ブログにゴルフのことばかり書きこんでいましたら、
読者の方から、「仕事をしているの・・?」と怒られましたので、
石油ビジネスに関する直近の情報を書くことにします。
実は、元売り統合などの件もあり、
差し障りのある内容には触れないようにしていたのですが、
最近、元売り統合により各系列システムやPOSの仕様などに関心が強くなってきたようです。
特に特約店企業などでは今後の動きが気になっているようです。
確かに、統合は元売りの組織編制の変化だけでなく、
系列システムが大きく変化することになるわけですから、系列下の企業にとっても大きな変化があるわけです。
大手特約店の課題は、
店頭POSの仕様や請求書作成のための「勘定系システム」よりも
むしろ、大口需要家やサブ店向けの「直売システム」にあるようです。
最大のポイントは、
システムを駆使した、本社管理コスト削減などです。
とりわけ、「受発注業務(受け渡し業務)」などの見直しによる劇的なコスト削減に注目が集まっています。
そのため、石油業界の特約店でも、
EDI(Electronic Data Interchange)システムの運用が急速に普及しています。
一昔前まで、商品の発注といえば電話かファックスが当たり前でした。
しかし、最近は「電子データ」をそのまま利用して商品の発注が行えるようになってきています。
いわゆる「電子商取引」と呼ばれるシステムです。
すでに特約店企業では、
元売りの発注システムに発注データを入力して発注しているはずですからお判りでしょう。
これらの最新システムを特約店レベルでも導入コストを軽減した「月次利用料」で活用し、
「受発注業務」を劇的にコストダウンすることができます。
しかも、24時間、無人対応なのですから、大幅な人件費削減となるわけです。
系列販売店や大口需要家にとっても非常に便利です。
商品アイテムの多い潤滑油の名前や荷姿を過去の発注履歴を参照しながら注文ができます。
勿論、過去の購入単価などを参照しながら注文ができるわけですから安心です。
同様のスペックの商品を購入するならEDIを使うのが当たり前となっています。
当社の石油ビジネス専用のEDIシステム、「ペトロマスター、ドットネット」は、
専用のデータセンターを利用してASPにより導入企業様に提供していますから、サーバーなども不要です。
インターネットがあればどこでも利用できます。
激しく変化する市況に対応するための「単価設定」や「単価遡及」、
そして、リアルタイムな「在庫管理」から「軽油税納税管理」
さらには、会計システムとの連動なども「ペトロマスターEX」との連動により
ERP(Enterprise Resources Planning)「基幹系情報統合システム」の構築により、
石油流通ビジネスを展開する先進企業の情報戦略に欠かせない重要な位置を占めています。
まさに、石油業界のオンリーワン専用ソリューションです。
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