火花

徳永（菅田将暉）は、お笑いコンビ「スパークス」としてデビューを果たすものの、一向に売れる気配がなかった。ある日

営業に出掛けた熱海の花火大会で4歳年上の神谷（桐谷健太）と知り合う。徳永はお笑いコンビ「あほんだら」としてステージに

立った神谷が見せた型破りな漫才に衝撃を受ける。そこで徳永が神谷に弟子入りを願い出ると・・・

ご存知、お笑いコンビ「ピース」の又吉直樹さんの芥川賞受賞作を映画化したものです。　原作「火花」の評価が高く、テレビ版

でも放送とあったので（テレビ版も未視聴）どんなのかな～と楽しみにしていました。

私のお笑いの感度が悪いのか？いろいろな笑いのシーンがわからなくてついていけなかった。まず始めになぜが神谷に徳永がそれ程

憬れたのか理解できなかった。この話で一番大事な神谷の破天荒なお笑いへの情熱みたいなものが全然感じられ無いのが残念

タバコをプカプカ吸いながらネタ帳の前で思案する姿、相方のダメ出しをする姿、売れなくて途方にくれる姿、全てが売れない芸人

そのものでした。やってもやっても上手くいかず、笑いながら苦しみながら、もがき続けた10年間。

続けるか、辞めるか、その葛藤の中でお笑いそのものと真剣に向き合い続ける苦しさは届きました。。。

自分達の若い頃のお笑い「やすきよ」「ツービート」「B＆B」

「島田伸介・竜介」・・・さん達の頃の笑とは今は違い正直今の漫才師の何処が面白いのかイマイチ理解できないでいます　　　☆☆★

初冬 草花火

先日、霧ヶ峰に霧氷でもと・・・出かけたのですが、余り天気にも恵まれず車で走り回っては見たものの・・・ふ～～～

　何もせずに帰るのもな～と、思いついたのが「そうだ！草に着いた霜を花火に見立ててはどうか？？？」　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　「やって見るか～」

　

　　　　　　銀冠（ぎんかむろ）　　しょっぱなから無理があるかな～～　無理を承知で続けます！！

　　柳　　

　　アジサイにカタツムリ

　　千輪

　　銀蜂

　

最後位は色付きで？？　彩千輪菊　　多少・・・嫌！！大分無理があったな～と、後から思いましたがお許しを（笑）

DESTINY 鎌倉ものがたり

「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴監督が、同作の原作者・西岸良平のベストセラーコミック「鎌倉ものがたり」を実写映画化し

