ヴァンフォーレ甲府熱血サポーターへの道!!

山梨に住むユタカのブログ。地元ヴァンフォーレを応援してこのブログもなんと19年目を迎えました。ACL効果でJ1昇格だ!

ピックアップ藤枝MYFC戦!

2024-06-02 | Weblog
ヴァンフォーレが戦った試合で特に印象に残ったプレーやゴール&応援など、X(旧Twitter)やYouTubeに上げられたヴァンフォーレ関連の記事や動画の投稿を少し緩く紹介していくこのコーナー。なお試合日翌日に更新予定です。

今回の対象試合は6月1日にホームで行われた2024年明治安田J2リーグ第18節藤枝MYFC戦です。





同点に追いつくアダイウトン選手のゴールシーン。最終ラインから上がった山本選手がサイドを駆け上がる飯田選手に絶妙なスルーパスを供給。ボールを受け取った飯田選手はファーサイドにクロスボールを出すとそこに懸命に走り込んだアダイウトン選手が押し込み見事ゴールを決めました。攻撃にスピード感があり、得点に絡んだみんながゴールを向いてプレーしていましたね。ゴールが決まるシーンというのはこのような素早くシンプルなプレーの連続で決まっている気がします。これからの参考にすべきゴールだと思います。





試合結果を伝えるクラブ公式のポスト。結果は敗れてしまいましたが、後半途中までは戦い方に可能性を感じた試合だったと個人的には思います。最前線で相手のマークを剥がしてパスを呼び込む存在が状況打開のキーマンな気がします(後日の記事で詳しく書きます)。





藤枝のホームスタジアムの藤枝総合運動公園サッカー場。陸上トラックがない分観客席からピッチまでの距離が短く、選手たちのプレーの音や息づかいなどが感じられるとても良いスタジアムでしたね。あとメインスタンドとバックスタンドに屋根がついている点やベンチ式ではなく個別の席など良いポイントが満載でした。ただしホームとビジター席は全面芝生だったので昔の小瀬の記憶が蘇ってきました(笑)





これまでで今シーズン一番のアウェーサポーターの数だったらしいですね。スタジアムに入ったときもかなり待機してたしヴァンフォーレサポーターにとってとても良い雰囲気でしたね。ゴール裏サポーターの声もいつもよりさらに大きく感じました。





藤枝駅での両チームへのおもてなし。スタジアムまでの案内やボランティアの方々の優しい声かけなど藤枝はホスピタリティに溢れていましたね。試合には負けて悔しい気持ちはありましたが、観戦に来て良かったなと思える遠征でしたね。




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藤枝MYFC戦独自採点

2024-06-02 | Weblog


直接現地で観た試合のヴァンフォーレの選手たちの活躍を独自の視点で辛口に評価&採点する独自採点のコーナー。今回の対象試合は、6月1日にアウェーで行われた2024年明治安田J2リーグ第18節藤枝MYFC戦です。


【藤枝MYFC戦独自採点】
コ・ボンジョ(6.5)→セービングやフィードなど目立ったミスはなくハイボールにも無難に対処。直接FKやPKの失点シーンはノーチャンス。的確に自分の役割をこなしていたと思う。

ヘナト アウグスト(6.5)→3バックの左として先発出場。ハイボールに強く、長い手足のリーチを活かした粘り強いディフェンスも披露。機を見て高いポジショニングをとるなどチームのビルドアップにも貢献していた。相手と交錯した影響と疲労から後半31分に途中交代。急遽務めたポジションにしては合格点を与えられる。

山本(6.5)→3バックの中央でプレー。先に動いて素早く引き、つられた相手を飛ばせてこぼれ球を回収するなど頭脳的なディフェンスを披露。またGKは前に出なくてよいと手で合図することもあるなど、豊富な経験を活かしてボールキープの際に味方に指示を送るさすがの守備統率力を発揮。頭を使ったディフェンスで体の衰えをうまくカバーしていた。PK献上もあれは仕方ない。

今津(5.5)→序盤は積極的なディフェンスが目立っていたものの、次第に ‘待つ’ ディフェンスへと変化。そこから相手の仕掛けに翻弄されるシーンがみられた。またディフェンス以外にもパスミスが多く、少しプレーの自信が失われている印象を受ける。

林田(5.5)→ボランチで先発出場。佐藤選手とバランスを取りながら主に守備面で体を張る。しかし強度が足りず振り切られるシーンもあるなどあまり守備面での良さをみせられなかった。

佐藤(5.5)→ボランチの一角として林田選手とパートナーを組む。攻撃を組み立てようと努力するものの、決定機に繋がる勝負の縦パスがなかなか入れられずに苦しむ。自身もパスワークだけではなくもっと前の選手を追い越す動きにチャレンジしても良かった。後半26分に途中交代。

