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五十の手習い足払い

五十歳を過ぎて始めたブログももう何年目?
山梨に住む新しモノ好きのオヤジが自分の趣味や日々の暮らしをつづります。

ハイランドパーク12年

2008年09月18日 | お酒のハナシ
仕事の帰りに「AOTETSU」に立ち寄ったところ、あいにくと貸切になっていました。仕方がないので家に帰って、先日買ったまま封を切りそこねていた「ハイランドパーク」を開けてみることにしました。

「ハイランドパーク」は、名前からしてハイランドモルトかと思いきやさにあらず、スコットランドの最北端にあるメインランド島に蒸留所を持つ”アイランズ”のシングルモルトなのです。
同じ”アイランズ”のタリスカーよりはくせのない味でしょうか。とはいえ、いかにもスコッチだといわんばかりの主張の強さは感じられます。
私には、マッカランをキツめにした味、という感想を持ちました。ストレートよりはロックか水割りが合っているかもしれません。

ごらんのように、どっしりとしたボトルも好感が持てます。
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BAR AOTETSU

2008年08月13日 | お酒のハナシ
吉祥寺にすてきなBARを見つけました。というよりは、今まで気になっていたお店に初めて入った、というのが正しい。

BAR AOTETSU吉祥寺駅の公園口から出て右手、西の方に少し歩いたところにあるビルの3Fにそのお店はあります。店の名前は「AOTETSU」。

階段を上って鉄製の大きなドアを開けると「いらっしゃいませ」の声。バーテンダー栗生さんが迎えてくれました(帰るときに名刺をいただきました。名前はマスターの名前だったんですね。青森鉄道かなあ、などと勝手に思っていたんですが)。

オーダーしたのは、タリスカーのロックとメーカーズマークのストレート。写真のように長ーいカウンターの前で飲むウィスキーの味はまた格別です。
タリスカーはボウモアを思わせるような飾り気のないストレートな味、メーカーズマーク(VIPボトル)は、普段飲んでいるレッドトップより格段に香りが強く滑らかなノド越し。どちらも美味しくいただけました。
また、帰り際にはエレベータの前までお見送りいただいて恐縮しました。

いいお店を見つけた。というのが正直な感想です。
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ボージョレ・ヌーボー

2006年11月19日 | お酒のハナシ
家族と行ったファミレスでボージョレ・ヌーボーのグラスワインを飲みました。普段は地元山梨の地酒ワインをたまに飲む程度なのですが、時節柄フランスから取り寄せたヌーボー(新酒)を味わってみることに。

飲んだのは「Pierre ANDRE」というブルゴーニュ産の赤ワイン。グラス600円。
新酒らしいくせのない味で酸味もほどほど、思っていたとおり割と飲みやすいワインでした。
ただ、一緒に抹茶アイスを頼んだのは大失敗。双方の渋味が喧嘩してしまい、せっかくの香りが台無しになってしまいそう。素直にチーズケーキでも注文しておけばよかったと思いました。
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アランモルト10年

2006年05月20日 | お酒のハナシ
アランモルト 会社の帰り、久しぶりに酒屋に寄りました。
以前にも書きましたが、ここの酒屋では一杯百円で試飲させてくれるので、「ラフロイグ(3年ぶりの味!)」「ザ・グレンリベット」を試していたら、「アランモルト」が目に入りました。

「アランモルト」は今から170年ほど前に閉鎖されてしまったた蒸留所が、1995年になって再開された、ある意味ではスコットランドで一番新しい蒸留所のモルトです。
ですから、10年といえば本当に最近出てきたばかりのモルトといえます。アラン島という島で蒸留されるのでアランモルト。


さっそく試飲させてもらいましたが、一瞬ブレンデッド・ウィスキーかと思うばかりの滑らかなのど越しと甘い香りで、すうっとのどを通ってしまいました。
シングルモルトらしい「くせ」がないと言えばないのかな、とも思いましたが、なかなかのもので、いつも買う値段に比べて少し高価でしたが、思い切って1本買って帰ることにしました。

それにしても、すきっ腹に三杯(ちょこっとですが)飲んだので結構酔っ払ってしまいました。
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テネシー・ウィスキー

2006年01月18日 | お酒のハナシ
しばらくぶりに行きつけの酒屋さんに顔を出してみると、すっかりレイアウトが変わっていて、バーボンの棚の横に何と試飲コーナーができていました。
十数本のウィスキーや、ジン・ウォッカ・ラムなどが並んでいて、小さなプラスチックのコップが置いてあります。
知らない銘柄が半分以上、そして「試飲される方は100円入れてください」と書かれた箱。うーむ、何倍飲んでも100円なんだろうか?コップにどのくらいまで入れればいいのだろうか?