堺雅人と高畑充希が年の差夫婦役で初共演したファンタジードラマ。幽霊や魔物、妖怪といった「人ならざるもの」が日常的に姿を

現す古都・鎌倉。この地に居を構えるミステリー作家・一色正和のもとに嫁いできた亜紀子は、妖怪や幽霊が人と仲良く暮らす鎌倉

の街に最初は驚くが、次第に溶け込んでいく。正和は本業の執筆に加え、魔物や幽霊が関わる難事件の捜査で警察に協力することもあり

日々はにぎやかに過ぎていった。しかし、そんなある日、亜紀子が不測の事態に巻き込まれ、黄泉の国へと旅立ってしまう。

正和は亜紀子を取り戻すため、黄泉の国へ行くことを決意する・・・・

ゆったりした雰囲気の割には、エピソードが盛りだくさんでテンポが速く、素晴らしいシーンを見逃しそうになります。

主役キャストの後ろでウロウロしている魔物達や、何気なく置かれたセットの小物まで神経が行き届き、作品の奥深さを感じます

亜紀子は最初、河童が横切ったときに、そういう話は苦手と言っていたけど、すごく適応力のある子なんですね～

幽霊のおばあさんとも馴染めちゃうし、夜市で怪しげな松茸も躊躇なく買っちゃうし、貧乏神とも仲良くなっちゃうし。

でもそういう所が良い所なんでしょう。。。それが後々、災難も生むけど、良い事としても返ってくる・・・

最初の、こまごまとした鎌倉での出来事も面白いのですが、少し長いかな～後半、亜紀子が死んで黄泉の国に行ってからの話が

短くなりすぎて勿体ないような気がします。黄泉の国は、その人が想い描いている世界が見えている。

地獄に行く人は、自分に後ろめたい気持ちがあってそういうのを描いているからそこに行くんだと・・・何処かで聞いた様な？

前半・中半が長く天頭鬼との戦いが思いのほかあっけなく、「あれ」が飛んできて終わり？　此処へ来て展開早いな～・・・

エンドロールで、改めて亜紀子が物置で見つけた巻物や夜市で見てた置物が出てきて、それが2人と天頭鬼が戦ってるような感じ

になっている事に気づくと、なるほどこれが前前前世から2人が結ばれてた証なんだな？と思ってまた良かった。

　豪華キャストでしたね～　勿体ない位に・・

しかし今一番キュートな高畑充希さんちゃんと二人の演技をしていましたね～　死神の安藤サクラさんも良かった　　　☆☆☆

探偵はBARにいる３

札幌にあるアジア最北の歓楽街・ススキノ。この街の裏も表も知り尽くす探偵のもとに、相棒である高田が人探しの依頼を

持ち込んでくる。失踪した女子大生・麗子について調査を開始した探偵たちは、モデル事務所の謎めいた美人オーナー、マリ

に翻弄されるうちに、いつしか大きな事件に巻き込まれていく。

裏社会に影響力を持つ冷酷非道な大物実業家・北城をリリー・フランキー、マリを北川景子、麗子を前田敦子がそれぞれ演じる

笑いあり涙ありのエンターテインメント映画。ある意味寅さんみたいな偉大なるマンネリ映画になりつつあるかも?（誉めてます）

監督が橋本一から吉田照幸に変わりどうなるか？ちょっと気掛かりでしたが、観て気になる事も無く、今回も大いに楽しませて

貰いました、やっぱり好きだな～このシリーズ。

心地良いマンネリ感ですよね（褒めてます２）、特別飛躍することもなく、特別グレードダウンすることもなく、細かい事を言えば

今回はやや昭和テイストやハードボイルドテイストが薄れた気はしないでもなかったですが・・・大体いつも通りの展開を、いつも

通り楽しむことは出来たかな？と、それと笑い要素は監督交代の影響か少し増えた ?クスクス笑えて結構ツボに嵌まりました.

大泉洋と松田龍平ならではの笑いでしたね、この愛すべきキャラクター、いつまでも続いてほしいシリーズです(寅さんみたいに)

問題は今回のヒロイン（寅さん風に言えばマドンナ）・北川景子「岬　マリ」がこのシリーズにどう溶け込むかでしたが、正直・・・

今まで見た北川景子の中で一番良かったかも？と言えるほど北川景子を多く見てきた訳ではないですが、とりあえず今回の峰不二子的

役どころの北川景子はとても魅力的に映りました。マリの人生がとにかく切なかったので、余計に・・・ね

ヤクザのリリー・フランキーも相変わらず素晴らしい演技、志尊淳＆前田敦子は思いのほか出番が少なかったですがね（解る気がする）

そしておなじみのメンバーは見ると何かホッとしますね、これも続編。でしょうか、特に喫茶店の安藤玉恵嬢は毎度ツボに嵌ります！

アクションシーンの見せ方が今までとちょっと変わっていたのが良かったのか悪かったのか・・・微妙ですね

　高田君の動向については、エンドロール後に注目。☆☆☆☆

しばしのお別れ

１２月に入っても暫くは寒さも我慢し乗っていたのですが・・・・　流石に雪が降り朝の冷え込みが厳しくなると

道路の日陰にはたま～に残っている「アイスバーン」今期も終わりだな・・・バイクの冬支度をしましょう。。。と

　

