忘牛存人

私の今の心境を調べたいと思い、
インターネットで十牛の図（禅の伝え）を
調べて見ました。
十段階の「忘牛存人」の心境と
よく似ています。
別におかしな心境というのでも
なさそうです。
ネットに出ていたものを招介します。

忘牛存人
　家に帰って牛（幸せ）のことは忘れてしまいました。
　あれほど求めていた牛のことすら忘れた心境です。
　騎牛帰牛で牛と自分が一体になってのですが実は牛は外のものではなく自分の内にあるものであるということを知った姿です。
　外の牛と一体となり幸せを得たのではなく、むしろ求めるものは内にあったのです。
　求めるものは他になく、自分なのです。

　もはや牛は必要ありません。
　自己そのものが牛そのものなのです。

ローマ人への手紙

＜ローマ第１章＞
まえがき（１・１－１７）
（１・８―１５）ローマ訪問の熱望
（１３）兄弟たちよ。このことを知らずにいてもらいたくない。わたしはほかの異邦人の間で得たように、あなたがたの間でも幾分かの実を得るために、あなたがたの所に行こうとしばしば企てたが、今まで妨げられてきた。
（１４）わたしには、ギリシャ人にも未開の人にも、賢い者にも無知な者にも、果すべき責任がある。
（１５）そこで、わたしとしての切なる願いは、ローマにいるあなたがたにも、福音を宣べ伝えることなのである。
（１６）わたしは福音を恥としない。それは、ユダヤ人をはじめ、ギリシャ人にも、すべて信じる者に、救いを得させる神の力である。
（１７）神の義は、その福音の中に啓示され、信仰に始まり信仰に至らせる。これは、「信仰による義人は生きる」と書いてあるとおりである。

自分の判断が神の判断である

「神想観をしている毎日を送っているのだから
何が起ってもそれは神のはからいとして受け止め、
受け入れ感謝すればよい」と
光明化運動の先輩から教えていただいてきた言葉を、
私は今疑いつつある。
これは一部正しいのだが、
自分自身の自己判断が欠落している。
神様に一切の判断を委ねるようなやり方は、
正しくないと感じ始めた。
自分が神なんだから、
自分が判断することが
一番正しい判断になるのである。
神にすべてを委ねていればいいんだという考えを
私は半ば放棄している。
自分が神であると確信した場合には
自分の判断が一番正しいのであるから、
自分以外の神様なんて
必要なくなってしまうのである。
縛りからの解放だ。
神観としても
良い方向に来ているのである。