目が覚めてから
「今日はどうしよう。。。」
寝ていたい気持ちもしたが来週は田んぼの草取りとミラに乗って1年、車屋と歯医者が待っている。久々にぼけ~~っともしたい。でもお風呂には行きたい
夜半からの雨が時折、思い出したように降ってくるが降り注ぐ時間は短い。午後からはお日様マーク、何処に行くにも空模様が怪しいのでカメラの出番はない。そうなるとやっぱり
水汲みも兼ねて乳頭に行こうかとも思ったが春の花の季節が終わりったところ湯巡りも中断していたので温泉の新規開拓に青森弘前に向かった。第一目標は「久吉たけのこ温泉」青森に入って直ぐの所にある温泉、ただ建物が古かったので営業して入るかどうか不安があったが行って見なければわからない。
「確かここら辺だったよな~」
とスローペースで進んでいくと右手に立派に建て替えられた「久吉たけのこ温泉」の建物が見えた。ホッとしながら料金250円を支払お風呂へ。こじんまりとした男女別の内湯に先客のおばあさんがゆっくりと湯浴み中。お湯は無色透明でかなり熱め(いつも家にある温度計(お風呂用)を持ってこようと思っていていつも忘れている)虫刺されの足にお湯が沁みて痛い
が気持ちいい
確か10時からの営業、着いたのは11時過ぎ、お湯にが少し汚れていたのが残念だった。無色透明のお湯はさほど特徴もないが地元密着型の温泉、地元の人が入れ替わり来ていた。
次に弘前にある「石川温泉」を目指した。此処は3回目の訪問、入浴は初めて。1回目は空振りと言うか営業しているのかしていないのか判らず、尋ねもせず引き返して来た温泉、2回目は場所が判らず、辿り着けずなかったのだ。3回目の今日はナビを設定、右折の小路が判らず行き過ぎた先を右折したら運よく、其処に「石川温泉」の大きな看板がど~~~んと立っていて思わず
「ラッキー
」
玄関横に駐車、扉が開いている
声を掛けると奥から返事が
料金350円を支払、脱衣所へ。先客のおばあさんが
「お湯は綺麗だし貸切だし
」
おばあさんが上がって行き貸切。男女別の内湯のみ、此処のお湯が最高だった、本物の温泉って感じ
湯温も丁度よく、長湯に最適。余りの気持ちよさに湯上りに長椅子の上で寝ころんで暫し時が流れるのを待っていた。国道からも近いし、此処は何度来ても良いと思った。こんな温泉、残っていて欲しいな~
丸い竹の籠が脱衣籠として使われている、700か所以上の温泉に入ってきたが丸い竹の籠が使われている温泉は数えるほどしかない。
長椅子の上にビニールシートがガムテープで固定されていた、こんな椅子も田舎だからこそ。この椅子の上に寝ころんできた。