五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

眼底検査

2005年02月27日 | 日々のつれづれに
生まれて初めて眼底検査というものをやりました。何と薬品によって瞳を開いて
、その先の網膜を調べるという...。

びくびくしながら病院に行きました。
事前の説明では、両方の目に薬を入れると、20~30分で瞳孔が開くとのこと、そ
して検査後4~5時間は元に戻らないために、焦点が定まらないなどの障害が起き
るので、クルマや自転車の運転は厳禁とか。うう、自転車で来てしまった。

私は老眼鏡をかけているので、そのせいか薬を入れても目に見えるほどの焦点ボ
ケや目のちらつきとかはありませんでしたが、だんだん部屋の中が明るく感じら
れるようになりました。ああ、これが瞳孔が開いていくということなんだな、F
開放だ、被写界深度ゼロだ。

検査は短時間で終了。何も問題はないという言葉に一安心したのですが、それか
らが大変でした。
内科の問診までに時間があったので、病院の外に出たのですが、午後3時を過ぎた
というのに、目に感じられるのは真夏の真昼間の日差し、まともに目を開けてい
られないような具合でした。
会社の経験者に「サングラスを持っていった方がいいよ」と言われていたのです
が、手ごろなのがなく、帽子を目深にかぶって、かなり傾いた太陽を見ないよう
にしながら歩きましたが、がまんできず、メガネやさんに飛び込んで、できるだ
け色の濃いものを買いました。
帽子をかぶって濃いサングラスをして、うつむき加減に歩けば、もう立派な不審
人物。

待合室に戻ってからも、天井灯がやけに明るく、待合室でサングラスをしていま
した。どう考えても不審人物だなぁ。