ふぶきの部屋

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韓国史劇風小説「天皇の母」170(鏡のフィクション)

2014-11-12 15:00:00 | 小説「天皇の母」161-

適応障害?適応障害ってなんだ?」

それが宮内庁の一般的疑問だった。

今まで聞いた事のない病名。いや、病名といえるのかどうか。

すぐにオーノに聞こうとしても、「仕事が」といって来ない。

宮内庁から呼び出されても平気で断るような男だ。

自分は宮内庁お抱えの医師ではないし、そうなるつもりもない」という意志表示。

仕方ないので、カナザワ医務主管に尋ねる。

適応障害とは一体何か」

カナザワは答えに窮した。

精神科が専門ではない自分にとって、初めて聞く病名。

やっとひねり出した答えが

環境に適応できないという症状で、その環境から抜ければ半年くらいで

治るものかと。アメリカでは適応障害の基準があるようですね。

しかし、皇太子妃の場合、そのどれに値するのかまでは。

そもそもそれが病気と判定できるのかという事自体がわかりません

ハヤシダもユアサも頭を抱え込む。

他の精神科医に見せようとしても東宮家はがんとして聞かず

相変わらず妃は部屋に閉じこもっているという。

皇太子はそれを注意するでもなく・・・・何事もないように振る舞っていた。

皇太子のこういう・・・どんな事が起きても平常心というのは、ある意味素晴らしい事では

あったが、一方であまりにも危機感がなさすぎるのではないかとの批判も出る。

特に内親王の障碍。

こればかりはどうしようもない。

せめて3歳児健診ではっきりさせ、きちんとした療育を受けさせなくては大変な事になるだろう。

しかし、妃はともかく、肝心の皇太子が

アイコは普通です。僕も小さい頃はあんなだったとおたたさまが」と言うばかり。

ヒロノミヤ時代の事は知らないユアサとハヤシダも、今になって

あの「ナルちゃん憲法」はそれなりの意味があったのだと感じた。

世継ぎであり、当時の皇后にとって切り札の息子。

当時は発達障害などという言葉もなく、知能も普通であれば、皇后のいら立ちは

相当だったろう。

皇太后は自らの娘達がそうだったので、別に驚くでもなく「ままあること」として

考え、とにかく「しつけ」だけはきちんとしておけばよいとの判断。

が、皇后にとっては、大事な将来の天皇が、先帝の内親王と一緒にされる事に

腹立ちを覚えたし、自分が何とかすると心に決めていたのだろう。

ゆえに、一日のスケジュールから声のかけ方まで研究しつくした

「ナルちゃん憲法」が出来上がった。 

あれをもう一度活用する事は出来ないのだろうか。

今、内親王必要なのは「ナルちゃん憲法」とそして専門家の意見だ。

 

