迷子っていうと
事務所みたいなところに保護されて
一斉放送で親を呼ぶっていうのが定番だと思ってたけど
大阪・関西万博では
直接親御さんに連絡を取って、スムーズに解決なんですって
これは入場時にお子さんにはかわいいイラストの入ったリストバンドをつけてもらって(色がいくつかあって選べる)
そこに名前や連絡先を登録した照会番号を記入してあるので
迷子の子の照会番号を端末入力すると
すぐに親御さんの連絡先が出てきて
電話で連絡する仕組みになっているんだそう
また親が子供を探して案内所に来た時は
子供の名前や年齢、服装などを親から聞き取り
それを各所に配置されたスタッフのスマホやタブレットに送って
一斉捜索が始まるそう
これだとなりすまし誘拐なども防げるし
何よりにぎやかな場内では放送をかけたって聞こえないこともあるだろうから
このやり方の方が安心で安全なことは間違いない
万博会場は東京ドーム33個分の広さで
しかも全体が大屋根リングに囲まれているため
方向を見失いやすいんだそう
それだけに迷子対応は本当に大事で
このやり方はすごくいいと思うし
実際迷子はおおよそ2時間以内に解決してるんだそう
こういう対応があってこそ楽しめる万博、すごいなって思ったら
1970年の大阪万博でも迷子対策はしていて
この時は識別番号付きの迷子ワッペンというのがあり
ワッペンは子供に貼って、ワッペンと同じ番号をつけた台紙を親が保管して
なりすまし誘拐を防止したそう
またこの時はモニター画面とテレビ電話によって本人かどうかを確認していたんですって
テレビ電話って最近の気がしたけど
もうこの頃には開発がされていたんですね
ってことで
お子さん連れでも安心して楽しめる大阪・関西万博
ただ入場者数はじわじわ増えているようですので
安心とは言え、お子さんの手は離さぬよう
気を付けたほうがいいと思います
遊びに来てくださって、ありがとうございました