴァンフォーレが勝利し、3回戦進出を決めました。この試合の個人的な感想を簡単に書いていきたいと思います。


まず僅差での勝利。これは仕方ないと思います。対戦相手はジャイアントキリングを成し遂げようと意気揚々と挑んでくる大学生。しかも週中の試合で中銀スタジアムのピッチを実戦で経験しており(1回戦韮崎戦)、チームのコンディションが整った状態でヴァンフォーレ戦に全力を注ぐことができます。一方のヴァンフォーレはリーグ戦との兼ね合いでどうしてもリーグ戦を優先してメンバー構成しなければならず、現段階でのベストメンバーが組めない苦しいチーム事情でした。若手主体プラス阿部拓選手や津田選手などをミックスさせたチームは連携面で不安を残し、試合勘という点でもリーグ戦にあまり使われていない選手が多く、思い切ったプレーができない機会が多々あったと思います。

そんな苦しい条件の中でも橋爪選手のプロ入り初ゴールとなる右足でのダイレクトシュートや保坂選手のミドル、阿部拓選手のGK股抜きシュートなど攻撃面で高い決定力というものを見せてくれました。守備面では1点目はバイタルエリアのスペースを突かれての崩された失点でそれは新井&津田&松橋選手の急造的な3バックの不安点がみられたシーンでしたが、2失点目は相手のシュート技術を褒めるべきシーン。それもチームの根底のスタイルが崩されたような精神的ショックは少なかったように思いますね。負けることを恐れないチャレンジャー精神を持った順天堂大学と、いつもと違うメンバーで勝たなければいけないというプレッシャーを受けていたヴァンフォーレの試合なのでとても難しいゲームになることは覚悟していたのですが、その中でも競り勝って勝利を収めることができた結果は評価できるポイントだと思いますね。


次の3回戦の対戦相手はJ2の愛媛FC。愛媛はJ2で現在6位と昇格プレーオフ圏内につけており好調をキープしているチーム。また堀米選手にとって昨シーズンまでプレーしていたチームなので、その愛媛相手に良い姿をみせたいと思っていることでしょう。堀米選手が中心となってヴァンフォーレを勝利に導いてくれるようなインパクトのあるプレーを期待しています。




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本日天皇杯2回戦順天堂大学戦&見どころ紹介

2015-09-05 | Weblog



ヴァンフォーレ甲府本日試合があります。天皇杯2回戦山梨中銀スタジアムにて千葉県代表の順天堂大学戦です(15時キックオフ)。


プロ&アマ問わず日本のクラブチームNo.1を決める大会である天皇杯。この大会初戦を迎えるヴァンフォーレは、1回戦で山梨県代表の韮崎アストロズを破った千葉県代表の順天堂大学と対戦します。順天堂大学は元日本代表DFで解説者としても活躍していた堀池監督のもと、J1横浜に加入内定が決まっているDF新井選手やJ1川崎に内定しているFW長谷川選手などこれから光輝くタレントを揃える手強いチームと言えます。またJ1のプロチームに一泡吹かせようとチャレンジ精神がみなぎっている状態だと思います。ヴァンフォーレは相当集中してこの一戦に挑まないと痛い目に遭うことは間違いなさそうですね。

この試合のヴァンフォーレの注目ポイントはズバリ‘新戦力の台頭’。佐久間監督は指揮官に就任した当初のナビスコカップではリーグ戦とほとんどメンバーを変えて臨んでいたように、今回もリーグ戦の疲労蓄積を考えて主力組は休ませる決断をすると思います。なので今回試合に出る選手は、リーグ戦でなかなか出番に恵まれていなかった選手や若手選手、夏に獲得した新加入選手らがメンバーの中心になることが予想されます。その中でも期待される選手はMF秋吉選手とFWマラニョン選手の2選手。東欧のクラブより加入した秋吉選手は左利きのアタッカータイプで、機動力があり果敢に仕掛けていけます。ウイングバックやシャドーなど複数のポジションを務められるのも武器の一つ。2010年までヴァンフォーレでプレーしていたマラニョン選手は、鋭いスピードに代表される高いオフェンス能力がウリ。難しいゴールを見事に決めることがあれば簡単なシュートを外して無邪気に悔しがる姿は、サポーターに強烈な印象を残しています。そのマラニョン選手の起用方法も今回のキーポイントの一つで、リーグ戦での起用を見据えて途中出場でジョーカーとしての役割を担うのか、それとも先発で起用して長い時間試してみてどれだけコンディションが整っているのか実戦の舞台で確認するのか、それによって佐久間監督がマラニョン選手のことをどう考えているのかが分かると思います。シーズン後半戦のヴァンフォーレ浮上の鍵を握ることになる彼ら2人を、本番で使える目処が立つのか絶好のテストの場になるでしょうね。


ヴァンフォーレは天皇杯初戦で苦戦する過去の傾向があります。ジャイアントキリングを成し遂げようと意気揚々と挑んでくる大学生に対して待ち構えて受け止め、ときにはいなしてさらりとかわす大人のサッカーができるかが勝利へのポイントになります。その一番の鍵は先制点。本来プロと対戦するアマチュアはプロに敵うか心配のままに序盤はプレーしていると思います。そこで良いプレーが続けて見せられると「いける」と思って本来の実力以上の力を発揮してチームの勢いを増すことになります。その状態になる前に先制点で出鼻を挫き「やはりプロには敵わない」と思わせたいですね。そしてヴァンフォーレは順当に次のラウンドに勝ち進みましょう!


なおこの試合はNHKBSで試合の生中継が行われます。本日会場に行けない方は、メディアを通してヴァンフォーレに声援を送りましょう!




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天皇杯初戦&大学対戦

2015-09-04 | Weblog
今週末はプロ&アマ問わず日本のクラブチームNo.1を決めるトーナメント戦の天皇杯が開催されます。ヴァンフォーレは2回戦から登場。天皇杯初戦は5日に山梨中銀スタジアムで行われます。そこで天皇杯の自分のブログの過去記事を見直していたらこんな記事を見つけました。


過去の天皇杯2回戦を写真で振り返る

天皇杯初戦の様子を写真で伝えた記事。町田や2年連続の対戦となった福島ユナイテッド、今やJ1の松本などの試合の様子が載っています。


そして昨年の天皇杯初戦の記事。


本日天皇杯2回戦明治大学戦!
試合結果【天皇杯2回戦明治大学戦】


今回は大学生が相手ということで、特別に昨年3回戦で戦った関西学院大学との試合の記事も載せます。

本日天皇杯3回戦関西学院大学戦!
試合結果【天皇杯3回戦関西学院大学戦】


ヴァンフォーレの近年の天皇杯初戦はすべての試合で苦戦しているイメージが残っていますね。まあメンバーを大幅に変更しているときやリーグ戦でうまくいっていないことに取り組む実戦の舞台にしているときなどその理由は様々ですが、でも苦しみながらやっと勝利する姿ではなく、得点を多く奪って快勝するヴァンフォーレの姿をみたいですね。今年の初戦はゴールを量産してクラブの力を見せつけるようなサッカーに期待していますよ。




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