ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

藤枝MYFC戦の写真公開〜番外編〜

2024-06-07 | Weblog
6月1日にアウェーで行われた2024年明治安田J2リーグ第18節藤枝MYFC戦。その試合の様子は前日にお届けしましたので、今回は写真公開番外編として試合前に巡った静岡観光の様子をお伝えしたいと思います。




この日は早朝に移動し甲府駅に向かいました。始発時間帯ということで駅前はとても静かでしたね。…眠かった。




そして前日に購入してあった『休日乗り放題きっぷ』にて身延線に乗り込みます。個人的にこれまでの生活で身延線との関わり合いはほとんどなく、今回が人生2回目くらいぶりの乗車。一度身延線に乗ってのんびりと行動したかったという想いが頭の中にありましたので、その願いを叶える旅となりましたね。ちなみに乗り放題きっぷは甲府から沼津&豊橋まで行くことができます(普通電車ですが…)。




「いざ出陣じゃ!」




約2時間半ほど揺られて身延線の終点の富士駅に到着。そしてそこからさらに東海道本線を利用し静岡を西に進みます。明るい朝の日差しを浴びながら約1時間ほど乗っていると見えてきたのが焼津駅。そうです。ここが今回の観光の目的地でした。




駅前には焼津温泉と書いてある足湯がありましたよ。




まず駅前の観光案内所で自転車を借ります。ラクラクな電動自転車もありましたが、最近運動不足気味だったので体にムチを入れるため普通の自転車をチョイス。爽やかなマリンブルーとウッド調のサドルと前カゴが格好良い旅の相棒です。




さっそく事前に調べて気になっていたお店へと向かいます。その場所とは『焼津ぶしうどん しょうた 焼津本店』さん。平打ちのうどんに注文を聞いてから削る削りたての鰹節をふんだんに乗せたうどんが超美味そう。焼津はカツオが取れるところとしても有名なので、朝飯としてぜひとも食べてみたかった。でも調べていたよりもかなり遠くに位置し、駅から約4〜50分自転車を漕いでいた気がします。そして疲れて満身創痍のなかでお店に到着したら…




なんと「やってないよ」の看板が…!

そうです。ここの朝の営業が7時から9時45分までで、ここに着いたのが10時。タッチの差で間に合いませんでした…(一応聞いてみたけど終わってました)。昼営業は11時からということでしたが、待つわけにもいかず。ここで食べるために朝飯を抜いてきたのですが、とんだ骨折り損のくたびれ儲けとなりましたね。トホホ。




がっかりしたまま今度は海岸沿いを目指して自転車で進んでいると、その途中で謎の構造物を発見。すぐ下の広場でゲートボールをしていた方たちに登って見ても良いか聞き、登ってみます。これは地震などで津波が発生した際に避難する津波避難タワーと呼ばれており、海岸沿いに点々と設置してあります(開放してあった)。展望台感覚で一番上まで上がって見た景色がこちら。




広大で静かな田園風景が広がります。まるで田舎のおばあちゃん宅の地区に行ったような気がしましたね。良い天気で見晴らしが良く、焼津のほのぼのとした街並みをじっくり味わうことができました。ただし階段はしんどかった。




再び海岸沿いをゆっくりペダルを漕いでいくとこんなものが見えてきました。『ディスカバリーパーク焼津』。この建物は天文台やプラネタリウム&科学の仕組みを体験できる天文科学館で、静岡県No.1の大型望遠鏡がある施設のようですね。今回中には入りませんでしたが、子供など家族連れで勉強に来るのも楽しそうですね。




ディスカバリーパークの建物のすぐ横に田尻浜海岸が続いています。気晴らしに波打ち際まで海岸を下りていき、さざ波の音を感じます。海水触ったら冷たかった。




田尻浜海岸から離れて海沿いに自転車で移動。近くに藤枝MYFCの練習場があるということで少しだけ立ち寄ってみます。





もちろん試合日なので練習公開してなく練習場の入口が閉まっていたので敷地の外側から見ていたのですが、赤い柵の向こうに広々な人工芝が広がっていました。仮設的なスタンドも見えていたのでそこでサポーターが見学できるのかな?やはり専用の練習場はいいね!


…あまり長く滞在すると怪しまれそうなので足早に練習場を後にします。焼津駅に向かって海沿いの道を進んでいくと小さな港を発見。その港のなかには食事ができる場所があるとあらかじめ調べておいたので、そこに向かいます。




小川港魚河岸食堂さん。朝ぶしうどんが食べられず、自転車でかなり移動してきた自分はすでに腹ペコ。吸い寄せられるようにお店のなかに入っていきます。




たくさんのメニューがあり大いに悩みます。苦悩の末に導き出した答えはこちら。




焼津定食。お刺身や天ぷら&静岡名物黒はんぺんが一度に味わえる欲張り定食。しらすもあります。間違いない美味しさで大満足でした。食った食った。そして食べる前にお店の外で話し仲良くなり小鉢をサービスしてくれたお姉さんありがとう!





近くにはアクアスやいづというプール施設や駿河湾の深層水の知識が学べる深層水ミュージアムがありました。





レンタサイクルを返して焼津駅に戻り、そこから東海道線で藤枝駅に行きます。




蹴球都市藤枝。




ヴァンフォーレ甲府サポーターを歓迎するバナーも飾ってありましたよ。




藤枝駅前からスタジアムまで運行しているシャトルバスを待つ列に並びます。




バスを待つ待機列には両チームのサポーターが書いたメッセージボードがありました。何が書いてあるかじっくり見たかった。




シャトルバスはなんと無料。公共交通機関を使ってスタジアムに向かう人への優遇措置というところでしょうか。




バスに揺られること20分ほど。スタジアムに着きサッカー観戦を楽しみ、悔しさとともにスタジアムを後にして藤枝駅に戻ります。途中静岡駅で途中下車し静岡みやげを購入。そして約30分かけて富士駅に到着。




着く頃にはすっかり暗くなっていました。晩飯を食べようと駅周辺を歩き回るものの、居酒屋だらけでファーストフード店やレストラン的なお店が全く見当たらず。30分くらい探し回ったのですが結局見つけられず仕方なく諦めます。駅からかなり遠くのコンビニでおにぎりを購入し帰りの身延線の車内で食べ飢えをしのぎます。しかしここからが本当の地獄。朝は普段見慣れない景色が窓から見えていたので退屈はしなかったのですが、帰りは灯りのない真っ暗な光景ばかりだったので余計時間が長く感じることに。富士から甲府までの約3時間近くが試練の時間でしたね。腰がバキバキのまま甲府駅までなんとかたどり着き帰路につきました。普段だったら車で行くような遠征でしたが、やってみようと思ってもなかなか実行できていない事柄にチャレンジしようとする気持ちを試せたそんなサッカー遠征だったと思います。体力的に大変でしたが行って良かったと思える藤枝遠征でしたね。




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