福岡発 コリアフリークなBlog

韓国や韓国語に関するオタクの雑学メモ。韓国映画はネタバレあり。 Since 2005/9.14

振らなきゃ飲めない

2009年02月28日 |   〇政治・経済


△コカ・コーラ「ファンタ・ふるふる・シェイカー」(左:日本、右:韓国)

・・ ・・ ・・

■製品の缶に書かれた説明

冷やして、10回くらい強く振ってね!
(日本コカ・コーラ「ファンタ・ふるふる・シェイカー」

차갑게 냉장 후,세게 10번 흔들어 마시자!
冷たく冷蔵し、強く10回振ってから飲もう!
(韓国コカ・コーラ「ファンタ・シェイカー・フンドゥルフンドゥル」)

차갑게 해서 10번이상 강하게 흔들어 드세요!
冷たく冷やし、10回以上強く振ってから飲んでください!
(ロッテ・チルソン「ライラック・シェイクイット・ブムブム」)

・・ ・・ ・・

韓国最大手の飲料メーカーであるロッテ・チルソンが、コカ・コーラの
「振らなきゃ飲めない」人気の炭酸飲料をそっくりそのまま模倣した
ような商品を発売し、問題になっている。

韓国に限らず世の中に模倣製品は多いし、同じ模倣でもどの線を
越えたら知的財産権の侵害になるのか、法的には難しい問題では
あると思う。

それにしても、ロッテ・チルソンの製品に書かれたコピーを読むと、
明らかに越えてはならない一線を越えているように思える。

仮にロッテ・チルソンに法的な瑕疵(かし)がないとしても、
「商道徳」とでも言うべき何か大切なものが欠落していること
だけは確かだろう。




△「そういうオマエには、世間一般の常識の44%、
おまけに協調性が87%ほど欠落している

オイッ!うつむいて落ち込んだふりをするのはやめろッ!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・

■롯데칠성, 코카콜라 음료 ‘짝퉁’ 논란
ロッテ・チルソン、韓国コカ・コーラの炭酸飲料「コピー」に批難
(IBタイムズ 2月28日)



음료 업계 1위 롯데칠성음료가 코카콜라사의 젤리타입
탄산음료를 그대로 베꼈다는 논란이 일고있다.
韓国最大手の飲料メーカーであるロッテ・チルソンが、韓国コカ・
コーラのゼリータイプ炭酸飲料とそっくりな製品を発売し、問題と
なっている。

코카콜라사는 지난 24일 '환타 쉐이커 흔들흔들'을
롯데칠성음료에서는 26일 '아일락 쉐이킷 붐붐'(사진)을
두가지맛으로 출시했다.
韓国コカ・コーラは24日、「ファンタ・シェイカー」を発売し、一方の
ロッテ・チルソンは26日、「ライラック・シェイクイット」(写真)を
2種類の味で発売した。

그러나 이 제품은 일본서 먼저 개발한 코카콜라측으로
부터 용기 디자인, 제품명, 특징에다 '10번 흔들기'라는
음용법과 '흔들면 안된다는 탄산음료에 대한 고정관념을
깼다'라는 제품 설명까지 자사의 것을 베꼈다는 비난을
받고있다.
しかし、この製品はもともと日本コカ・コーラが開発したもので、
韓国コカ・コーラ側は、缶のデザイン、製品名、特徴に加え
「10回振って飲む」という飲料方法、さらに「振ってはいけない
という炭酸飲料に対する固定観念を破った」という製品の説明まで、
ロッテ・チルソンが自社製品を模倣したとして非難している。

롯데측에서는 코카콜라에 특허권이 없다며 트랜드 제품을
벤치마킹하는것이 '통상적인 관례'로 설명한 것으로
알려졌다.
これに対しロッテ・チルソン側は、「コカ・コーラに特許権はない」と
して、「トレンド製品を『ベンチマーキング』することは『通常的な
慣例』だ」と説明している。

(終わり)


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