皇太子妃が公の席から姿を消してもう半年近くになる。

当初は「春」までの予定だったのに、もう初夏。ずるずると「静養」は続く。

その間。皇太子妃がどんな生活をしているのか全く明らかにされない。

女性週刊誌などでは「立ち上がる事も困難な程疲れて、一日中横になっている」

だの「東宮職の職員と口をきかず、連絡な内親王が行っている」等々

本当か嘘かわからない記事が飛び出す。

ただ一つ言える事は、それが事実であるかどうかより、週刊誌が印象を残したいもの。

それが「皇太子妃は皇室という環境のせいで病気になった」「悪いのは皇室」

これだけだった。

現に、巷には同情が集まり「マサコさまはお可哀想」のオンパレードになってしまった。

ユアサもハヤシダも事態がこんなにも急激に動くとは予想がつかなかった。

どんな力がこんなに毎日、週刊誌に皇太子妃に同情するような記事を書かせるのか。

オワダでしょうな

ハヤシダはぽつりと言った。

それに外務省。何の為?利害関係の一致ですよ。長い時間をかけて皇室の解体を

もくろんできた闇の勢力が姿を現し始めたという事でしょう。

我々はどうしようもない・・・・・10年前。ああ・・・10年前にこの結婚を阻止出来ていたら」

阻止出来ていたら。東宮妃が旧皇族の女性であったなら。こんな事には」

妃殿下がそんなに皇室になじめないというなら出て行けばいいだけです。

皇太子は離婚が出来る」

「内親王はどうする?」

15歳になったら自ら臣籍を離れればいい。それまでは皇族として」

そんな事、あのオワダ一派が許すものか。なんといったって皇太子が許さない。ハヤシダさん

あんた、人格否定発言の釈明をしろと皇太子妃に進言したら

「だったら皇太子妃をやめてやる」と暴言吐かれたって本当なのか?」

はい。電話でしたけど受話器をガチャーーンと。それで皇太子殿下がお怒りになり」

ああああもうやめよう。無理だ。これはどうしたって。皇太子殿下自らが解決しようと

しない限りこの問題は。そんな事より身の安全を図る方が大事かもしれん

外務省に負けるんですか。もっとも日本を守らねばならない省なのに、今やもっとも

反日の組織です。それもこれもあのハンディキャップ論などが」

そのハンディキャップ論を提唱した男の娘が皇太子妃なんだよ。将来の皇后だ

反日思想を持つ人間の娘が将来の皇后。

この言葉に二人はぞっとした。

妃殿下は皇室へのアンチテーゼを投げかけているのだ。だから世の中を見ろ。

猫も杓子も「マサコ様お可哀想」だよ。わしが聞いた巷の噂を話そうか?

何でも陛下が妃殿下に生理のスケジュールを聞いたとか。それだけじゃない。

潔斎の時、女官に体の隅々を触られる・・・何と気持ち悪い事かーーだと」

「それなら私も聞きました。陛下が「月のものはあるか」と妃にお聞きになったと。

唖然としてもう何も申せませんな。世継ぎ誕生の為に海外訪問を抑制したとか

抑制じゃない。本当に依頼が来なかったんだよ。誰だってあの二人に会ったら

もう二度と会いたくないだろうな」

長官」

東宮大夫はそっと唇に指をあてた。

英語が得意なのに喋らせてくれなかった。外交したかったのにやらせて貰えなかった。

日本の皇室は男女不平等の巣窟で、キャリアウーマンを潰したと。

情けない。こんな事を堂々と雑誌に書かれる世の中とか。

歴代の妃殿下に対して失礼な話じゃないか。かの皇太后さまは養蚕に

生きがいを見出された。その次の皇太后さまは灯台守を慰問するのが生きがいだった。

先帝の皇后様はひたすらお世継ぎを産む為に頑張られ、絵もよくされた。

誰も政治に関わりたいなどという妃はいなかった」

やはり育ちなんでしょうな。それより今後、どうすればいいのか

命の危険がある

ユアサははっきりと言った。

これ以上、東宮に関わると危ないかもしれない。そもそも両陛下としてどうされたいか

まだ見えぬ。今は静かにしているしかあるまいよ

「東宮家に第二子、アキシノノミヤ家に第三子を」と言っただけで歪曲して切り取られ

散々バッシングされた東宮大夫は大きくうなずくしかなかった。

 

内親王の「療育」に対する東宮家の答えは、新しい養育係のフクを採用することだった。

どこから紹介されたのかはわからないが、デンフタを出てセイシンを出た・・・

「出仕」の身分だった。

このフクがこの先、内親王の養育を一手に握り、さらに東宮妃の信頼を勝ち得る。

6月18日。かねてから出ていた「内親王自閉症説」に東宮大夫は

「事実無根で不本意」と発表。

6月29日。天皇の腫瘍マーカーの数値が上がっている事が発表された。

元々、その数値は上がったり下がったりするもので、そのたびに治療を続けていたのだが

今回はわざわざ大きく取り上げ、御所から出てくる所まで撮影された。

これで何日稼げるか・・・と長官は思った。

7月に入ると珍しく東宮夫妻が職員らとテニスに興じたと報じられた。

 

