五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

区長の選出

2013年04月26日 | 新米組長
今夜は「区長・組長・防災組長会議」(正式名称はもっと長いのですが省略)がありました。
その名のとおり、自分の属する区の区長さん、私のような組長が6名、および各組の防災担当の副組長(防災組長と呼ばれます)6名による集まりです。

区長・組長組織の成り立ちは6年前、当時「区」と呼ばれていた現在の組組織を、いくつかの区にまとめて区長を置いたのが始まり、所によっては数世帯しかない組をまとめることによって、共同の催しとか、町などへの要望を通りやすくする狙いがあったようです。

で、私たちの区長さんから「自分も高齢(80歳を超えました)だし6年間区長をやってきたので、次の方に区長職を譲りたい」というお話があったのが先月の会議の席上でした。
突然のことでもあり、その場ではもう一年間区長職を続けていただき、この間に新しい区長を選出する話し合いを行おう、ということになりました。

今回、新しい組長さんを迎えて(6名の組長さんのうち4名が新任)その話し合いがもたれました。
私は、2年目の組長ということで会議の進行役をおおせつかりました。

区の規約では、

1.区長の任期は2年(再任可)
2.必ずしも組長から選ばなくても良い
3.各組長は副区長とする
4.選出のための区長輪番表というものあり

ということになっていますが、実際のところ6年前に選ばれた初代区長(当時の輪番表第1位の組長)がそのまま現在まで区長を務めてきています。
現在の区長さんのおかげで区-組の組織も整い、町への要望書提出などもしっかりと行われるようになってきているので、今後の区長さんの仕事は大分やりやすくはなってきていると思います。

ただしその組長さん自身もそれぞれの組の中での輪番制で決まった方がほとんどですから、「たまたま」区長の順番に回ってきた組長さんは大変であるとか、組長さんからではなく区内の「区長にふさわしい」方から選出した方がいいのではないか、といった意見が出されました。

たしかにそのとおりなのですが、選ばれた方が現区長のように長く区長職を引き受けざるを得なくなると、段々引き受けて害なくなるのでは、という懸念が出てきます。
私は、「現区長さんのご努力でスムーズに区長の仕事ができるようにしていただいたのだから、(同じ区内で輪番制を採っている)育成会長さんと協力し合って、引き受けやすく(次の人に)引き継ぎやすい制度を目指したらどうか」との意見を述べました。

今回では結論を出さず、次の会議以降でまた意見(知恵)を出し合って決めていきたいと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 組長2年目スタート | トップ | GWに突入 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

新米組長」カテゴリの最新記事