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勇士会

安全・安心パトロール

Pキャン

2009年10月31日 | すけさん
「Pキャン」という言葉をご存知ですか?パーキングキャンプの略語です。良いか悪いか議論がありますが、高速道路のサービスエリアや道の駅などで車をとめて、車内で寝泊まりしながら行くドライブ旅行のことです。キャンピングカーでやっていた事ですが、今ではミニバンや普通車でもやる人が増加中です。ETC休日割引導入で割引を狙った時間調整を兼ねたPキャン族も増えているようです。このPキャン族のマナーが問題となっています。エンジンかけっぱなしで夜を明かしたり、駐車場のトイレのコンセントを勝手に利用している者がいるそうなのです。そんな車が増えたら駐車場が施錠されるようになってしまいます。ちゃんとマナーを守った行動をしましょう。

ツーリング・バイク

2009年10月31日 | すけさん
何台も連なってツーリングをしているバイクを見掛けます。郊外などでは次々と車を追い越している光景が目に入ってきます。皆さんも対向車を追い越してきたバイクとすれ違った事があるのではないでしょうか?追い越してくるバイクを見掛けたら、更に別のバイクも続いてくる可能性を予測しておく事が必要です。もちろんバイク側に非がありますが、事故は避けたいですから…。複数で走行している時は危険な運転をしがちですから、追い越し時や交差点の通過時は気を付けねばなりません。離れない事に意識が集中してしまい信号を見落としたりするからです。バイク側がルールを守る事が当たり前ですが、車側も少し注意しておくと事故を未然に防げると思います。紅葉を見に行くなど行楽には良い時期ですが気を付けましょう。

670億円

2009年10月30日 | すけさん
670億円…何の金額だと思いますか?警視庁がNPO法人「全国犯罪防止機構」の協力で初めて実施した推計では、東京都内の万引き被害は振り込め詐欺の10倍以上の年間約670億円にも上るという実態が明らかになりました。警視庁幹部も「被害の重大さを改めて認識した」と話したそうです。小売りと連携した対策を更に強化する方針だそうです。たかが「万引き」ではない数字ですよね。件数にすれば、どんな膨大な数字となるのでしょう?寿交番管内でも万引きが増加していますが、実際の被害額はどのくらいに上るのでしょうね。皆さんはこの数字を見てどう思われましたか?我々は何をすべきでしょうか?

おかしい!!

2009年10月30日 | すけさん
万引被害が全国的に急増していますが、通報を受け、現場に駆け付けた保護者の中には子供を叱るどころか、「なぜ捕まえた!」「精神的にショックを受けた!」「子供が取れる(万引できる)ような場所に置いている店の方が悪い」「うちの子だけじゃないだろう」などと抗議する親も多いと聞きます。勇士会活動の中でも、保護者が抗議してくる事があります。法律やモラルなどで考える事が出来ず、子供の言い分だけをうのみにして乗り込んでくる。その堂々した態度には驚かされます。「たかが万引」「たかが二人乗り」「たかが喫煙」なのでしょうか?その子が将来どんな大人になり、どんな父親になるのか?想像できる気がします。悪い事は悪い。やっていけない事はやってはいけないと何故教えないのでしょうか?ルールの土台の上に、自由があるのではないでしょうか?友達感覚の仲のいい親子が増えていますが、意味が違うと思います。メリハリが大事だと俺は思います。

道路が危ない

2009年10月29日 | すけさん
通学路や遊びに通う道では、1人にならず、ふざけ過ぎすに、前を向いて歩くように言い聞かせましょう。特に歩道と車道の区別がない道路は要注意です。こういった道路では誰でもどこからでも、前からでも後ろからでも、徒歩で…自転車で…車で近付く事ができるのです。「近付きやすい」が危険なのです。しかし歩道と車道が区別されていても、道路が交差している場所の手前や電信柱のある所、車道の反対側が壁や塀になっていたり車が駐車されている場所などは、そちら側に身を避けられないので注意が必要です。交差点近くは、「出会い頭」となるので、突然現れる事により回避しずらくなってしまいます。犯罪者側も逃走が容易であったり追跡を振り切りやすいので犯罪地点として選ぶ者が多いわけです。車道の反対側が壁や塀となっている場所は逃げ込めなくなり危険回避しずらくなるので、犯罪者は犯行場所として選択したりします。普通に通っている道路の危険ポイントを知っておきましょう。

