暫く、ドラマの感想を書いてませんでしたーー
あっという間に「火の粉」が終わってしまい。
あんな結末だったとはっ 殺人犯と和やかに食事?
毒を入れられているかもしれないけど、相手を信じてジュースを飲む?
いやいや。性善説かあ
日本でしか通用しない概念だなあと。
で、結果的に最後に食べたバウムクーヘンに毒が?
「ゆとりですがなにか」は子供には見せたくないドラマなんです。
でもみちゃうんですっ ヨンジュナが。
桃李君がドーテーなんて、誰が信じる?いや、信じてしまうかも。
何気にベストキャストなのか?
それにしたってテンポがいいよなあ。
「ドクター調査班」は最終回を前に時代劇みたいになってきちゃった。
高畑さんの若い頃の演技がうちの旦那に言わせれば「無理がある」といって
大笑いしているんですけどね
それにしたって、本当に昭和の時代劇みたいな脚本で、そっちに笑えます。
「99・9%」は映美くららがいいんですっ
ちょっとしか出てこないけど、キュートっていうかなんというか。
可愛いなあ。
「私、結婚出来ないんじゃなくてしないんです」では意外と
蘭寿とむが「普通のお姉さん」になってて。こんな元トップはいないわ。
でもキャリアウーマンがぴったりだもんね。
それにしたって、恋愛にそこまで駆け引きが必要とは。疲れちゃうよね。
そもそも仕事があって生活出来るなら、別に結婚にこだわらなくてもいいんじゃないの?
幻想だよねーー結婚=幸せって。
さて。
朝ドラ「とと姉ちゃん」ですが。
女学校に「らいてう好き」な先生が出て来たあたりから嫌な予感がしてました。
「花子とアン」とか「あさが来た」とか、この所の朝ドラは
とにもかくにも「女性は差別されてきた存在」として描きすぎではないですか?
そして「女性の自立の代名詞が「平塚らいてう」なわけで。
私も高校の時は「元始女性は太陽であった」という言葉にシビレましたよ。
あまりにも有名な「青鞜」の表紙は高村智恵子が描いたんですよね。
確かに財産権とか、戸主制度とか、女性に厳しい制度があったのも事実ですが
女性が人間扱いされなかったなどという事ではないので。
そりゃ「仕事しながら家庭を守る」という考え方は当時はなかったと思います。
でも日本はサラリーマン家庭が少なかったから、どの家庭も大家族で
「妻であり母」は強い存在としてそこにあったと思うんです。
常子が就職した会社。
あれ、本当にあんな風だったんでしょうか?
男性方の態度がひどすぎて。
タイピストは最先端のお仕事でしょう?男だからといってタイピストに
あんなにひどい態度しますかね?
それに、新入社員の常子が悪い部分も多々ありますよ。
あんな新人、私も嫌だなと思うもん。
知らないのに知っている振りして聞かない人が一番困る。
男女差別と女性のいじめとか嫉妬とかごちゃまぜにしているような気がして
結構不愉快。
それにしたってNHKは本当に「らいてう」がお好き。
「男女参画」といえば「らいてう」なんでしょ?
女性は差別されてきた。今こそ、結婚しない権利、産まない権利を主張しよう!
的な感じ。かの国じゃあるまいしね。
どんどん歴史を歪曲していくNHKです。
なんせ、新しい「映像の世紀」では、第一次大戦に参戦するアメリカで
盛んに流れていた曲は無視して、日本での「海ゆかば」は「戦争に利用された音楽」
とかいうんですから。
おかげで「海ゆかば」を好きだという人は皆無になるんだろうなあ。
戦後の核家族化、高度経済成長とサラリーマン社会を後追いした男女雇用機会均等法は最悪の政策だった気がする。 バブルの頃だったし、総合職女子は馬車馬のように働く事を宣言し、婚期が遅れて、子供を持てなかった人も少なくないと思う。
たぶん戦争のニュースの時に必ず流されて、いやな印象だったのだと思いマス
ところが成人して『海ゆかば』が大伴家持の長歌から取ったと知り・・また実際に長歌の意味を知って、それからは日本らしいな・・と思うようになりました
海行かば 水漬く屍 山行かば 草生す屍 大君の 辺にこそ死なめ かへり見は せじと・・・
奈良時代の天皇に使える日本人はこんな感じだったのか・・最も防人の歌の一般の日本人はまた違った感覚を持っていたこともわかります
今回のドラマは、実在の女学校とは関係ない設定でしょうが(制服も建物もまるきり違います)、かけ離れた話にしているなと、少々不愉快な思いがします。
話が違いますが、5月は競馬の大きなレースがある月でした。
で、昼休みとファンファーレ演奏のために、自衛隊の方がおいでで。
毎回、ステキな吹奏楽を聞かせていただきました。
中でも心に残ったのは、「軍艦」という曲です。
これは、よくパチンコ屋の開店時に「軍艦マーチ」としてなじみがありましたが、正式名称は「軍艦」なんですね。
後で調べて、こんな歌詞に胸が熱くなりました。
(今回の自衛隊の方の演奏には、歌はつきません)
守るも攻むるも黒鐵(くろがね)の
浮かべる城ぞ頼みなる
浮かべるその城 日の本(ひのもと)の
皇國(みくに)の四方を守るべし
眞鐵(まがね)のその艦(ふね) 日の本に
仇なす國を攻めよかし
皆さん、お歌いになれますでしょうか。
家族のために頑張るのも 外で頑張るのも 女性をもっと認めてと主張するのも否定しませんが、繰り返しやられると違和感ありますね。
フジテレビは一見してクズ番組と分かるから避けやすいけど
NHKは、家族の愛や努力が実るといった「ええ話や~」的なものに印象操作を混ぜてくるから厄介です。
「花子とアン」で花子の実家の農家をやたらと汚らしく演出するのが嫌でNHKに電話したことがあります。
私の亡くなった祖母も子だくさんの農家の出身で、着るものもあまり買ってなかったけど、いつも身ぎれいにしていました。
花子の家族はボロボロの着物にボサボサ頭、体調悪くてずっと家にいる設定のときまで 顔に煤だか泥をつけていました。
昔の写真見ても そんな人いないのに・・。
なんで真面目に働く日本人をそこまで汚すのかと思いました。
最近はテレビを見ていて、それなりに面白い番組でも、
どこかで「監視してないと何やりだすか分かったもんじゃない」と、警戒心というか猜疑心が働くんですよね・・・。
本当に・・・。うちでは23の娘がこんなドラマ観ているので、「お前大丈夫か?」と心の中でツッコミを入れています。
今月のデザイン、「やられた!w」・・・清々しくていいです。
首の座っていない新生児の頭に巨大なリボンをつけて写し、新生児をソファーにじか置きして写真にみいっている夫婦にドン引きしました。
水木しげる夫人に戦争反対といってもらおうとして失敗してるのもみたし、TBSと一緒で、ニュースもまともにみれません。
「とと姉ちゃん」と「ゆとりですがなにか」は、どちらもコミカルなシーンがたくさんありますが、ゆとりはほんとはこう生きたいのにできない、という可笑しさがにじみ出てるのに対して、とと姉ちゃんはなんにもない。ほんとになんにもない。
ついでに「韓流ドラマ、あいかわらずわざとらしさはんぱないなあ」と思ってみていたら、大石静さんのドラマでした。
文句を言いながら結構NHKをみています。これ国営放送なんですよね
大河ドラマも現代風にアレンジされるようになってからは、あまり見なくなってしまいました。