五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

晩秋の京都:延暦寺と学園祭

2005年11月28日 | 日々のつれづれに
長男の大学の父母会の集まりがあったので、一泊二日の予定で滋賀(琵琶湖)・京都の旅に出かけてきました。
初日は新幹線で京都に着き、そのまま湖西線に乗り換えて北小松という駅の近くにある大学のリトリートセンター(研修施設)で、大学教授の講演を聞いた後、夕方から懇親会を行いました。
この日集まった父母会員の総数はなんと130名。
他の地区の会員とは1年ぶりに会える会なので、同じ年代の子供を大学に通わせている親同士の会話が弾み、二次会・三次会と場所は移れどボルテージは上がる一方。

延暦寺阿弥陀堂翌朝、二日酔いで頭の痛い身体を観光バスに預けて比叡山延暦寺の観光に行きました。駐車場に付くまでは沿道の紅葉にも目が行かないほどムカムカとしていたのですが、大講堂から国宝・根本中堂(こんぽんちゅうどう)まで歩いていく頃には何とか痛みもおさまって、文殊楼(もんじゅろう)のめちゃくちゃ急激な階段も上がって無事に降りてくることが出来ました。
文殊楼のところでは、ここでしか売っていない学業成就のお守りを、これは期末試験の勉強をしている(はずの)二男のために買い求めました。
比叡山の紅葉は例年より少し遅れているとか。それでも今がまさに晩秋といった風情で、朱の柱にオレンジ色のモミジがよく映えて、私も久しぶりにデジカメを手にとって何枚か写真を撮ってきました。
写真は根本中堂から坂を昇ったところにある比較的新しい建物・阿弥陀堂です。

一時間ほど延暦寺の敷地内を散策したあと、再びバスに乗り比叡山を下って北白河通りから丸太町通りに出て、終着点の今出川キャンパスに着きました。


今出川キャンパスのEVE祭ずらりと並ぶ模擬店、ロックのリズムを刻むドラムの遠慮なしの音。
学園祭などというものに久しく縁がなかったので、若者たちの熱気に圧倒されてしまいました。
おびただしい模擬店の勧誘のすごさ、図書館の前で長男と待ち合わせをしていたのですが、足音がしてふり返ると、商品名を書き込んだボードを持った勧誘の学生と目が合ってしまい断るのに一苦労。20分くらいの間に何人断ったことでしょうか。

久しぶりに会った長男と大学近くの定食屋さんに入り近況などを聞きます。野球部の練習が終わったせいか、少しふくらとしてきたような気がしないでもありません。
帰省の予定や、少し早いけれども卒業で下宿を引き払う段取りなどを話し合ったあと、下宿に戻る長男と一緒に京都駅に向かいました。
毎年この学園祭の時期は、東京の大学との定期戦があるので、4年間学園祭とは無関係だったとのこと、長男も私と同じで人ごみは苦手のようです。

京都駅は紅葉目当ての観光客や修学旅行客で混雑していました。幸い指定席の変更も出来、座って帰ることができましたが、この土・日曜は自由席の方まで一杯のようでした。

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2 コメント

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叡山 (kincyan)
2005-11-28 20:50:09
良いタイミングで京都にいかれましたね。

叡山も一度上ってみたいものです。



でも年寄りには、人が多いのはこたえますよね。よくぞ学園祭に踏み入れることができましたね。立派です!
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人ごみ (のせ[yossy_ichi])
2005-11-29 09:37:13
「ごみ」とは良く名づけた、という気がします。

以前から社員食堂などでいっせいに食べる、というのが苦手でしたが、最近は混雑するエレベータもだめになりました。わざわざ大回りをして人気の少ないエレベータを利用しています。

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