高齢社会

2009年10月29日 | すけさん
全国の100歳以上のお年寄りは4万人を超えているそうです。鹿児島県では936人だそうです。気になるのは高齢者世帯の内、1人暮らしが半数近くを占めている事です。核家族化などにより、配偶者の死別後も子供と同居しない人が増えた事や、未婚だったり離婚した人の増加も関係があります。こういった単身世帯の3分の1を超す人達がアパートなどの共同住宅に住んでいるそうです。自宅で誰にも看取られずに死んだり、死後随分経過してから発見される「孤独死」が社会的問題化される中、地域の絆作り・地域ぐるみで手助けをし合うような基盤作りが必要だし意識を持たねばなりませんね。県警によると08年に行った2171件の検視のうち、誰からも看取られずに亡くなった65歳以上の独居老人は398件。07年は353件であったので増加しています。人付き合いを拒む高齢者が多い事も問題です。孤立していたら甘い言葉騙されて悪徳商法の被害にあったりオレオレ詐欺に騙される可能性も高くなりますし、孤独死の可能性や災害被害も高まります。そういった事を防ぐ為にも隣近所の付き合いを大事にしていかなければなりません。孤独死の増加は見過ごして
はならない警告だと思っています。

火曜日

2009年10月28日 | すけさん
火曜日の下校時は降灰が凄かった。帽子を被っていない児童がいたので声を掛けたら、帽子を握っていました。「何で被らないの?」と聞くと「バッタが入ってるの」。「目は痛くないの?」と聞くと「痛いけどバッタが…」とバッタ優先でした。先日はカマキリ優先の児童がいました。通行量の多い道路をわざわざ使う児童達が増えています。声を掛けると「怖く感じる時がある」との返事。数分の違いです。いや早足で歩けば同等となる事でしょう。子供達の姿が目に入っているはずでもスピードも落とさず、距離を取る事もしないドライバーもいます。バイクも同様です。『自分の命は自分で守る』が大前提です。優先すべきものを間違えると取り返しのつかない事になります。お子さんの下校時使用道路の確認をして下さい。そして安全性を細かくチェックしてみて下さい。マナーの悪いドライバーがいる事を想定して…。県内は死亡事故が多発しているのですから…。

月曜日

2009年10月28日 | すけさん
学級閉鎖がある為か、児童達が少なく感じました。持久走の朝練があるそうで、時間を気にしながら俺の前を駆け抜けていく児童が多くなりました。ポケットに手を入れて歩く児童数が増えています。転倒時や突然のアクシデントに対応できなくなるので、指導をよろしくお願いします。高校生の自転車と原付バイクが牽引をしていました。バイクが左足で自転車後部を押していました。道路の真ん中をフラフラしながら…接触したり転倒したらどうするつもりでしょう?学年章を見ると3年生。バイクもプレートが付いていないので闇通です。一番大事な時期のはずなのに何を考えているのでしょう?日が暮れるのが早くなってきましたが無灯火自転車も増えています。早めの点灯をさせましょう。

自殺者と飲酒

2009年10月27日 | すけさん
国立精神・神経センター自殺予防総合対策センターの調査によると、自殺者の23%がアルコール依存症など飲酒に関わる問題を抱えていた事が分かったそうです。調査は100人について調べる計画ですが、今の集計分は43人です。遺族への聞き取り調査によるとその内10人がアルコール依存症か、飲酒により周囲とトラブルを起こすなどの問題を抱えていたそうです。10人は全員30歳以上の男性。大半は40~50歳代で自営業者が多く、1日の飲酒量平均は4、日本酒換算で3.5合。不眠状態で寝る為に飲んでいたようです。多くが離婚・借金などのトラブルがあり、6人がうつ病などの精神障害を併発していました。20歳代の青年層では、うつ病や統合失調症で精神科を受診している率が他層より多く、治療薬を過剰摂取した上で自殺しているケースが目立っていたそうです。離婚・借金…よく耳にする言葉です。寂しさや辛さから逃れる為にアルコールに依存してしまうのでしょう。鹿児島県は自殺率が高く、県内でも大口・伊佐・菱刈・大隅半島は全国平均を2倍ほど上回る自殺多発地帯と言われています。自殺者の9割に心の病があり、その半分がうつ病です。うつ状態の時は絶対飲酒させない事が大事です。周囲の人との繋がりや協力が不可欠です。

原付バイク…2

2009年10月27日 | すけさん
集中度低下は、漫然・考え事・急ぎなどの内在的なものと、外部のものに注意を奪われた場合の外在的なものに分けられます。原付運転者と四輪運動者より多くの要因により、集中度低下を起こしているそうです。運転中にも関わらず、「ぼんやり・漫然」が最多で「焦り・急いでいた」という要因が続きます。次は『判断エラー』です。「自分が相手より先に行ける」と不適切な判断した要因について分類すると、双方とも「相手が自分に気付いている」という要因が最多で、「青信号や優先道路」が続きます。「対象が減速・停止するように見えた」「思い込み・慣れ」もありました。自分が認知しても、相手が自分に気付いているとは限らないので、相手の突然の行動に対処できるように準備し、必要に応じて減速して自己防衛運転をしていれば事故は回避可能となるのではないでしょうか?原付は外観形状も小さく、走行形態も道路左端走行であるので危険度が高まる事を忘れてはいけません。お互いの自己防衛運転が大事です。

