目算誤りが重なって

先日栗ごはんを作りまして

もちろん今までも栗ごはんは何度も作ってるけど

栗の皮を剥くところから始めるっていうのは

初めて

だって

これけっこう手間じゃないですか

だから今までは栗ごはんセットみたいなのを買ってきて

洗ったお米に混ぜてスイッチポン、って作ってたけど

この間野菜市場で栗がすごく安かったから

これはちょっと作ってみようって気になって・・・

なので作り方もちゃんと検索して

栗をお水に一晩漬けて鬼皮を何とか剥いて

その後渋皮も包丁で剥いて

まあ多少栗は小さくなったけど

おいしい栗ご飯目指してお米の量を決めて、あれこれ味付けして

炊飯器のスイッチを入れる

出来上がりはちょっと心配だったけど

炊けたのを早速味見してみると、あら、うまくできてる！

それで適当に栗を崩しながら全体によく混ぜて

すぐ食べる分以外はおにぎりにして冷凍した

で、改めて味わってみると

かなり私好みの味でおいしいけど

ちょっと栗が多すぎたかな・・・

栗はほくほくしてすごくおいしいんだけど

何かこう、お腹にたまりすぎるような・・・

しかも

今ちょうど季節の変わり目で、胃の調子がいまいちになってて

たいして食べないのに胸やけが・・・

でもこれは毎年のことで

大概１～２日で治っちゃうんだけど

今回は栗がきいてるせいか、全然よくならず

結局お薬の力を借りることとなり

栗ごはんも食べきれずに冷凍庫に鎮座したまま

なので

例年ならこの季節に２～３回は栗ご飯作るけど

今年はもうこれでいいかな・・・

せっかくその気になって一から栗ご飯作ったのに

分量のことと体調のことでこんな結果になり

すごく残念な気がしたわたしなのでした～

何か栗にも申し訳ない気がする・・・

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

蝉の声に思うこと

今日外を歩いていて

ふと気づくと蝉がまだ鳴いてる

まあついこの間まで猛暑だったから、当たり前かもしれないけど

涼しい秋に生きる蝉の声はどうかなって思って

しばらく耳を澄ませていたら

まあ、なんてのんびりな・・・

鳴いてたのはミンミンゼミなんだけど

ミーン、ミーンの鳴き方が長い

それこそ「ミ～～～～ン、ミ～～～～ン」くらいに・・・

まあたまたまそういう子だったのかな、とも思ったけど

ゆったり鳴くその声が意外と心地よくて

ちょっと聞き入っちゃった

それでふと思ったのが

最近はコロナの波が地味に落ち着いてきたように見えて

ＧＯ　ＴＯなんかも始まってくると

今まで閉じこもっていろんなことできなかった分

仕事でもプライベートでも何かしなくちゃいけないんじゃないか、って思う人が

かなり多いような気がする

でも

本当に今そういう波が来てるかどうかはまだわからないし

その波が来てたとしても、それが自分にも当てはまるかは

誰にもわからない

だからね

慌ててあれこれ始めるんじゃなくて

ここはちゃんと見極めをしないといけないんじゃないかな

それには

この蝉みたいにゆったりと構えて

全体をよく眺めてから自分のタイミングで始めるのが

いいんじゃないかって

そんなこと感じた

今年はコロナのせいで何もかもが異例の事態となり

仕事も生活も本当に苦しいことが多く

みんな大変な思いをした

だからこそ

ここで慌てて空回りすることなく

周りをよく見て十分な準備をしたうえで

一つ一つ丁寧に物事を始める、或いはやり直すのが

一番近道なんじゃないか

そんなことを

セミの鳴き声に教えてもらった気がした

気持ちのいい秋の朝のおはなし、でした

思った以上に・・・

少し涼しくなったので

久々にレーズンパンを作ってみた

食パンはこねるのに結構汗をかくので

できるだけ薄着にしていつも通りこねてたら

あら、意外と汗もかかず順調にこねあがる

それで今回はすごくうまくいく気がして

気分上々で発酵したり型に入れたりして

で

前回は最後の発酵がちょっと足りなくて

角食パンが山食パンみたいになっちゃったので

そこもちゃんと踏まえて発酵を少し長めにしたら

今度はちょっと長すぎな気もしたけど

まあいいかと焼きに入った

気温が今くらいに落ち着いているなら

焼き時間も３０秒ほど長めで大丈夫、と確信して

きっちり焼き上げる

すると

まあまあな見た目と香りのレーズンパン完成

久々にしては上出来だったので

うれしくなって母にも持っていくことにして

室温まで冷ましてから端っこをカットして味見すると

あれ、若干焼きすぎ・・・？

これね

焼いた直後はまあいいんだけど

翌日くらいになるとパサつきが出てくるのでけっこう難しい

で、わたしの見立てとしては

たぶん３０秒焼きすぎだったと思う

なので、ちょっとがっかりしたけど

まあ仕方ない

母に持っていく分には問題ないからと

厚めにスライスした、その瞬間