「人格否定発言」の余波はとどまる所を知らず、どんどん広がって

皇室のイメージは地に落ちるばかりだった。

宮内庁長官も東宮大夫も焦りに焦ったが、天皇も皇后も具体的に動こうとしない。

それでは困ると、半ば強制的に東宮御所を訪問して貰った。

宮内庁としては、ここらで皇太子妃が将来の皇后としてやっていく気があるのか

ないのかはっきりさせて欲しかったし、これ以上のイメージダウンは避けたかった。

しかし。

東宮御所を訪問した天皇と皇后はわずかな時間で皇居に戻ってきた。

その中で何を話したのかわからない。

ただ、皇居に戻ってきた時の天皇は顔色が悪く、ひどく疲れているようだった。

皇后は少し苛立っているような感じで、あまり口をきかなかった。

 

7月下旬。

皇太子は毎年接見している沖縄の豆記者達の前に娘を同行した。

誰もがそれが内親王だと疑わなかった。

皇太子が連れて歩いているのである。

まさかそれが替え玉であるとは。しかし、それが「東宮」の答えだった。

東宮家はあくまで内親王の真実を隠す道を選んだ。

という事は東宮御所での「家族の話し合い」が何だったかおのずと想像できる。

天皇と皇后は東宮夫妻に負けたのだ。

理論的に公平に物事を判断し、適切に言葉にしてきた天皇と皇后にとって

初めて「理」が全く通じない相手だった。

体の調子はどうか」と聞けば「よく見えるのですか」と答えられ

一日も早く回復するように」と慰めれば「誰のせいでこうなったと」と責められる。

トシノミヤの事は、やはりきちんと発表して専門家に任せるべきでは」と提案すると

陛下が私達だったらそうしますか」と逆に質問される。

わずかに口ごもった皇后に、勝ち誇った妃は「他人事だから言えるんですね」と

あざ笑う。

そして最後は「生まれたのが女の子だからそんな風に言うんでしょう?

日本は世界の中で最もひどい男尊女卑の国なんですよ。

そういう事を当たり前に受け入れていいんですか」と反論されてしまう。

「男尊女卑」にまつわる色々な思いは皇后の胸にぐさりと響き、何も言えない。

皇室という環境における伝統やしきたりと、21世紀の思想は相容れないのだ。

そして「男女平等」も「障害者も健常者も普通に平等に」と願ってきたのは他ならない

天皇と皇后だった。

無論、東宮妃の考え方が大いに偏っている事は二人にもわかった。

しかし、わかっても、修正の仕様がないのだ。

私は生まれた時から学校でそう習ってきたのだ」と言われたら、反論の余地はない。

自分達だって幼いころに受けた教育と戦後の矛盾に悩んだではないか。

それは皇太子もアキシノノミヤもノリノミヤも同じだ。

 

結論は出なかった。

そうこうしている間に影武者を仕立てられ、まさかそこまでやるとは・・・と

絶句した。

絶句したけれど、今さら「あれは偽物でした」と言うわけにはいかなかった。

皇室の名誉が汚される・・・そんな事態にしてはいけない。

天皇は貝のように黙り込み、宮内庁もまた一斉に目と口を閉じたのだった。

 


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10 コメント

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Unknown (Take)
2014-11-12 17:51:43
この頃は「雅子様お可哀想」ムードでしたね。私は入内前から嫌いでしたし、ナルにも興味なかったので全く思いませんでした。あんなの仮病、って周りに言ってましたし。
「やっとの思いで子供を産んだのに女だから天皇になれない」悲劇のヒロインぶっているけどあなた方がおっしゃる通りご優秀であればなれたのでは?悠仁様が誕生する前はその話もあったでしょう?
外国外国外国外国って言うけどマナーひとつろくにできず英語も怪しい。一人で公務も出来ないし、ナルと出た時は他の国の方から話かけられたら困るからなのかべしゃべしゃとおしゃべり(普段は口も聞かないだろうに)

