最近、ビジネスから離れた情報が多いということでご注意を受けました。
そこで、石油ビジネスと新たな収益の可能性についてシリーズで書いてみます。
私は、職業柄1年間にかなりの石油流通業者と面談しています。これまでの十年間で北は北海道から南は沖縄、石垣島まで通算したら優に1000社を超えているはずです。
本当に現場に伺い、経営者や管理部門の方と面談したり、相談を受けたり、提案したり熱くなる性格ですから担当者を怒鳴りつけたりもします。いつも感じるのはSS(ガソリンスタンド)の関係者はビジネスフォームの創造力に欠けている方が多くて、SSの枠から抜けられないという習性があるからだと考えています。
過去において私のように元石油流通に携わっていて、現在石油流通に関するソリューション開発を行っているビジネスであっても、石油という媒体とビジネスキャリアを生かした石油ビジネスの延長線上にあり同じビジネスステージに立っていると考えています。
あえて、SSに於ける油外収益としないのは、石油関連ビジネスを含め色々な業態や規模の業者が多いのでグローバルに「石油ビジネス」とさせていただきたいと考えています。現に私どものクライアント様では石油関連ビジネスや副業、そしてすでに他のビジネスに基幹収益が移行しているところが多いのです。
実業家として考えたら、石油ビジネスはあらゆるビジネスの一つなのです。何もSSで苦労する必要もない訳です。SSを起点として展開される地域や経営力に合ったビジネスフォームを模索する必要があると考えているからです。
現に、当社のクライアントは、石油流通業の全般にわたっています。
SS専業者であっても、SSフィールドから飛び出そうとしている企業が多いのです。別にSSから撤退しなくても顧客という現在の経営資産を再活用して何か収益が上がるビジネスはないものだろうかと必死で模索していらっしゃいます。そのため灯油配送ビジネスの「雪ん子」のデータベースマーケティング機能は最近大幅に強化されました。
そこで、
①.最初に石油流通ビジネスの収益業態から書いてみます。
②.次に、SSという石油ビジネスにおける一つの販売窓口をテーマにしての油外収益をテーマにしてみたいと思います。
③.最後に視点と切り口を変えて、ビジネス全般からみた石油ビジネスの可能性について考えてみたいと思います。
①.グローバルに石油流通ビジネスとその周辺ビジネスを見回すと、色々なビジネスがあります。元売りから特約店、商社、などは流通としては上流のビジネスです。リテール部門にSSという業態があるわけですが、この部分ではセルフ化と直販の波にさらされており、今後この傾向は強まるはずです。
SS業界に色々な販売促進手法を提案しているコンサルタント企業もたくさんあります。洗車機やPOSを販売している企業もあります。それらも石油ビジネスてず。しかし、本当に現場ニーズから派生したコンテンツであるかといえば疑問があります。創造性の薄いSS業者が振り回されているようなケースも散見されます。
そして、リテール石油業界は大きな波にさらされています。
元売り販社系の窓口シェアが圧倒的に高まっています。この波は絶対に止められません。
しかし、石油ビジネスにもニッチ(隙間)産業は必ずあります。
例えば某大手商社などでは内陸デポを増やそうと考えています。実際のところ、SS一般業者の閉鎖や経営力低下で中間溜分の小口配送などはエアポケットのようなマーケットが全国に多発しているからです。内陸デポの整備充実により新たなビジネスフォームが発生しています。
某大手商社により首都圏エリアに最近開設された施設は、経営権の移譲により取得されたものですが、ローリー積み込みのためのステージや事務所を再整備することで見事に生まれ変わり、周辺業者の閉鎖や配送能力低下とも相まって見事な販売実績を上げています。我々が配送・出荷システムの構築を担当させていただきました。ハンディPOSによる出荷データ処理が可能ですから非常に低コスト予算での業務オペレーションです。今後同社は閉鎖や倒産による既存設備の再活用を本格展開する計画です。
これらの、模索は多品目の「工業用潤滑油」などのリアルタイム在庫管理可能にすることで独占的なマーケットシェアを狙うことも想定されています。特殊なグリスや切削油などを欠品せずになるべく早く消費者にお届けすることでの付加価値販売が可能となります。ちょうど文房具などの「アスクル」のような目線でのビジネス展開となります。
次に、「潤滑油」ビジネスに新たなビジネスフォームが発生します。
某有力業者によるデータベースを活用したビジネスフォームが企画されていますが、現段階では内容の公開について公開は差し控えさせていただきます。
本日は、序章としてここまで、
SS店頭のみを起点とする狭い視野での「油外収益」だけでなく、石油ビジネスにはまだまだ大きな可能性を含む「ニッチビジネス」が存在しています。
SS業界の経営が苦境になればなるほど、ビジネスチャンスは拡大するのです。
『マツタケは千人の股をくぐる』のです。
とにかく、下書きなしでそのまま書き込みますので、乱文はお許しください。
次回 ②へ・・
