畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

蕎麦を探して三千里

2015-02-26 05:14:43 | 食べ物

 さて、マックスと山の話ばかり続けてしまいました。
ちょっと話題を変えて食べ物のお話。スベルべトーちゃんの休みの日に蕎麦を食べに出かけます。

 「トーちゃん、お昼は蕎麦を食べに行かない?」と、遠慮がちに言うスベルべママ。
実は雑誌か何かで知ったこの店の話をしたのはトーちゃん。でも、なんと店の入り口には「貸切り」の札が。



 帰って、家ご飯でも良いけれども、折角ここまで来たんだからなー。
と、思いついたのが前から看板だけは見ていたこのお店。



 ほらほらほらー、美味しそうな看板だ事。
うーん、いやが上にも胸が高鳴ってしまいます。



 でもね、駐車場はまだ余裕が有ると言うのに玄関で待たなければならないと言う。
食べ物を並んでまで食べるポリシーは、持ち合わせない我が家だけれどもこれは止むを得ない。



 店の一部は夕方から居酒屋も兼ねる様子。
「八海山」「朝日山」「鶴齢」と、飲兵衛垂涎の酒が冷蔵庫内に見え、そして憎いぐい呑みの配置。

 うーん、聞くと店の半分以上は貸切で、法事の昼食と、小さいけれども集会が重なったとか。
ま、良いでしょ、待つのも調味料かと思えば苦にはなりませんよ。ってスベルべも人間が出来てきたかな(大笑)。

            (続く)
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16歳になりました(3)

2015-02-25 11:34:38 | マックス

 畑も含めてだけれども、結構アウトドア派のスベルべ夫婦の行動に欠かせないマックスでした。
冬の山の畑付近です。雪の表面は締まってマックスの足も埋まりません。



 二人と一匹で春の山歩きを楽しんで下の村へと向かって下山中。
雪玉が転がり落ちると、マックスの狩猟本能が目を覚まし、何処までも追っていました。



 長旅で少々疲れ気味のマックス。
夫婦とマックスで、新潟・山形県境の「日本国」へと登山遠征の車中です。



 「日本国」登頂記念です。
私たちの他にはたった1名の登山者にしか出会わなかったなー。



 登山を無事に終えて、私たちは宿で温泉に入り豪華な夕食。
マックスは自動車の後部で豪華?な夕食でもちろん晩酌は無し(笑)。



 登山の疲労が多少残っていたとしても朝の散歩は欠かせません。
宿泊地、村上市瀬波の海岸を存分に散歩したマックスとスベルべでした。

               (続く)
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雪の「堀之内遊歩道」(Ⅲ回目ー2)

2015-02-25 06:36:16 | 登山

 深くて、広い広瀬谷の向こうには雄大な姿を見せる「守門岳」。
日本一の大雪庇が形成されると聞き、一度は見たいものだと思ってはいるのですが・・・。



 慣れ親しんだ風景で、私には我が家の山の畑が確認できます。


 尾根から、雪庇が塊になって落ちている。
小規模ではあるけれども、一種のブロック雪崩で、春の訪れをもたらせます。



 大分日が高くなってきました。
この緩やかに見える雪道の左がブロック雪崩の巣です。



 このピークを越えたら、避難小屋ももうすぐです。


 左の先端の枯れた杉は落雷のためでしょうか。その下が御嶽山を祭った祠が有ります。
スベルべママの足元、斜面側には動物の足跡が見えます。



 この日は先回お話したスベルべママの同級生に会った以外の登山者は見えない。
今冬初めてだけれども、もう少し足を延ばしてみる事にしました。

               (続く)
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16歳になりました(2)

2015-02-24 12:07:49 | マックス

 婿入り直後の貴重な一枚。
手足の太さから、もっと大きな身体に育つと想像したのでしたが・・・・。



 大好きな柿をもぎ取る様なんて器用そのもの。
ひょいと後ろ足で立ちあがってもぎましたよ。



 「マイウー!」って言わなかったけれどもさつま芋の賞味中。
大きな前足の土を見ると、自分で掘った物らしいですよ。



 「ラッキー!」とは言わなかったけれども、低い枝は有難そう。


 スイカも皮際まで綺麗に食べました。
赤ちゃんと同じで、口の端から果汁をこぼしては居ましたが。



 おっと、昼寝に入る前ですよ。
こんなリラックススタイルも飼い主に心を許していたからかな。



 「鵜の真似をするマックス」なんてタイトルでアップした記憶も有ります。
小川の傍の畑で仕事をし、小石を見つけて水中に投げ入れると、息を止め、石を探しだしていました。

                 (続く)


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雪の「堀之内遊歩道」(Ⅲ回目)

2015-02-24 05:10:59 | 登山

 朝のニュースで天気予報を見ると、魚沼地方は午前中は晴れ。
「行くか?」「行く?」こんなところだけは阿吽の呼吸のスベルべ夫婦は又々遊歩道へ。



 なんだか春の雰囲気も感じられるブナ林。
身も心も優しく包みこんでくれます。



 何時もと変わらずに迎えてくれる「越後三山」。
出発が遅かったので、太陽は既に昇り切っています。



 尾根尾根の雪もなんだか丸味を帯びて春の空気が流れます。


 誰か一人の先行者が覚束ない様子で下り始め、すぐに向こう向きの四つん這い下山。
ところが、道を譲って脇によけていたスベルべママが「あら?○○さん!」。なんと同級生でした。



 登って来た道を振り返る。
やはり、春ですねー。えー、これはもう完全に春の気配ですよ。

                (続く)
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