11月9日(水)から11月15日(火)は「秋の全国火災予防運動」期間です。平成23年上半期の鹿児島県出火原因は「1位…たき火」「2位…火入れ」「3位…コンロ」です。命を守る7つのポイントがあります。3つの習慣と4つの対策です。3つの習慣とは「寝タバコは絶対にやめる」「ストーブは燃えやすいものから離れた位置で使用する」「ガスコンロなどのそばを離れる時は必ず火を消す」。4つの対策とは「逃げ遅れを防ぐために住民用火災警報器を設置する」「寝具・衣類・カーテンへの延焼を防ぐ為に、防炎性品を使用する」「火災を小さいうちに消す為に、消火器等を設置する」「お年寄りや身体の不自由な人を守る為に、近隣所の協力体制をつくる」です。火災は思い出までも奪ってしまいます。これを機会に点検しておきましょう。
大人数で移動できる「背の高いミニバン」増えましたよね。車高が低い車に比べて着座位置が高いために、視界がいい反面、車体近くの死角は大きくなりやすくなってしまいます。すぐ目の前は見えにくいですが、死角の距離は短くなります。先日もある駐車場で前方を横切った幼児を見落したようで急ブレーキを踏んだ車を見掛けました。気をつけなければなりませんね。この手の車はスライドドアも多く見掛けますが、後方からきた場合、ドアが開いている事に気付きにくいので、同乗者が降りる際は、できるだけ歩道側のドアから乗り降りさせるようにしましょう。人数を多く乗せられる分、乗せた分だけ重さが変わります。そうなると車体の動きが変わってきます。大人数を乗せた際は特に、減速や停止時のブレーキ操作を早めにして、ハンドル操作にも気を付けましょう。
10/27(木)午前7時15分頃、薩摩川内市原田町の路上で、小学生女児らが登校中、駐車中の紺色車に乗った男(40~45歳位)から露出した下半身を見せられました。この男は午後4時30分頃にも、朝と近い場所に停めた車の中から女児らの腕をつかもうとしています。なぜ登校中に子どもが怖い目に遭ったのに、犯行が繰り返ささせたのでしょうか?地域住民は知っていたのでしょうか?地域の大人は何かできなかったのでしょうか?たかが露出と軽視したのでしょうか?俺がいつも感じているのは、情報伝達の遅さや情報の共有ができないことです。緊急事態として総動員すれば良いのに、秘密主義というか、手柄欲しさというか…。手が回らないくせに、動かない人達に連絡していたり…。俺は納得できずにいます。日頃から防犯ブザーを持ち歩かせ、複数で登下校をさせましょう。手の届く距離をしっかりと覚えさせ、その範囲に入らないことを体感させておきましょう。