すみません、興奮してしまいました。ふぶきさま、いつもありがとうございます。
病気を盾にして… (千菊丸)
2014-11-12 20:45:27
横暴の限りを尽くす東宮妃。
小和田にコントロールされるマスコミ、皇室…このままだと、日本が崩壊してしまいますね。
「女の夢」を逆手に取った詐欺 (重陽)
2014-11-12 21:24:31
「何者かであらねばならない」幻想に、世界中が汚染されて200年位?(これは私の感覚的な推論です。)になるかと思います。
一見、希望に満ちた論理ですが、実は残酷な絶望に落とし込む罠ではないかと思うのです。
自分は「何者かになれる」と言う幻想と、自分がなれないのは、周りが悪いのだと言う逃げ道に簡単に逃げられるからです。
毎日を努力して、積み重ねてこそ「何者かになれる」のです。
その努力を倦まず弛まずなさってきた両陛下には、理解できない、脱出できないラビリンスに迷い込んだような心地だったのではないでしょうか。
道順が判らなくなったら、壁を壊すと言う「コロンブスの卵」な発想は湧かなかったのでしょう。
今思えば、誠に残念な事でした。
庶民でも、人生に不満ばかり言い立てる人は、他罰的です。でも、岐路は幾つも有った筈です。
選んだのは、自分自身。他の誰でもないのです。
皇后にも別の「女の夢」があったかもしれない。その柔らかい、初心なところを突く嫌な女が「東宮妃」、きっと両親から教えられたのね。おっとっと、フィクションにのめってしまいましたわ。
Unknown (りんご)
2014-11-13 00:49:31
今日、ネットで、韓国式の礼、コンスについて書かれていました。

以前から、美智子妃殿下のちょっと妙な
姿勢?が、気になってましたが、コンス記事で、謎が解けました。
確かに、コンスだと、腕もウエストも鎖骨辺りにも綺麗なラインが作れます。

美智子妃殿下は、国民が感じている以上に、
御自身の身体のライン、スタイルを気にされていて、それが、あのショールや、独特のマント?だったり…お若い頃の天皇御一家写真でも、少し腰をひねったモデル座りをされていたり…

ふぶき様は、以前から、?と気付いていらっしゃったのでしょうか。

美智子妃殿下は、
韓国式を意識されていなくても、
綺麗なラインを追求したら、
コンス風になったのかもしれませんが、
ここは、日本、
しかも、皇后陛下、
海外の王妃とは、また違う、特別な存在の方です。
Unknown (しまき)
2014-11-13 06:09:37
極めて「現実」に近い、「ふぃくしょん」ですね。すばらしい!いつも感心して読ませていただいております。

このころは……
天皇・皇后とも、戸惑い、悩み、打開の道も探っておられたのではないかと思うのですよ。
ただ、それが余りにも長きになり、天皇皇后は、「この道のままで行く」という方法を選択してしまったような気がして、それはとても残念です。

公務、出たり出なかったり。海外で皇太子一人公務がえらい恥になっていたりしても、東宮夫婦は、全く平気な顔をしていますよね。
長年「どうしてあんなに平気なんだろう……?」と思っていました。
もちろん、アレラの人格に問題があることは確かですが、「そんなことをしていたら、次代になれない」という話が上からふってくれば、もう少し何とかなったのではないか(既に私の心の中では『過去形』になってしまっています)

この時代、ネット、週刊誌のバッシングが全く耳に入らないわけではないはず。
でも全く平気で、「非常識」が通常運転なる東宮家。

「そのままで、もういいから。次代の天皇皇后には、間違いなくあなたたちになってもらうから」

という雰囲気づくりが醸成されているのでは……
最近では、悲しいながら、そう思わざるを得ないのかなという気持ちになっています。
Unknown (絹)
2014-11-13 19:13:04
 今晩は、何時ブログを拝見するのを心待ちにしております。 どこかのブログに天皇は神と国民を繋ぐ存在?というようなことが載っていました。 それからすると東宮の替え玉事件が事実なら次期にはそれだけで相応しくないと思うのですが、まして祭祀に熱心でないとかお聞きしたら東宮自身がとても次期の重責を担えないと思います。 皇室はヨーロッパなどの王様とは全く異なる存在ではないかと思うのですが。
 お忙しい中、次々とブログアップ有難うございます。 ご無理の無い範囲で今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
賢いかたなら (山茶花)
2014-11-13 19:14:58
20年治らない病気って、重篤です
もう治る見込みはないと思われます

