ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

SSビジネスを展望しながら、忙中閑ありの年末です。

2018年12月14日 13時03分28秒 | Weblog

いよいよ師走ですね。
今日は、当社も年末の食事会。
忘年会は28日に軽井沢のリゾートホテルで温泉に浸かって行う予定です。

本日は、特撰の「下仁田ねぎ」、「下仁田こんにゃく」で軽井沢の「ツルヤ」から牛肉を取り寄せて
豪華な「すき焼き・食べ放題」のパーティーを行います。

社員スタッフだけでなく、近くの別荘の友達やゴルフ仲間も参加しての恒例行事となっています。
エレクトーンの名手の久保君は張り切って準備しており、彼のコンサートも兼ねています。

この一年間は、
社業も比較的安定して推移できましたので、楽しい忘年会になりそうです。
現在も仕事は大忙しですし、年明けからも開発、構築業務が立て込んでいますから
忙中閑あり、といったところです。

私は、来る年の石油業界の展望に関する原稿執筆作業中。
SS業界では色々と課題は山積ですが、
すでに、SSビジネスに関する業態改革の動きは非常に活発化しております。
今後の展望としては、大手ディーラーを中心として外販デリバリー体制の構築が急速に進んでいます。
これは、SS数の減少やセルフ化により必然的に派生してきた石油製品の小口配送体制弱体化に対応する業界の課題でもあり
配送コストの価格転嫁を中心とする市況形成の大きな流れでもあります。

特に、SS過疎地帯や大災害発生時などにおける安定供給体制を前提とするBCP対策も含んでおり
最近では、元売りや大手商社などを中心に大きな動きが出ています。
これまでは、地域の石油組合などが行ってきたBCP対策で、
実効性は、今一歩、という感じでしたが、
個別企業が本格的な取り組みとして具体的に計画を立てながら、
平時でも収益性を確保しながら緊急時への対応も行うという非常に具体的で実効性の高いシステム構築となっています。

最近は販売市況がある程度安定してきたことから、システムへの再投資を進める企業が増えているわけですが
SSビジネスでは、これまでの単発的なアイデアビジネスよりも、
業態改革に関するソフト部分への傾注度が高くなっています。

「忙中閑あり、閑中、某あり」といった師走です。


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