世なおし倶楽部

①ことば遊びから哲学へ②安全な国産の農産物等の生産、流通③人に健康社会に平和④地球環境とエネルギー⑤矛盾の活用

よろず相談

2008-05-07 00:40:40 | 自然・環境・生活

110番の利用状況に関するニュースがありました。

平和ボケした、日本の現状を表していて納得しますが、平和な時代に限らず日本人の「神頼み お上頼み」の体質の本質が、平和な雰囲気に油断して露呈したとも見れます。

もともと110番は、個人的に解決困難な緊急性のある暴力事件の迅速な解決のために存在しているものと思いますが、110番という簡便さのゆえに、大した問題でないのに、とりあえず個人的に「緊急」な問題について相談を持ちかけてしまうのでしょう。

無碍に否定しないで、「よろず相談」として真に国民に役に立つ仕事として、考えたらどうでしょうか。公務とするものと民間のサービス業とするものとリンクさせることで、高齢者あるいはニート対策の一環として、大いに期待できるものと思いますが。

人のために役立つことをすることは、はどんな人間にとっても、喜びであり、生きがいに結びつきます。

110番をとりあえず「よろず相談」としましょう。現実に「なんとか110番」という言い方は「とりあえずの相談窓口」的イメージに定着していますから。とりあえず、110番してもらって、そこで「各担当分野に、振り分けて詳しく丁寧に対応するのです」

権力者は110番の権威を「よろず相談」にしたくないでしょうが、そこが狙い目核心。革新のポイントなのです。実は。

そのことは置いといて、まず、年配の人生経験者、つまり定年退職者か、人の役に立ちたい理想主義者の若者が110番の電話口に出て、初期対応をして、専門の担当者に繋ぐのです。緊急の場合は、細かく話を聞かずに即「警察担当」にまわせば支障はないと思います。

雨降ったからかさ持ってきて、ゴキブリ退治してなどは、いい商売になります。深夜なら割り増し料金をたっぷりいただけます。夜更かしのアンちゃんらの良き小遣い稼ぎになりましょう。

警察は税金でまかなっていますが、サービスの内容によって税金でまかなうか、民間での有料にするかを決めれば済むことです。

常々思っていますが、「よろず相談」は大ヒット間違いないですよ。有料無料の両方あっていいでしょう。

要求があれば「全ての情報を提供する、よろず相談」です。

110番を正しく使いましょう、などと小さい、みみっちいことを云わず、理想的な世の中実現のために、積極的に110番の役目を拡大してみてはいかがでしょうか。

 

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