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山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと18年目を迎えました。ヤングパワー炸裂!

川崎フロンターレ戦を振り返る~ディフェンス編~

2015-09-15 | Weblog
12日にホーム中銀スタジアムで行われたJ1リーグ2ndステージ第10節の川崎フロンターレ戦。試合結果は1対3でヴァンフォーレは敗れてしまいましたが、この試合のヴァンフォーレの良かった点と悪かった点をオフェンス面&ディフェンス面に分けて分析してみたいと思います。まずはチームスタイルの核になっている‘ディフェンス’から。


今回3失点しましたが、試合全体を通した守備陣の出来はそんなに落胆するような内容ではなかったように思います。ただし細かくテンポ良く回してくる川崎の攻撃の圧力が強く、ボールの奪いどころが見つからずディフェンスラインがズルズルと下がる機会が多かったですね。川崎の1点目や3点目はヴァンフォーレの陣地深くゴールラインまで相手の選手が浸入しており、あそこまで浸入されるとどんなに守備に自信があってもどうしようもなくなります。そこに行かれる前に何かしらの対応ができなかったのが痛かったですね。ヴァンフォーレ守備陣がズルズル下がってしまった一番の要因として、下田&マルキーニョス・パラナ選手のボランチ2人の守備時の圧力があまりかかっていなかったように思います。相手が自陣に入ってきて本格的に崩しに来る際にまず先に対応するポジションがボランチ。そこでのディフェンスが効いているとパスの主な供給者となる中村選手や大島選手のパス精度を落とし、その後の連携を崩すことに成功できます。下田選手は精力的にピッチを動き回っていましたが、マルキーニョス・パラナ選手がもう少し守備時の貢献があると状況はまた変わってくると思います。相手に攻撃で先手を打たれたため、ヴァンフォーレの守備陣が対応に後手後手になったことが3失点に繋がってしまったと個人的には思いますね。

個々の守備陣の活躍を見ていくと、GK河田選手は失点を重ねましたがビッグセーブも連発しており彼が活躍していなかったらもっと失点は多かったと思います。津田選手は冷静なカバーリングをみせ、土屋選手は積極的な攻撃参加でチームの攻撃の厚みをもたせました。山本選手は鋭いインターセプトもありましたが、相手のスピードについていけない場面も見受けられました。先程も言いましたが、守備陣は特に悪かった印象はありませんが、ショートパスを細かく繋ぐ相手の流動性とそのスピードの方が上回った感じがします。今回は川崎が一枚上手だったと素直に認めて、次同じような攻撃の手法をとってきた際には二度と同じ過ちを犯さないように努力すべきだと思います。

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