パンがスローモーションのように台から落ちて

たまたま足元にあった水の入ったバケツの中にぽっとん、と・・・

えぇ～、なんで・・・

それが思いのほかショックで

しばし立ち尽くす

それからようやく現実に目を向けて、ごみとなったパンを捨てて

新たに母の分をスライスして急いでラップで包むけど

気分の落ち込みはなかなか戻ってこない

はぁ～、ってため息ひとつついて実家に持って行ったけど

意外な落とし穴にはまってしまい

その後は地味に本を読んで心を落ち着かせた

わたしなのでした～

想定外のがっかりな事態は意外と落ち込みが大きかったです・・・

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

次の一瞬を全力で

竹内結子さん

衝撃でした

乳飲み子を残して

彼女に何があったのかはわかりませんが

きっと

それだけ追いつめられる何かがあったのでしょう・・・

ストロベリーナイトとか

すごく好きでした

正直「なぜ」という言葉しか浮かびません・・・

 

今の世の中は

多くの人が共に生きるために

ものすごくルールが多いし

仕事とかお付き合いとかで

難しい人間関係を強いられたり

がんばっているのに仕事がうまくいかず

経済的に追い詰められたり

生きづらいと思うことは本当に多いし

もう死んでしまいたいと思うことは

誰でも一度や二度はあるはず

そうして

その先に希望の光がないような気がすると

もう苦しい気持ちしか見えなくなって

他のことが考えられなくなるのかも

だから

もうつらい、苦しいって思ったときは

早めに誰かに話を聞いてもらってほしい

別に「死にたい」って話じゃなくてもいいし

相手は心安く話せる人でなくてもいい

ＳＮＳだけのお付き合いの人でもいいから

とにかく心に思い浮かぶことを何でも話してみて　　話せなければメールみたいに書いてもいいです

何故そうするかというと

心に苦しい思いがものすごくたまると

もう気持ちが出せなくなって

ひたすら苦しいだけになるから

泣きたくても泣けなくて

ただただ苦しい日だけが続く

そんなことになってしまうから

こまめに言葉にして誰かに聞いてもらうっていうことは

本当に大事なのです

けど

もしそれができなくて

本当に本当にもう命を絶つことしか考えられなくなったら

ほんの数秒だけ自分に時間をあげてください

そうして

目を閉じて

ゆっくり深呼吸する

それから

利き手の人差し指と中指をくっつけて

反対の手の親指側の手首にそっと触れてみて

ほら

いましがたの深呼吸で吸った酸素が

もうここに届いてる

からだは全力で

この一瞬を生きようとしてるのが

わかるはず

脳は考えすぎてショートすると

もう生きる道を閉ざそうとしてしまうけど

そんな一瞬でもあなたの命は

全力で輝こうとしている

それをどうしても

感じてほしいのです

自分の生きる力を

信じてください

次の一瞬に

全力を尽くしてください

あなたのために・・・

 

竹内結子さんのご冥福を心よりお祈りいたします

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました

笑顔に思うこと

わたしは笑顔って本当に大切だと思うけど

それがもし

自分の心に沿っていないものだったら

どうなんだろう

自分の気持ちがあふれてくる笑顔は本物

だから

それは全然問題ないし大切

けど

自分の気持ちを抑えて無理やり作る笑顔を重ねるのは

どうなのかな、と思う

時々「頑張っていつも笑顔でいれば幸せになれる」みたいな話を聞くけど

本当にそうなんだろうか

もちろんお仕事やで人間関係でのサービスの一環の笑顔っていうのは必要だろう

でも

そういうのが長く続いていくと

自分がゆがんでしまうことがあるんじゃないか

それがほかの人たちを幸せにしたいと思う気持ちであっても

ウソの笑顔を重ねすぎると

それがまるで自分の人格のようになってまとわりつき

本当の自分を押しつぶしてしまうことだってあるんじゃないか

そんな気もする

だからって常に自分の気持ちを優先させるわけにはいかないし

自分以外の人との円滑なお付き合いのためには

ある程度はうその笑顔も必要

だからね

日々どこかで本当の自分をさらけ出せるところを作って

自分の気持ちをゆがませないようにするのが

大事なんじゃないかなって思う

最近はっきりした理由が周りにはわからないのに

突然命を絶ってしまう方が多い気がして

なにかこう

こうありたい自分と

現実の自分が乖離してしまって

苦しんでいるっていうこともあるのかな、なんて感じて

笑顔のこと、考えてみました

自分の本質をないがしろにして

生きていくことは難しいから・・・

今日はなんだか

そんなことを考える日でした

 

遊びに来てくださって、ありがとうございました