庭の鉢の木や草は、今枯れてはいるが・・・

今私は
石油ストーブの
石油補給のために庭で出て、
石油のポリ容器から、
ストーブ内臓の石油の入れ物に
石油補給をしたのであるが、
庭にある鉢の木や草は
みんな丸坊主とか、
黄土色の葉だけになっていた。
これらの鉢の木や草に
「いのち」を見るといったって、
こんな枯れた茶色っぽいものに、
「いのち」なんて
見あたらない。
でも今年の春には
緑色の葉や茎が生えてくることと思う。
だから、現在の鉢の木や葉の状態の如何にかかわらず、
その奥にある「いのち」の存在を
信じることにしている。

価値にもとづく生活を・・・

私たちは
価値にもとづく生活を、
日々、
生活において
する必要が
あるのである。
学歴もあり、
仕事も順調であり、
成功の道に乗っている人であっても
愛とか、正義とか、本当の生きがいとかの、
いわゆる価値の問題を
一切考えないで
生活している人がいる。
だが、この世界は
人間がいのちを表現してゆく世界であり、
人間の行為の価値というものは、
たしかに眼に見えるものではないが、
蓄積されていくはずなのである。
もしそうでなければ、
人生は無意味ということになってしまうが、
人生には
意味があって、
何を為すかが、
とても大事なのだ。
それだから
私たちは
自分の行動の価値というものを
いつも念頭において、
生活する必要が
あるのである。