ふぶきの部屋

皇室問題を中心に、政治から宝塚まで。
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本当にあった日本史サスペンス

2007-09-19 09:35:59 | ドラマ・ワイドショー

 また夜中に発熱しちゃいまして・・・・

ぶるっと寒気がしてもう寒くて寒くて・・そのくせ暑いっていう何だか

わけのわからない事に おかげで眠れなかったし保育所の送りも

旦那様に (すみません) 

なのでちょっと短めに・・・・

 

 本当にあった日本史サスペンス劇場 

 

今週あたりから10月の第1週まではスペシャル番組が続きます。

こういうときはほとんど録画したビデオや宝塚を見る事にあてるので、

ほとんどみないんですが、昨日はちょっと面白そうだったのでみてみました。

全然期待しないで見たんですけど、結構楽しかったっていうか?

 

 坂本竜馬暗殺の謎 

これは昔から誰が本当の犯人なのかわからないって言われていますよね。

でもドラマなどでは一応「京都見回り組」の佐々木只三郎説が強かったと

思います

キーワードは中岡慎太郎のその時の記憶に残った「こなくそ」という言葉。

「こなくそ」は四国方面の方言だそうで・・・

この言葉を言ったのが暗殺者だったら相手は四国の人。

この言葉を言ったのが坂本竜馬だったら京都見回り組かもしれない。

「こなくそ」は「こげなくそ」かもしれなく、だったら薩摩弁なので黒幕に

西郷隆盛がいたのでは・・・・ 想像っを膨らませてみると面白いですね。

 

 振袖大火の真実 

明暦の大火で江戸は丸焼け。10万人以上が死んでしまったお話

これには「怪談」話しがついていて、16歳のお菊が一目ぼれした寺小姓。

しかし寺小姓とは恋愛が出来ない。

ゆえに彼が着ていた着物の柄と同じ振袖を誂えて毎日眺め暮らし、

やがて病気でこの世を去る

両親は嘆いて娘の形見の振袖を棺桶に入れた・・・筈だったのに

その1年後、別の16歳の娘の元に届き、その娘も病で死ぬ。

その時も棺桶に入れられたはずの振袖が1年後にまた別の娘の元に。

その娘も死んでしまう。

父親達はこの振袖に怨霊がついていると思って焼こうとするのであるが

その時振袖を焼いた火が回りに燃え移って大火になったと・・・

 

ところが実はその話の裏には「江戸を整理するために火事でみんな焼いて

しまおう」という幕府の重鎮達の思惑が。そこから出来た怪談話しだった

という事

 いつの世も都市伝説程やっかいなものはないですよね

大火の責任を取らされた本妙寺ははっきりと濡れ衣であると書いている

そうです でもこの怪談話しはとっても面白いので小説に使わせて

頂こうかしら?

 

 織田信長の側近が黒人だった真実 

ルイス・フロイスが連れていた黒人の宣教師に興味を持った信長が

彼に「弥助」という名前を与えて武士に取り立てて側近にしていたというお話。

彼は日本のサムライになって戦に出て出世する事を望んでいたけど、

最初で最後の戦いが「本能寺の変

彼は信長によって逃げるように言われ、消息をたった・・・・

今まで信長の話は幾度もドラマ化されているけど、黒人の武士がいたという

のはさすがに初耳

本当の事なんですよねーー ラストサムライならぬファーストサムライ

と言われていました。

彼のその後はどうなったか・・・宣教師らと共に帰ったか、九州あたりの

大名に取り立てられたか・・・その後の消息をぜひぜひ知りたいです。

 

 大奥・絵島生島事件の真実 

なんていうか・・・今は「絵島生島事件」が嘘であるというのは真実で

結構みんな知っているでしょう?

(でも歌舞伎だの浄瑠璃だのになってたっけ?)

月光院を庇い続けた為に兄に切腹の沙汰があり、大奥では根も葉もない

噂「絵島様は生島を郡に入れて閨に引き入れた」が広がり・・・

やがて蟄居の沙汰。

 絶対に嘘だとわかっているのに「噂」が都市伝説になっていく恐怖。

現代人もかなり惑わされているのではないかしら?

 

 紫式部が見た藤原道長の真実 

これはそんなに面白くなかったなあ・・・・女房達の間では軽口を叩き

紫式部の有力なパトロンだった道長が実は貴族なのに暴力沙汰も

辞さない程の権力家だった・・・というのはいかにも「そうだろう」という

お話

特に官僚試験に自分の気に入りをコネで合格させようとした辺りが

某妃のご実家とあまりにもよく似ていて・・・ 

1000年経って道長もどきが出てきちゃったのか?

それとも不比等もどきか?

 

最後の話はサスペンスとはいいがたかったような気がします。

 

でも・・・構成が実話に基づくドキュメンタリー風に作られていて

それなりに面白かったけど、やっぱり「時空警察」には負けるかな

あれ、好きだったんですよねーーまたやってくれないかなーー

それからテレビ東京で毎年お正月にやってる歴史ドキュメンタリー。

(高橋英樹さんが出てたの)あれも結構面白くて毎年みてますが

来年はやってくれるのかなーー

 

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2 コメント

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私も見ました! (スザンナ)
2007-09-19 16:02:34
すぐ消すつもりが‥全部見ちゃった!
最後の道長話は~無い方が良かったかな?

お寺に寄進された振袖が
二度も古着屋に売り払うって問題ないのか?
なんて常々思ってましたが
本当の火元(老中屋敷)の身代わりに
創作?した話なら まあねぇ~

ただ「大奥」=女の嫉妬渦巻く所
その見方だけに偏るのは如何なものか??と…
Unknown (ふぶき)
2007-09-20 10:10:50
スザンナさま、こんにちはーー
ご覧になったんですか?わりと面白かったですよね。
私もあの振袖、焼かれずにどうやって古着屋に渡ったんだろうと不思議に思いました。
(ちょっと山岸涼子の漫画「わたしの人形はよい人形」を思い出して怖くなったけど。

大奥は女性だけの世界ですから、女の嫉妬が渦巻いているのは当然の話で・・あそこらへんはサスペンスでも何でもなかったような。
もう少し大奥の果たしている役割などを描いて欲しかったですよね。

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