五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

区長のお仕事

2020年10月22日 | 日々のつれづれに

私は、三年前に区長の職を辞して、今は相談役(前区長)をしています。
厳密には、私の跡を継いで二年間区長をやったS氏が、(諸事情により)相談役にならなかったので、わたしがそのまま相談役を続けているというのが実情ですが...。

それはともかく、同じ組のある奥さんが私の家に来て、「家の前の道路に段差ができてしまって、歩くのに危険なので何とかしてほしい」と言ってきました。
彼女は、私を今でも区長だと思いこんでいるようでした。

町への要望・陳情は各組の組長から区長を通じて町(役場)に送ることになっているので、(区長だと信じている)私の家に来たものだと思います。
話を聞けば、役場の知り合いの職員に連絡したら、「組長か区長を通じて依頼してほしい」と言われたのだそうです。

とりあえず組長に連絡し、また本来の区長とは顔なじみだというので、直接区長宅に行ってもらい、事情を話してみるように伝えました。

現場(!)に行ってみました。

左側の家が奥さんのお宅。
そして赤い丸の部分を拡大したのが下の写真です。

だいぶ段差ができていました。
これだと、夜間の暗がりでは歩くのが怖いでしょうね。

後日、区長経由で役場に要請することになった、との連絡を組長からもらいました。


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2 コメント

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Unknown (kincyan)
2020-10-23 22:03:12
なるほどなあ。一種の自治体の触覚のような仕事をされているんですね。うちのマンションなんかですと、公明党の関係者(創価学会の方)がいらっしゃいまして、そこにお願いしとくと、いつの間にか信号のない交差点に信号ができたりします。
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役所への陳情 (のせ)
2020-10-24 00:47:41
確かに、議員さんに頼むのが一番という話も、よく聞きますね。永年組長や区長をやっていると、役場にも顔が利くようになりますね。公民館の仕事や防災関係の会合に出たりして、顔をつないでおくと何かと役に立つことがあるものです。
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