教師には、一般社会では通用しない人もいる

私が教師であった時
出会った教師たちは、
多くの人たちが
子ども好きだった、
と思う。
だが人として
誰とでもつきあえる類の人は少なくて、
社会に入ったら
ちょっと人から敬遠されると思われるような
社会性には欠けている人が
多かったと思う。
こういう私も、
その一人だと思う。
教師は
社会のことがわからないとか、言うが、
それは本当だと思う。

職業を選ぶ人の動機

マスローは
「職業は、高次欲求だけでなく、
欠乏欲求ないし神経症的欲求にさえ、
動機づけられる場合があるのである。」と、
「人間性の最高価値」という本に
書いている。
要するに、
例えば
一例をあげれば
教師になる人でも、
高い教育の理想に燃えてなる人もいれば、
生活の手段として
なる人もいる。
あるいは、
何かの欲求不満解消のためになる人だって、
いるということである。