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この世は本当は苦の世界ではなく、楽の世界だ

2012-01-10 15:09:51 | 日記
本当は
死は
ないらしい。
老衰や死も、
ないらしい。
失敗・挫折も
あると思うこの現象の世にいるから、
それらに苦しむのだという。
現象の世界は
道元のいう「現成公案」であって、
「実相円満完全世界の展開体」であるらしい。
つまり
本当はこの世は
苦の世界みたいに見えていても、
円満完全があるだけなんだよと、
道元禅師は、
正法眼蔵で、
説くのである。

死も病も老いも、失敗や挫折も大事に考えよう・・・

2012-01-10 14:52:13 | 日記
死は
自分の財産も、
家族も
自分の肉体さえも
失ってしまう。
つまり
自分の持てる一切合切を
失う。
だから、人は
死の前に、
自分の人生の意味を
問わざるを得ない。
病気とか老いというものも、
死につながるものだから、
生の意味を問うきっかけに
なることがあり、
失敗や挫折も
それをきっかけに
この世での生の意味を
問い直すことになる
場合が多い。
このような
一見人生にとって
マイナスと見える事柄も、
それらのおかげで
人生における本当の生きる価値を
問うきっかけとなるという意味合いで
とても大事なものだ。
闇があるから
光を照らそうとするし、
マイナスがあるから、
プラスに転化しようとする。