原付バイク…1

2009年10月26日 | すけさん
二輪車の死傷者数は2007年147938人でした。排気量別に分類すると『原付バイク』が88442人(全体の59.8%)となって、最も高い割合を占めています。事故類型別にみると、「出会い頭事故」が29191人で最多となっています。この出会い頭事故ですが、衝突相手となる車両が左から進入してきた場合が約63%と高い割合となっています。それぞれの運転手の認知エラーが70%以上と非常に高い割合を占めています。認知エラーは「交差車両がいないと思い込み」「交差車両が見えにくかった」「集中度低下」「脇見」に分類されます。車両が見えにくかった…は家屋・塀・樹木などの陰に隠れている要因が最も多く、次に車両の陰やカーブミラーの視野範囲外の要因が続きます。原付が小さく物陰に隠れやすく、目立たない存在という要因もあります。右から進行してくる原付との事故の約半数は、道路左端走行で相手から見落とされて事故に遭っていたというデータがあります。

放火

2009年10月26日 | すけさん
今年7月に大阪で起きたパチンコ店放火事件では23人もの死傷者が出ました。理不尽な無差別放火事件が近年相次いでいる事に対して、不特定多数の人が集まる集客施設などは、犠牲者を増やさない為の備えが不可欠となっている為に、大阪市消防局や施設側が対策強化に乗り出しているそうです。今までの放火対策は燃えやすいものを放置しないようになどの防止対策が中心だったので、集客施設側へのアプローチは強くなかったそうですが、発生を前提に訓練や改装をするようになっているそうです。放火事件は近年相次いでいて、神戸市でテレクラで8人死傷・青森の消費者金融で9人が死傷・歌舞伎町のビルで44人死亡・大阪市の個室ビデオ店で16人死亡。08年に全国で起きた火災は約5万2400件。うち約6400件は放火が原因で12年連続トップ。放火疑いを合わせると全体の2割強です。学校が約150件。病院・飲食店・遊技場がそれぞれ約40件でした。どこで起きてもおかしくないわけですから全国的に普及する事を望みます。消防訓練も業態によっては従業員の入れ替わりが激しい所もあるでしょうから、年に1回ではなく、新しい人が入ったら再度実施するというように…との話を聞きますがその通りだと思っています。皆さんの家の周りには燃えやすい物が置いてありませんか?消火器の点検や火災報知器の設置はできていますか?

ドロップショッピング

2009年10月25日 | すけさん
個人が在庫を持たずにネット上に店舗を開く「ドロップショッピング」と呼ばれる商法をめぐるトラブルがふえています。ドロップショッピングとは個人などが設けたインターネットショッピングが販売窓口になり、商品配送や代金決済はサービス提供業者が代行する仕組みです。販売責任者の所在があいまいなどの問題があります。「必ず儲かる」などと誘われて高額の出店費用などを支払ったものの商品が売れずに損失を抱えるケースが多いようです。景気低迷で副業への関心が高まっていることが背景でしょうか。高収入が得られるとうたって高額なパッケージを斡旋する業者には注意し、開店時に数十万円もの初期投資を、明確な表示もせずに要求する業者には気を付けましょう。

素早い対応

2009年10月25日 | すけさん
パトロール中、風も吹いていないのに揺れているロードミラーが目に入りました。破損プラス腐食していました。これが倒れたら大事故となるので市役所に連絡したら次の日には確認・撤去してくれました。もちろん新しいやつを整備してもらえます。素早い対応に本当に感謝の気持ちでいっぱいです。ある営業所の前を児童と通っていたら、児童の手提げバッグが引っ掛かりました。営業所のフェンスにのぼり旗が並べられているのですが、それを結んでいるステンレスの金具の端が歩行者側に飛び出していたのです。フェンス内を見たら従業員がいたので声を掛け、改善要請をしました。一回りして営業所前に来たらフェンス前で何かをしてる人がいる。見てみると改善中で、早くも半分ほど出来ている状態でした。声を掛け、説明し、感謝の気持ちを伝えました。その方は「気付かなくてすみませんでした。何か不備があればいつでも事務所に来て下さい」とおっしゃってくれました。本当にありがたい事です。素早い対応に本当に感謝です。

動物の継続的飼育

2009年10月24日 | すけさん
2011年度改定の新学習指導要領に「動物の継続的な飼育が盛り込まれます。1・2年生の生活科では動物の飼育について「かかわり方が深まるような継続的な飼育を行うようにする事」が明記されるそうです。動物を飼育するには衛生面や環境や餌や病気などの問題があります。そういった診察や世話の指導をスムーズに行えるように獣医師会と契約する「学校獣医師制度」を活用する自治体が全国の6割以上が導入しているそうですが、鹿児島県内では取り入れられていないそうです。学校に行くと児童達がウサギなどにエサを与えている姿を見かけます。手を噛まれた児童もいました。好きなんだけど、怖いし、どうすればいいのか分からないと話してくれました。生き物と触れ合い、生死と関わるのはとても大事な事だと俺は思っています。その為にも獣医師と学校が連携し、地域住民がエサを協力するなどして、「命の授業」をしてほしいと思います。