こ年も一年良く走ってくれました・・・・通勤が主ですがツーリングにも出向いています　さて！！　冬支度するか～

　普段見落としがちな所を

 

一年に一度くらい磨かないと

　オイル交換も済ませ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　ブレーキオイルも　　　春にはタイヤも交換しないとな・・

　　　　　　　　　　　　　

　

　バッテリーも外したし・・・・さっ！！バイクは冬眠します　　　　来春から又、色んな所に出かけような～　

今日の富士山

昨晩、女房から「明日も何処か行くの？」と、聞かれ「？？？」の私。。 仕事だし！！ 「ん？午後からでしょ？」

確認してみると・・・おお～～～ 午後からではないですか!!  朝、起きて空を見上げると綺麗な星空 

ならば行って来よう～部屋からカメラバックを積み込み出発向かった先は昨日に引き続き霧ヶ峰高原  が

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　駐車場で車を止めさ～準備・・・・ん？？？

　

最悪です。カメラバックにレンズその他確認して持ったものの、本体を下駄箱の上にふと置いてそのままでした。。。

どうにもなりません（涙）自宅に戻り玄関から本体を・・・　自宅上から撮影を始めたものの。　気が乗る訳も無く

今日の一枚とします　　　あ～一日の始まりが台無しになった様な気がします。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平穏無事な一日であるよう願うばかりです

霧ヶ峰霧鐘塔より富士を望む

　

4時45分自宅を出、向かったのは「霧ヶ峰高原　蛙原（げえろっぱら）」　国土交通省定める　富士見100景の一ヵ所

　　　

到着した5時40分には唯一、茅野市～原村・富士見の街灯りは見える物の富士の姿は雲の中。。。。　しかし日が昇る頃には！と・・

　　寒風の中待つ・・・

霧鐘塔には定番の南京錠　

　

AM6時半やっと富士の全体が見え始めました　　　しかし・・・朝焼けのピークは過ぎており

　

