鹿児島県内の今年1~6月の刑法犯認知件数は、前年同期比1.8%増の5052件。検挙率は37.1%で2.6ポイント減少。摘発件数は1876件(前年同期比4.8%減)のうち、配偶者への「暴行」が10件(前年同期比3件増)、「傷害」が7件(前年同期比5件増)でした。全国では刑法犯全体の認知件数は66万5666件で前年同期比6.4%減。摘発件数は21万8022件(前年同期比2.2%減)、摘発人数は14万299人(前年同期比4%減)。検挙率は32.8%で過去10年で最高。罪種別の認知件数は、殺人や強盗などの「凶悪」、「窃盗」、詐欺や汚職などの「知能」は軒並み減少していますが、暴行や傷害などの「粗暴」が9.1%増、強制わいせつや公然わいせつなどの「風俗」が14.3%増となってしまっています。夫婦間(内縁関係を含む)の事件は急増しており、摘発件数は「暴行」が1004件(前年同期比43.2%増)、「傷害」が1012件(前年同期比49.5%増)となっています。以前は家庭内の問題はなかなか表面に出てこなかったものですが、最近では啓発活動などのおかげで、相談や
被害申告が増えたようですね。「風俗」が増えているのも気になります。県警からのメールや報道も多いと感じていますし…。全体としては減少傾向とはいえ、油断はできませんね。やれる防犯対策をしておきましょう。
被害申告が増えたようですね。「風俗」が増えているのも気になります。県警からのメールや報道も多いと感じていますし…。全体としては減少傾向とはいえ、油断はできませんね。やれる防犯対策をしておきましょう。