ゆきんこブログ

月刊ガソリンスタンド誌
『変化と試練が、人と企業を強くする』
連載中!

明日から、ハードスケジュールです。

2011年09月06日 14時04分04秒 | Weblog
明日からは、ハードスケジュールの強行軍。

早朝に出発して、大阪でプレゼンと打ち合わせ。
夜には姫路へ移動、翌日は広島経由で九州へ、
打ち合わせとプレゼンテーションが目白押しです。
この移動を全て車で行うわけですから大変です。

2名で運転を交代しながら走りっぱなしの西日本縦断。
これを週末までに終了して、来週早々には長野で仕事というわけです。

案件数が多いので、新幹線よりは車の方が便利で機動力があるわけですが、
この年ですから体力は消耗しそうです。
頑張りましょう。

いよいよ、灯油シーズンに向けた動きが全国各地で開始されています。
今年は、電力問題もあり灯油ビジネスが例年よりも活性化しています。

我々も電力問題では、本社移動で「ガイアの夜明け」の取材を受けたり大変な体験をしましたが

懸念された夏場の電力問題は国民の消費節約が功を奏して、夏場の課題は無事に克服出来たようです。

厳しい景気の中で、被災地を中心とする石油ビジネスがいよいよ冬場の本格需要期を迎えるわけで、
我々としても早めの準備を進めています。

本日は、明日からの出張に向けての準備作業に追われています。
短期集中で一気に仕事を片づけたいものだと考えています。

これから、年末まで一気に突っ走る覚悟でいきましょう。

灯油ビジネスが、石油流通企業の命運を決する年になるはずです。











ビジネス成功への道筋

2011年09月06日 09時15分03秒 | Weblog
本日は、まさに台風一過の天気で、朝は寒いくらいの軽井沢です。
高原にはもう涼しい秋がきました。

私の住まいはいまだに群馬県の高崎市ですから、気温格差が大きいですね。

ところで、いつの間にやら高崎のガソリン市況は130円台になっています。
安いところで135~137円/㍑といったところですが、
軽井沢とは約10円/㍑程の格差があるようです。

ガソリン価格と気温格差が逆転しています。

私の経験では、
昔は長野県と北関東エリアでは業転の横持ちコスト(運賃)は3~4円/㍑ほどあったような気がします。

昔から北関東エリアは「京浜のゴミ捨て場」と云われて、
業転玉の流通が激しく安売り合戦が繰り広げられてきたわけですが、

長野自動車道が開通前の長野県は碓氷峠と内山峠が関東との流通を遮断していましたので流通コストが高いため、
特に東信地域といわれるエリアでは群馬県との価格差が問題になっていた地域です。

高速道路が開通しても価格差はあるようですから内陸における石油流通は依然としてコストが掛っているのでしょう。
そういえば、朝の通勤時などでも結構PB系のトレーラーが走っています。

先日、あるところで昔から知っている石油業界人とバッタリ出会いました。
色々と業転業界の話も出ましたが、今の私はシステム屋で「その道」からは足を洗いました。

今は、単なる一般消費者として客観的に石油業界を眺めている立場なのですが、
そうは言っても、最近では、逆に現在の立場を前提としての石油ビジネスに関する見解や意見を求められます。

確かに、
全国各地の多くの石油流通企業の現実をこれだけ見ているわけですから、
石油ビジネスのポイントは熟知しているつもりです。

しかし、問題はそれぞれの企業の経営体質にあるとの結論に達しています。
業界としての成功のパターンがあるにしても、
まずは、その事を理解して、機動的な展開をはかるだけのビジネス創造力と企画力が問われます。
そして、次に問題となるのは経営者や経営幹部の「意思決定能力」
さらに、一番大切なのは「実行力」だと思うわけです。

どんな立派な経営ビジョンを持っていても
経営者としてのガバナンス能力が徹底していなければ、行動ができません。
全ては、「絵に描いた餅」になってしまいます。

確かに、なんでも新しい試みが成功するというわけではありません。
しかし、失敗を恐れていてはなにも結果は出せませんし、
石油流通企業は斜陽化しているわけですから、次の時代に向けてのチャレンジも必要です。

失敗してからわかる、成功への道筋、
なんとか、自分自身のキャリアをフィードバックして生かした生きたいものですが、

ビジネスというものは本当に難しい。
やはり、勤勉で研究熱心でしかも、行動力のある経営者が勝ち残るように出来ているようです。

まずは、自分の仕事を勤勉に、
為すべき事を粛々と実行していきましょう。