kisetsunokazeni

ときには空を見上げて深呼吸。無駄と思える時間も必要な時がある。

電力会社に頼り過ぎた生活に警鐘

2019-09-12 16:25:12 | 日記

千葉県が大変なことになっています

確かに台風15号の進路のちょうど右側で

一番被害を受けやすい位置にはあったけど

これほどの被害は誰も予想してなかったはず

ま、その後東電がフライングで「翌日復旧します」なんて言っちゃって

今まだ大変な事態が続いてるのは

「プロのお仕事ができてるのか?」ってつい思っちゃうけど・・・

とにかく千葉県のほぼ全域で3日たってもまだ停電・断水が解消されておらず

この猛暑の中電気や水のない生活は

熱中症など体の心配もあるし

水や食料品、あらゆる物資が不足して

ほとんどの方が日々の生活が困難になってる

今はとにかく報道で状況を細かく伝えてもらって

他県から必要な食糧・物資を送って

ライフラインが復活するまでつないでもらうしかない

特に病院は相当大変なことになっていると思うし

手術とか透析とかがうまくできず命のことになる可能性もあるから

一刻も早い復旧が待たれる

で、今回のことで思ったのが

私たちの生活、電力会社の電気に頼りすぎてない?ってこと

今電気はライト、冷暖房から家電、通信機器まで生活全般に使われてて

だから自家発電(蓄電池付き)などがなければ

災害時は生活自体できないし、命を失いかねない事態が簡単に起こる

しかも

ここ十数年は想定外の自然災害が毎年のように起こって

必ずどこかが被災してる

でもね

「50年に一度の雨・風」なんて言葉が1年に何度も使われてることを考えると

安全基準だって今までのは役に立たない状況なんだから

ライフラインは安全性の見直しをしなくちゃいけないし  鉄塔はまたいつかどこかで倒れる気がします・・・

私たち一人一人も

これからの自然災害に立ち向かっていけるような対策を立てなければ

人生数十年を普通に生きていくことはできないんだと思う

だから

例えば各家庭とか地域とかで蓄電できるシステムを作るなどして

災害に備える、そんな時代が来ているんだと思う

もちろん

近い将来電気に頼らない生活システム、なんていうのができれば

選択肢が増えてもっといいと思うけど・・・

今まで被災した地域を振り返ってみても

日本に絶対安全な場所はなく

「被災したのは運が悪かった」ではなく「人生で何度かは被災する」時代

私たち自身が正しい方向へ舵を切らなければ

子供たちの未来もなくなる、ということかもしれません

とにかく何ができるのかを考えることから

始めてみるのは如何でしょうか・・

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

コメント (2)
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