考えることしばし、手元にあった一番残りが少ない(一番多く試飲されたと思える)8年物のバーボン・ウィスキーを少しだけ注いで口に運んでみました。
うーん、強烈。フォア・ローゼスやメーカーズ・マークなどのソフトなバーボンしか飲んでいない私にとってやはりヘビーな味とでもいうのでしょうか。夕飯前の空腹にストレートで飲んだから余計利いたのかもしれません。

ウォッカかテキーラなどのスピリッツを探しに来たのですが、結局ジャック・ダニエルズを買って帰ることにしました。1本1,680円。
ジャック・ダニエルズは、バーボン・ウィスキーと思われていますが、同じようにトウモロコシを主原料にしていても、ケンタッキー州で製造されるものをいわゆるバーボン・ウィスキーと呼び、ジャック・ダニエルズのようにテネシー州で作られるものはテネシー・ウィスキーと呼ばれているようです。

ストレートで飲んでみた感想は「なんだ、普通のバーボンじゃん」というものですが、水割りにすると独特の香りとまろやかさが目立つかな、と思いますが、さて。
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ボウモアの香り

2005年06月11日 | お酒のハナシ
大酒のみでもないくせに、東京の家には洋酒のボトルが5本ほど並んでいます。
外ではあまり飲まない代わりに、家でテレビやビデオなどを見ながら少しずつ飲むのが楽しいです。
よく飲むのはバーボンとラム。まれにウィスキー。

これまで家で飲むスコッチ・ウィスキーは、「グレンフィディック」と決めていたのですが、山梨の自宅においてきてしまってそちらで飲むので、手元にない。
そこで一昨日「ボウモア(BOWMORE)12年」を買ってきました。

スコットランドのアイラ島というところで作られるアイラモルトは、スモーキーでヘビーな味わいが有名です。数年前に広島のホテルのバーで初めて「アードベッグ(ARDBEG)」を飲んだときの驚きは今でも忘れません。
今回も「アードベッグ」か「ラガヴーリン(LAGAVULIN)」を買おうとも思ったのですが、1本飲みきる自信がなかったので、初心者用といわれる「ボウモア12年」にしました。

アイラモルトの中では飲みやすいといわれるボウモアですが、一口含んだときの、まず口中に広がるスモーキーさは、アイラモルトの特徴をよく出しています。ただ、あまり強烈さを感じさせないので、私にはちょうどいいかもしれません。
のどの奥に送っていくに連れて複雑な香りが広がっていきます。「グレンフィディック」の軽やかさはありませんが、果実のような香りも楽しむことができます。

アイラモルト、いいですよ。
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バーボンとラム

2005年03月22日 | お酒のハナシ
私はめったに家でお酒を飲むことはないのですが、長女と一緒に飲むときはワインかチューハイ、一人で飲むときはバーボンかラムにします。

バーボンは、写真にある「Four Roses」がほとんどで、たまに「Makers Mark」を飲みます。
どちらもバーボンの持つ特有の臭み(本当のバーボン通はそれがいいのでしょうが)がなく、いい意味で品よく飲むことができます。
ちなみに東京には「フォアローゼス」しか持ってきていません。

写真右は、最近買ってきた「Lemon Heart」というラムで、古屋三敏さんのマンガ「レモンハート」のタイトルにも使われているお酒です。
「Lemon Heart」には、とんでもない度数のものもあるのですが、これは普通の40度のものです。

とかくラムというと海賊や船乗りが飲む酒としてスティーブンソンの「宝島」や、コナンドイルの「ブラックピーター」(シャーロックホームズ)にも登場する荒々しい酒というイメージがありますが、飲んでみると、けっこう繊細であり、フルーティな感じもあり、なかなかいいものです。
できるなら、冷たい水の入ったコップを別に用意した上で、ストレートで味わうと、一段とラムの香りが楽しめると思います。
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