昨日と今日で撮影した枚数301枚、カメラの充電したバッテリーが半日、持たなかった、来月の旅に向けて新品、買わなきゃいけないかな。。。
今回の旅で撮影した画像は角館の夜桜がメインになるはずだったのだが宿の帰りに遭遇した熊の画像になってしまった。今朝から青空が覗いて昨日より良い天気に朝ご飯の前に秋田駒ヶ岳を撮影してから田沢湖を一周、宿で朝食、今朝3日目の朝風呂に入ってから(夜中に珍事が起きちゃって)宿を出発、まだ残雪が残る遠くの山並みと桜を撮影したくていつも駒ヶ岳を見渡せる定番スポットに立ち寄ったときの事。
車を降りて麓が見渡せる所に歩いて行くと前方に黒い物体が居て
「あっ、熊だ~~~」
数分前、宿で熊の話をした直後の事。何故か今日は慌てることも無く、でも心臓はドキドキ。。。。急いで宿に電話、宿のご主人は山岳救助にも関わっている。
「まずは気をつけれど~」
と宿のご主人、ハイ~写真撮ったら帰ります~とは私の心の声。あたたい日差しの中、熊は至ってリラックスモードで寝そべったり草を食べたり。このとき、私より先に熊を撮影している男の人がいた。私を見つけて「熊がいます」と身振りで教えてくれている。立派な三脚とカメラで撮影したクマの画像もバッチリ決まっていた。
私が熊を撮影した2枚目の画像を見せると
「これは熊と奥の竹藪の色が被っているので(アングルを)変えた方が良いですよ」
と適切なアドバイス、その人はフィルターを使って撮影していたのでそれも見せて貰った。なるほどフィルターを使うと良い感じになる。
「そんな高い物ではないですよ」
でもその人の腰にはフィルターが何枚も収納できるバックがぶら下がっていた。どんな趣味でもお金を掛ければ切りが無い、究極の1枚を目指す為には必要かも知れないけれど1枚買ったら次に又1枚と欲は深くなりがち、この先の事は判らないけれど今の所、買わないかな。。。。
聞けば由利本荘の方だとか。。。車中泊しながら秋田駒ヶ岳を撮影しているそう、熊と秋田駒を一緒に撮影すると熊は点にしか見えないと、確かに同感。熊はその場所を動こうともしないし私は熊を撮影したのでカタクリに向かうことにしてその場所を離れた。
秋田駒ヶ岳の麓にいた熊
点にしか見えない熊