そこで、石油ビジネスと新たな収益の可能性についてシリーズで書いてみます。
私は、職業柄1年間にかなりの石油流通業者と面談しています。これまでの十年間で北は北海道から南は沖縄、石垣島まで通算したら優に1000社を超えているはずです。
本当に現場に伺い、経営者や管理部門の方と面談したり、相談を受けたり、提案したり熱くなる性格ですから担当者を怒鳴りつけたりもします。いつも感じるのはSS(ガソリンスタンド)の関係者はビジネスフォームの創造力に欠けている方が多くて、SSの枠から抜けられないという習性があるからだと考えています。
過去において私のように元石油流通に携わっていて、現在石油流通に関するソリューション開発を行っているビジネスであっても、石油という媒体とビジネスキャリアを生かした石油ビジネスの延長線上にあり同じビジネスステージに立っていると考えています。
あえて、SSに於ける油外収益としないのは、石油関連ビジネスを含め色々な業態や規模の業者が多いのでグローバルに「石油ビジネス」とさせていただきたいと考えています。現に私どものクライアント様では石油関連ビジネスや副業、そしてすでに他のビジネスに基幹収益が移行しているところが多いのです。
実業家として考えたら、石油ビジネスはあらゆるビジネスの一つなのです。何もSSで苦労する必要もない訳です。SSを起点として展開される地域や経営力に合ったビジネスフォームを模索する必要があると考えているからです。
現に、当社のクライアントは、石油流通業の全般にわたっています。
SS専業者であっても、SSフィールドから飛び出そうとしている企業が多いのです。別にSSから撤退しなくても顧客という現在の経営資産を再活用して何か収益が上がるビジネスはないものだろうかと必死で模索していらっしゃいます。そのため灯油配送ビジネスの「雪ん子」のデータベースマーケティング機能は最近大幅に強化されました。
そこで、
①.最初に石油流通ビジネスの収益業態から書いてみます。
②.次に、SSという石油ビジネスにおける一つの販売窓口をテーマにしての油外収益をテーマにしてみたいと思います。
③.最後に視点と切り口を変えて、ビジネス全般からみた石油ビジネスの可能性について考えてみたいと思います。
①.グローバルに石油流通ビジネスとその周辺ビジネスを見回すと、色々なビジネスがあります。元売りから特約店、商社、などは流通としては上流のビジネスです。リテール部門にSSという業態があるわけですが、この部分ではセルフ化と直販の波にさらされており、今後この傾向は強まるはずです。
SS業界に色々な販売促進手法を提案しているコンサルタント企業もたくさんあります。洗車機やPOSを販売している企業もあります。それらも石油ビジネスてず。しかし、本当に現場ニーズから派生したコンテンツであるかといえば疑問があります。創造性の薄いSS業者が振り回されているようなケースも散見されます。
そして、リテール石油業界は大きな波にさらされています。
元売り販社系の窓口シェアが圧倒的に高まっています。この波は絶対に止められません。
しかし、石油ビジネスにもニッチ(隙間)産業は必ずあります。
例えば某大手商社などでは内陸デポを増やそうと考えています。実際のところ、SS一般業者の閉鎖や経営力低下で中間溜分の小口配送などはエアポケットのようなマーケットが全国に多発しているからです。内陸デポの整備充実により新たなビジネスフォームが発生しています。
某大手商社により首都圏エリアに最近開設された施設は、経営権の移譲により取得されたものですが、ローリー積み込みのためのステージや事務所を再整備することで見事に生まれ変わり、周辺業者の閉鎖や配送能力低下とも相まって見事な販売実績を上げています。我々が配送・出荷システムの構築を担当させていただきました。ハンディPOSによる出荷データ処理が可能ですから非常に低コスト予算での業務オペレーションです。今後同社は閉鎖や倒産による既存設備の再活用を本格展開する計画です。
これらの、模索は多品目の「工業用潤滑油」などのリアルタイム在庫管理可能にすることで独占的なマーケットシェアを狙うことも想定されています。特殊なグリスや切削油などを欠品せずになるべく早く消費者にお届けすることでの付加価値販売が可能となります。ちょうど文房具などの「アスクル」のような目線でのビジネス展開となります。
次に、「潤滑油」ビジネスに新たなビジネスフォームが発生します。
某有力業者によるデータベースを活用したビジネスフォームが企画されていますが、現段階では内容の公開について公開は差し控えさせていただきます。
本日は、序章としてここまで、
SS店頭のみを起点とする狭い視野での「油外収益」だけでなく、石油ビジネスにはまだまだ大きな可能性を含む「ニッチビジネス」が存在しています。
SS業界の経営が苦境になればなるほど、ビジネスチャンスは拡大するのです。
『マツタケは千人の股をくぐる』のです。
とにかく、下書きなしでそのまま書き込みますので、乱文はお許しください。
次回 ②へ・・
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます