目下、咳き込み中のふぶきです。
病院でお薬貰ってちょっとよくなって、だから予定通り「マイ・フェア・レディ」を見に行ったんです。
そしたらその夜から咳が止まらなくなり・・・
これが寄る年波とか老齢とかそういう話なのかーーと。
平日、もう一度病院に行ってきます。
そうそう、先日、初めて眼鏡を作りました。手元用。ハズキルーペ―でもいいと思ったんですけど、先生が処方箋を下さったので作るしかないかなと。
頻繁に使うものじゃないし、購入してからまだ一度もかけてないけど、旦那が私を連れて行ったのは「眼鏡市場」ここって結構高いよね。そしたら
「だって、ふぶきはヨン様がいいんだろ!」っていうんです。
ちょいまち、ヨン様が眼鏡市場のCMに出てたのは何年前だと思ってるんだよー
「でもヨン様がいいんだろ」と繰り返されてもう反論なし。
で、受取の日。店員さんに「そのお歳で初めての眼鏡なんて羨ましい限りです」と言われ軽く傷ついちゃった。「そのお歳」に。出来れば一生眼鏡なしで生きたかったよーーたった一個の眼鏡を作るだけなのにここまでプライドが・・って。馬鹿なお話でした。
さて、「マイ・フェア・レディ」ですが朝夏まなとバージョンで観劇いたしました。
久しぶりのまー様、しかもキュートでお茶目で可愛くて寺脇さんとの相性ばっちりで。
なんて褒めたたえていたら一緒に見たお友達いわく「今日は総見でお茶会で、だからテンションが高いんだと思います」と冷静に分析。
彼女、まだヅカファン歴は短いんですけど「OGになっても総見とかお茶会とかあるんですか?」なんて聞かれて「さーー最初の年はあるんじゃないかなーーでも年々ファンクラブの更新率は下がると思うんだけどね」と。
おかげ様で15列目のど真ん中というありがたいお席で観劇でき、嬉しかったです。
時代は流れ古き良き「マ・フェア・レディ」は消え、新しい解釈がそこに入る。それは仕方ないことなんですよね。
G2さんの演出、私は嫌いじゃないんですけどやっぱりテーマがそれてないかい?って思った部分はあります。
イライザと「女性の自立」をいっしょくたに語るなんて無理だよねーイライザってそんなに自立心旺盛な女性じゃないでしょ?
ヒギンズ教授のところに行ったのだってもうちょっと軽い気持ちだったと思うし。
それがラストシーンになると語る語る・・・「あなたなしでも生きていける。教師になる!フレディと結婚する!」なんじゃそれ?って思いません?
ヒギンズ教授はちょっと変わり者の学者から、アスペルガーに昇格しちゃった
確かにあそこまで他人の気持ちに共感できないとそう思うよね。
スザンナさんがご自身のブログで「なんでヒギンズ教授のママはイライザとの交際を反対しないのか」とおっしゃっていたけど、そこがまさにブロードウエイというかアメリカ的な誤りなんじゃないかな。
映画もそうだけど貴族と中産階級の境がないのね。
ヒギンズ教授のママは貴族なのか?爵位を持たない人の妻であればそれは金持ちであっても貴族ではないわけで あの当時は今よりそういう身分格差がもっとはっきりしていたんじゃないか?と思ったりします。
あれから時は流れ英国王室はアメリカ人のド庶民・・・イライザの方がよほど身分が高いんじゃないか?というような女性が「妃」として入ってしまい。メーガンがヒギンズ教授のような人に何ヶ月も発音の練習をさせられるとも思わないし。
「マイ・フェア・レディ」はすっかりおとぎ話になりました。
とはいえ、だからってやっぱりやたら女性の自立を訴える演出はどうかと。
霧矢大夢の時はそれほど考えなかったけどまー様の場合、あまりに必死で可愛いのでついつい。
まー様は見た目も綺麗で、相変わらずの黒目がちの目にうっとりしてしまうけど、それだけじゃなく性格が明るくて可愛げがあるので女の子としても多分、とっても魅力的なんだと思います。
技術的にどうのこうのと言う前に、こういうナチュラルに一途な女優路線の方がいいかもしれませんね。高音も綺麗ですしね。
ちょっと疲れちゃったのでまた失礼します。
朝夏さん、綺麗でしたよね!
私、真飛さんや霧矢さんを観てないんです。
大地さんの時、教授はパワハラだ!"(-""-)"と
思った覚えはないので
新解釈?新演出の賜物でしょうかね?
私の後席で「江利チエミ以来だわ!」と
言ってる老婦人がおりました。
日本のミュージカル界も歴史?の厚みが出て来ましたね。
呼吸器系も侮ってはダメですよ。
友人のことで恐縮ですが、咳と熱が続いていて、安静にも出来ず
拗らせてしまったようで、疲れが溜ると熱が出て、点滴に行ってます。
病院に行くのもウンザリと言ってました。
油断大敵です。
しっかり治るまで待っていますので、ご自愛なさってくださいね。
社員教育とか接遇とかしないのかしら
気分害しますよね
お大事になさってください
いつも読むだけでしたが、今回はまあ様の話題でついコメントを送りたくなりました。
マイ・フェア・レディ、私もみたかったです。
ポスターの写真も綺麗でしたし、きっとすてきなイライザだった事と思います。
所でふぶき様は今回の演出でラストシーンが現代風に改変されていたと書いていらっしゃいますが、私の記憶では、もともとのバーナードショーの戯曲(1900年代初頭)の結末に戻っているのではないかと思います。
ヒギンス教授に別れを告げ、フレディと結婚する、と高らかに女の自立を宣言するイライザ、という結末をショーは改変されるのを大変嫌っていました。
それがアメリカでミュージカル化された時には、アメリカ好みのいとも甘きメロドラマになっていたという訳です。
今回の演出家は、百年前の戯曲の結末の方が今の時代にあっていると考えたのでしょうかしらね。
個人的な好みで言いますと、甘いアメリカミュージカルよりも皮肉っぽいバーナードショーの戯曲のほうがおもしろかったです。