荒木(6)→ウイングバックとして第7節以来の先発出場。左サイドに開きパスの収めどころになっていたが、自身が縦に勝負を仕掛けていく機会はほとんどなかったのは残念。アーリークロスを何度か上げたが有効打には結びつかなかった。後半26分に途中交代。

アダイウトン(7)→シャドーのポジションで先発出場。屈強なフィジカルを駆使して前線で強引にマイボールにする能力とサイドを大胆に駆け上がる突破で見せ場を作る。完全にチームの攻撃の柱となっていたが、後半の早めの時間帯に交代。スタミナが切れていたのなら仕方ないが、戦略的な交代ならその決断に疑問符が付くと思う。後半13分に途中交代。

鳥海(6)→シャドーのポジションで先発出場。前線での守備をしながら好機には仕掛ける積極性をみせる。4-2-3-1のサイドハーフで出場するよりゴールに向かったプレーができていたものの、その分相手の守備のプレスがキツくフィジカル勝負では後手を踏んだ。うまくトラップできたら1点という場面も作れたので、合格点まであと一歩といった感じ。

飯田(6.5)→右のウイングバックとして先発出場。ボールを持ったら前に仕掛けていこうとする強い気持ちがプレーにも表れており、その仕掛けからサイド打開の中心選手となっていた。後半になってからはその勢いに陰りが見え始めたが、縦に行く積極性はとても評価できる。ただし開始直後のクリアミスで先制点に繋がる直接FKの機会を与えてしまったのはマイナス点。

内藤(6)→1トップとして先発出場。最近のチームには見られなかった最前線での精力的なチェイスにより後に続く選手のプレスの手助けとなり、前半を中心に組織的プレスをはめ込むことに成功。自身がシュートを打つ機会はほとんどなかったが、パスを呼び込む動き出しでチームの組織力アップに貢献していたと思う。アダイウトン選手同様もう少し長い時間プレーを見たかった。後半13分に途中交代。


途中出場
ピーター ウタカ(5)→後半13分、内藤選手に代わり途中出場。守備時は前線でボールを追っていく姿勢はみせていたものの、チームの攻撃時にマークを外そうとする動きが乏しく味方が彼に対してパスを出しにくい状況が続いていた。また裏抜けのタイミングを常に見計らっていたが、その機会はほとんどなく本人とチームメートとの意思疎通の難しさも露呈した試合だった。期待されていたシュートシーンもほとんどなく消化不良の印象。

宮崎(5.5)→後半13分、アダイウトン選手に代わり途中出場。高い位置にポジショニングをとりサイドからの突破でなんとか状況を打開しようと試みる。しかし相手の粘り強いディフェンスもあって見せ場を作れず、ジョーカー役にはなれなかった。

中山(5)→後半26分、佐藤選手に代わり途中出場。中盤の位置でゲームメークに参加するものの、決定機には絡めず。パス出しだけではなく前に積極的に出ていきチームの攻撃に絡みたい。

小林(5.5)→後半26分、荒木選手に代わり途中出場。左サイドに張って左足でクロスボールを供給する役割を担いたかったが、相手に対応されてなかなか突破の機会が得られずに苦しむ。左足を使うプレーを徹底的に切られていた印象。

関口(6)→後半31分、ヘナト アウグスト選手に代わり途中出場。最終ラインから右サイドをオーバーラップするプレーをみせてチームの攻撃の選択肢を広げる。効果的なクロスボールは放てなかったが、動き的には悪くなかった。


指揮官
篠田監督(5.5)→続出するケガ人や失点が目立つチーム状況のなかで一時的に4バックから3バックにシステム変更した決断は間違っていない。開始早々のFKでの失点はあったものの、前半は中央を固める守備と内藤選手を中心とする前線からの組織的なプレスは効果的で何度も高い位置でボールを奪えた。しかしそこからのショートカウンターの質があまり良くなく、エリア内でも勝負を仕掛ける藤枝に対してヴァンフォーレはエリア内に入れてもより確実性を求めてバックパスを選択し攻撃を組み立て直すシーンが目立つなど、相手に怖さを与える攻撃ができていたかと言われたらそうではなかった。また内藤選手とアダイウトン選手を後半の早い時間帯に変えているが、内藤選手は前線からの守備のキーマン&アダイウトン選手は屈強なフィジカルで攻撃の起点となっていた存在だったので、この2人が抜けてチームの雰囲気がガラリと変わってしまった感がある。個人的には今までの流れを継続させた方が可能性があった。今回の敗因は内藤選手とアダイウトン選手を早めに下げたことだと思う。




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