障害年金社労士 吉野千賀 ブログ

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障害年金~社会的治癒2

2012-08-22 | 社労士の障害年金
こんにちは!社労士の吉野千賀です!

裁決例から。

昭和54年(16歳時)に腎移植を受け、昭和63年(23歳時)に就職して厚生年金の被保険者となった方が、

平成20年に移植した腎臓が腎不全となり血液透析を受けることになった事例。

約20年間、厚生年金の被保険者(会社員)として通常の勤務を続けてきました。

治療としては、この間、免疫抑制療法を受けていました。

血液透析を受けることになり、厚生年金として裁定請求しました。

結果は、残念ながら社会的治癒は認められませんでした

理由は下記の2点です。

1 移植前の腎不全と移植後の腎不全とは相当因果関係がある。
2 免疫抑制療法は、予防的服薬の範疇にあるものとはいえない。


精神疾患の場合、維持量の抗精神病薬の投与を受けながら、長い間、継続勤務ができていたら、社会的治癒が認められます。

腎移植後の慢性腎不全で社会的治癒が認められなかった事例は他にもあり、傷病により社会的治癒の解釈に相違があります。

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Chika Yoshino

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