ビジネスにも流儀というものがあります。
起業して成功する秘訣は、「成功するまであきらめない。」
とよく言われますが、
「見切り千両」という言葉もあって、
ダメと思うことは即時中止する勇気と決断も重要なポイントです。
結局は
今後の推移を見極めての判断力が大切なことはよく判ります。
その辺の見極めの能力が経営者としての成功と失敗の分岐点だと思います。
ですから
失敗と成功が明確に判別できるビジネスは判りやすいわけですが、
俗に云う「茹でカエル経営」のように、
今は何とかやっていけるとしたら経営者はぬるま湯に浸かってしまう傾向がある。
人間生きていくうえで
漫然と生きていくようになったら、それはつまらない人生だと思うわけです。
今日よりは明日、今月よりは来月、今年よりも来年。年齢を重ねてもさらに将来にわたる夢をもって生きること。
別に、当面の生活に困っているわけではないけれど、
一生懸命に生業に没頭しながら生きると云う事が大切だと思います。
名誉を失っても、
もともとなかったと思えば生きていける。
財産を失ってもまたつくればよい。
しかし勇気を失ったら、
生きている値打ちがない。
そして、結果がついてくる。
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