Yoshikoの『リビング』へようこそ

16年間脳梗塞後遺症の夫と101日間世界一周クルーズをした。その記録を「リビングを船に乗せて」として著す。

うわさ

2019-07-28 | 日記


「歯科医院のあの、細い歯科衛生士の人、辞めた
んですって!」と近所の方が言った。

「えっ!そんな〜!!」と私はショックだった。
歯医者は痛くて怖いけれど、普段のひと月に一度
の検診は彼女が診てくれるからかろうじて通うこ
とが出来ている。

何年も前だが、他の人が診てくれたとき、こうい
うものだと我慢していたが、涙ポロポロ、痛くて
悲しかった。
ある時、Jさんが臨時に診てくれた時、全く痛く
なくて、優しいので、
「今後貴女に診ていただきたい」と頼んだ。
「私の一存では決められないのですが、、」と
いわれたが、その後は彼女が私の担当になって
いた。

今、歯の大工事に入っている。
先生に相談して世話をしてくれているのも彼女だ
った。
一番大切な時期に彼女がいなくなってしまうな
んて、、、。
前回、何も言っていなかった!
急な事かしら?円満退職なのかしら?

ずっと不安になって悲しい日々が続いた。
当たり前と思っていた「環境」が変わってしまの
は、痛手である事がしみじみわかった。

重い気持ちで今日歯科に行く。
受付で思いきって聞いてみると、
「えっ?Jはいますよ」と言われる。
「本当?」
びっくりして嬉しかった。

「私、ずっとおりますよー」とJさんが奥から出て
きた!!

「良かったー」へなへなとして腰が抜けそうだっ
た。でも嬉しかった!!

意識していなくても思わぬところで頼っている
ことがあるのだなぁーと感じた。