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教育の隠れた要素に「人間関係を作る」ということがある。

2012-10-23 16:33:00 | 日記
塾でも学校でも
教師の指導は
教科を教えながら
人間関係を
作っていくことである。
人間関係がよくなれば、
教科の指導は
スムースに行われるし、
人間関係が悪くなると、
教科の指導は
まったく進まなくなる。
教育とは
「人間関係をつくる」という
大事なことが、
隠れているのであって、
ただ勉強を
教えていれば良い、
というものではない。

塾の子どもたちの指導例

2012-10-23 15:43:38 | 日記
だいぶ前のことだが、
こんなことがあった。
学習塾で
私のクラスで
いじめかいたずらかわからないことがあったと、
そういうニュースが
私の耳に入った。
解決法について、
同じクラスを教えている
もう一人の先生と
相談した。
私自身は
上手な解決を
毎晩祈ったのであった。
具体的にやると
かえってこじらす場合もあると、
もう一人の先生は言った。
私たち教師の目的は
あくまでも
どの子をも
勉強のできる良い子に
育てることにある。
またみんなが
楽しく教室に
通ってくることにある。
もし子どもに問題があったとして、
教師の対応が
子どもを良くすることにつながらなかったり、
子どもの数を減らすことになったならば、
そうした解決法は
一番良い方法とは
いえまい。
そこで我ら二人の教師が採った手は
一つは塾のルールにこういうことが明記されていると、
全員相手に教えること、
もう一つは
全員が楽しく教室に通って欲しいという教師の願いを
心底子どもたちに
わかってもらうこと、
であった。
まずこういう指導をして
様子を見よう、
ということにした。
ところで
二人でそういう指導をしたら、
てきめん
その指導が効いて
非常に落ち着いた、真面目なクラスに
なってきたのである。
我ら教師は
塾であっても、
子どもたちを
守っていかなければ
ならないのだ。
そのためには
いつも子どもたちの様子をみていて、
真剣に対応していく必要がある。