本来なら既に御来光の時間　AM6時53分　八ヶ岳は濃い雲の中・・・　御来光は望めないな、と　しばし我慢したが帰路に着く

ジャスティスリーグ

ブルース・ウェイン（ベン・アフレック）は、スーパーマンの捨て身の行動に影響を受け、再び人類を信じるようになる。

彼は新たな相棒ダイアナ・プリンス（ガル・ガドット）の手を借り、強敵との戦いに備えて準備を進める。

バットマンとワンダーウーマンとしてお互い協力を約束した彼らは、共に戦ってくれるヒーローたちを集めるが・・・・・

久しぶりの映画鑑賞でした。。。。　大分前から期待していたDC作品、決してマーベルではありませんよ～

バットマン、ワンダーウーマン、フラッシュ、アクアマン、サイボーグのDCヒーローが人類を救う物語で、アクションシーンは

ド派手で興奮しましたし、結構良かったんですが・・・・・全体的に中途半端のような気がしました。

、初登場するフラッシュ、サイボーグ、アクアマンの人物描写がかなり薄い。紹介があっさり。もう少し掘り下げて欲しかった。

先ず、初登場するフラッシュ、サイボーグ、アクアマンの人物描写がかなり薄い。紹介があっさり。もう少し掘り下げて欲しかった。

始めて見るとどんな人物背景があるのか良く解らないのが残念。。。　

ストーリーとしては非常に分かり易く、良い意味で先の読める展開でした。仲間が徐々に集まっていくというシーン展開は高まる

ものがあり、どうなるのか分かっているのですが、どう集まっていくのかワクワクしている自分が居ました。

クセのあるキャラクターたちをどうやって懐柔していくのか、その手法に期待をしたら案の定？札束で殴りこみに行くスタイルの

バッドマンがいて安心しました。大抵のことはお金で解決できるからね～本当、金の力えげつない。

また、今作のボスキャラであるステッペンウルフですが、1対複数でも余裕を感じるくらいの強さ、束になってかかって何とか勝てるか？

という拮抗したバトルシーンは終結に向けての展開を期待させるものでしたが・・・

ちょっとスーパーマン強すぎないか？スーパーマンが来たらすべて解決する・・・他のヒーローたちがあくせく戦っているなか・・・

スーパーマンの次元が違い過ぎて一発解決！たぶん次作はスーパーマンのピンチの物語になりそうなのですが・・・

　ん～～今回は、アベンジャーズの勝かな？　　☆☆☆

滋賀 石山寺の秋

昨晩、タクシーの運転手さんから伺った滋賀県「石山寺」に立ち寄る事にしました。

本当は南禅寺から銀閣寺の哲学の道を歩こうと思ったのですが・・・流石に歩き疲れたようなので、丁度良いかなと。

　　　

　　既に終わりかな？？？

それでも折角来たのですから。　石山寺は聞いたことはありましたがI.Cからこんなに近いとは思いませんでした　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　意外でしたね

　それでも少しは残って居ます

　硅灰石との紅葉は・・・残念

　　

流石、紫式部の「源氏物語」の着想を得た寺と言う事もありおみくじも紫式部のなぞられた様なものです。　

ドウダンの紅葉が見事でした

　　

散り紅葉と石山寺の象徴の一つ「石山寺多宝塔」　建築年代が明確な物としては日本最古の多宝塔だそうです。

　

　

12月に入って居ますが11月最終週に旅した4日間を10日間に渡って綴ってきました

　　　　　　　　　　　　紅葉の便りは大分ずれてしまいました・・・・申し訳ありません。

　　　　　　　　　　　　　　　明日からは少しづつタイムリーなブログになるかな？（映画ネタ以外は（笑））

青蓮院（しょうれんいん）将軍塚の紅葉 ライトアップ

永観堂を後にタクシーに乗り込むと・・・運転手さんが「カメラやって居るんなら『青蓮院』は行きましたか？」・・

何処です？？「京都の町を見下ろせる場所にあり人も少なくカメラやっている方には穴場のお勧めですよ。」

「まだ、大丈夫でうかね～」「まだ、大丈夫ですよ～1500円位ですかね～」「行きます！向かって下さい」隣で

女房はあきれ顔・・・　運転手さんと話が弾み　何時の事かは分かりませんが我が「富士見町　想像の森」

にも来たとか・・・話が弾む弾む。翌日の寄り道迄、教えて頂きました

　　参道前に着くと・・おお～

人も少なく、人込みの中を掻き分けて歩いていた所とは大違い。　閑静な佇まい・・・良いな～～～　

早速、拝観料を払い中へと

　　　

運転手さんの言っていた洗濯物の物干し場？の様な場所に登ると・・・・ライトアップされたモミジの向こうに

京都の明かりが・・・素晴らしいな～　今回、良い運転手さんに当たったな～　此処は良いわ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　久しぶりに感動してしまいました。さて広い園内を

　

散り始めた紅葉が苔むした庭園に　　　数組の方も居ますが口々にこの場所は良いね～と言う声が聞こえてきます

　　人が入らない様にと

気を使わずゆっくりと撮影出来るのは嬉しい　回廊沿いには所々に照明が設置され、真っ赤な紅葉が燃えるような姿に

　

　　　

枯山水庭園があるあたりは、背景の真っ赤な紅葉がライトアップされ、それに釣られるかのように枯山水庭園も

綺麗にライトアップ。見事な光景が広がって居ました。多くの所はライトに赤いセロファンを被せ赤くしているのに

こちらは、ごく自然に　厳かな時間が

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　最後は青蓮院大日堂と紅葉を　

今日一日、よく歩きました・・広島から京都へと移動後も3寺院のライトアップを拝観しました帰路のタクシーでは3カ所

回りましたと話したら少しあきられてしまいました・・・・滅多の来れませんからね～　

　今頃のアップで申し訳ありませんがほゞ12月3日でライトアップは終了しているようです。。。。　悪しからず