外交官になれるほど賢いおかたなら、
自分の立場は誰よりも客観的に見据えることができるでしょう
そのためになにをなすべきか、冷静に決断することもできるでしょう

20年間いったい何をしていらっしゃるのか(あるいは何もしていないのか)
一番人生を無駄に過ごしているのは、自分自身だということにも気づかない、愚の骨頂です

働かずにのらりくらり、会社員ならとっくに辞めさせられてるのに、なぜあのかたは自ら進退を決めないのか、人前によく出て来れるなと思います

やはり重篤なのでしょう、もういい加減にお引き取りいただきたい

Unknown (mituba)
2014-11-13 22:15:25
全般画像より
題 Name 名無し 14/11/13(木)18:14 ID:RuVbAta. No.1174683
夫婦を庇ったり守っているのは
日本国民の大多数を占める、皇室に対する無関心です。


両陛下が庇うとか守っているとかじゃないという
現実を直視するところから始めるべきでしょう。

とありました。

おかわいそう記事で、長い引いてきたわたしですが、これもネットの恩恵ですね。

気が付いて見れば、もう170回なんですね。
毎日かあさん 仕事やりながらの更新 感謝しております。.

しまき様 (0007)
2014-11-14 02:10:23
「どうしてあんなに平気なんでしょう?」って、私も大いに疑問ですが、皇太子殿下なのに車の中で荷物シートに座らされてもニコニコしていらして、時々伸び上ってにゅ~とお顔を出されるところなど、私達は「情けない」と思っても、ご本人は「ダイジョーブ」なのでしょう。

かの有名な「雅子様2時間40分(でしたっけ?)離席事件」で、ディナーの最中に両陛下を始め、他の皇族方をかくも長い時間お待たせしても、連絡をおとりになろうともせず、ただニコニコされていたのでしょうか?
東宮家の職員の人数を考えますと、連絡がとれないわけはありませんが、なんともはや・・・・
0007さま (しまき)
2014-11-14 10:01:28
はい。
私もそう思います。
あのお三人の「資質」が、もともと、並みの日本人のお脳に達していないことも、明らかですね。

皇太子殿下は、もともとご自分で考える能力が、乏しいのではないかと推察させていただいております。
極端なる「指示待ち」体質な方ではないかと。そして、指示されたことに対しては、「妙に忍耐強い」ような気もしています。どなたが皇太子に対して一番影響力が強いかで、彼の行く道が決まってしまってますね。
そういう意味では、「よき導き手=妃」がいれば、我々、こんなに嘆かなくてよかったんでしょうねぇ……

「夫婦をかばっているのは、大多数の無関心な国民」
というご意見にも、概ね同意します。
ここでこうしてコメントを書きあっていると、国民の多くが皇室のおかしさに覚醒してきつつあるような希望を持ってしまうのですが、現実問題、私の周りは、無知と無関心と、誤解に溢れています。
特に男性諸氏

「昔からあるもので、これからもあってほしいものだから、ごちゃごちゃ言わずに見守ってればいいんじゃない?我々にはあんまり関係ないし」
というスタンスの方が、本当に多い!!

私は、競馬が趣味なので、男性の知人が多いのですが、その中の一人と、先日、「お宝流出オークション」話で、お互いけんか腰になってしまいました。
相手の言うには「あり得ない!!」の一言。
こちらが論理的に言っても、相手は頭にシャッターがかかってしまうのです。お手上げです……

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