ウイリアムとヘンリー王子が生まれて一層、夫婦仲がぎくしゃく。
プライベートでは過食症が悪化。
公務中に泣き出したり「公務を止める」宣言した事もあったけど、それでもダイアナ妃は「イギリスの広告塔」として大きな存在になっていました。
蘇ったイギリスの栄光の象徴、それがダイアナ妃だったのです。
素敵な青ですよね。ターコイズブルーにゴールド。こんな奇抜な色でも着こなしてしまう。
アメリカ訪問の時は、ちょっと髪が長めでドレスは見事な黒。
ジョン・トラボルタと一緒に踊ったんでしたっけ。
確かこのスーツはナンシー夫人と完璧にかぶっててナンシー夫人が責められた記憶が・・・雅子様も同じことをしたんですね。
1986年、最初の来日。来日直前に倒れたって報道があった時は心配しましたが、何事もなくいらして。
とはいえ、チャールズはその時、迷惑そうな顔をしてたそうです。
女性週刊誌はダイアナ尽くし。雑誌もバンバン出版されて。
飛行場に迎えに行ったのは浩宮。
前日、倒れた事などなかったかのようにふるまうダイアナ妃。
日本訪問の時の服装といえば。
やっぱりこの紅白の水玉っ!
ダイアナ妃のおかげで水玉が流行り出したとか言われて。
でも水玉が流行る時は景気が悪い証拠だとかなんとか・・・
NHK訪問時。まだまともだった浩宮。
正直、飛行場から降りた服装が真っ白。そのあとは
こういうわりと地味な色合いが多くて、当時、不満でした。テレビではこういう映像ばかり流れていたし。
でもやっと紅白水玉キターー!って感じで(笑)
外にも
こういう白黒系が多くて。
ダイアナ妃は正直、日本にはあまり興味がなかったんじゃないかなと思います。
だからとりあえず紅白で、そして日本人がデザインしたドレスで、あとはアジアだからシックにモノトーンで・・・みたいに思ってたかも。
宮中晩さん会でのドレス。
この時も正直「え?」だったんです。
まさかティアラじゃなくてバンダナ?って。これはチョーカーを額に巻いたもの。
ドレスはユキ・鳥丸のデザインで扇をイメージしたものですが、なんせ他の皇族方がみんなティアラだったから、ものすごく驚いちゃって。
昭和天皇と語るダイアナ妃。
メニューでご所望だったのはキュウリのスープ。隣の人が残したデザートをぽいっと口に入れたとか。
パレードの時だって
これ。前年に来たスーツの着回し。
表情が暗かったせいか、回りのフィーバーぶりに比べて彼女自身は冷めていたのかもしれませんよね。
一方、英国人との接見時には
このドレス。
日本でももっと明るい色を着てよーーと祈るような気持ちでいたら。
国会訪問の時、見事なサーモンピンクのスーツにベレー帽。
国会でチャールズの演説を聞いている時は本当にキュートな表情で、いつものダイアナ妃だったなあ。
京都御所では靴を脱ぐ事にびっくりしたとか。
でもこのピンクのドレスが可愛くて。
まさにフィーバー!って感じでした。
晩餐会が終わって その姿のまま
タラップ登って 手を振って帰国したこと
え? 着替えないの?
バンダナドレスのまま 風と共に去ってしまった……
でも すごーくかっこよかった🎵
倒れたのは
空腹が原因だと レポーターが言っていた
当時ジュゴンは妊娠8ヶ月だったなあー
当時実家のある羽田に住んでいて
本気で見に行こうと思ってましたよ…
あれから何十年
時も風と共に去りぬ……
貴重なお写真と解説ありがとうございます。
ブルーのドレスのデザイナーの鳥丸軍雪さん、どんな方かなと調べてみたら、宮崎県、小林市の出身なんですね。
スウェーデンの王妃のドレスもデザインされているんだとか。
宮崎で展覧会があるらしく、近くに住んでいたら見に生きたいかもとおもいました。
ダイアナさんの生涯、波乱万丈でしたね。
キャサリン妃の今があるのもダイアナさんがある程度は防波堤になっているのかもと思いながら拝見しています。
マリリンモンローと同じぐらいの年齢になりますかね。
マリーアントワネットとも同じぐらいかな。
このぐらいの、「まだまだ美しい盛り」で亡くなられると、こちら側にとっては「永遠の美女」ですね。
これで案外、50歳過ぎて、離婚しながらも生きておられて、でもブクブクに太って昔の面影全くなし。しかも落剥して貧窮な暮らし、なんてなったら、夢も何もありませんもん。
彼女は亡くなることにより、人々の心の中で永遠の存在になりました。
個人的に感想を言わせてもらえれば。
子供さんに対してどう思っていたのかな、と。
心底子供を愛していたら、夫は自分と別れればカミラとくっついちゃうの目に見えているし、息子二人が不憫だと考えなかったのかなぁ……
現在エリザベス女王陛下が、90歳過ぎても現役でおられるというのはご立派ですが、これは結果論。
ダイアナ離婚後、女王が急死し、チャールズが国王になり、2王子が苦しい中で育っていかねばならなかったかもしれない。
それと、彼女って明らかに「愛情飢餓症」でした。
「もっと愛して!もっと私を見て!」の欲求ばかりの人。
どんなに愛しても、「まだ!まだ!もっと!まだ足りない!」と要求し続け、相手は疲れてしまう。
そして私、彼女にはもーちょっと聡明であってほしかったと思います。
「婚姻関係持続中に、他の男と寝たか」という、英国記者のかなり下賤なインタビューに
「はい、寝ました」って、素直に答えている彼女がテレビに映ったときは、何とも言いがたい気持ちでした。