世なおし倶楽部

①ことば遊びから哲学へ②安全な国産の農産物等の生産、流通③人に健康社会に平和④地球環境とエネルギー⑤矛盾の活用

時空と時間、空間の違い

2007-08-28 17:50:24 | 哲学/ヨガ/芸術/宗教/政治経済
あるときを境に、哲学を徒然にすることが自然になりました。というか、人生=宇宙の不思議について人任せにしていても、なにかすっきり解答がえられない。ふっと気が付くと、寝ても覚めても自分で考えていたということです。

寝ても覚めても気になって、宇宙の果てのことを考えていたら、三日間寝ていないことに気づきました。寝ても覚めても・・がうそになってしまうか。

そのときに閃いたことが「わからないことは、わからない」と云う当たり前のことが「わかった」と云うことでした。そのとき、身体の芯から疑問のストレスが溶けたようで、身体のあちこちの皮膚に赤い発疹が出て、眠くなり獏睡。目覚めたのが翌々日で、しばらく浦島状態でした。宇宙の果てを突き破って、向こう側へ飛び出した感覚です。

「果て」と云うのは「異質なもの同士が接している境のこと」という仮説を得たのがこのときの収穫です。哲学も満更ではないなあと感じた体験です。
ゴール点を突き抜けたら、そこはスタート点だった、と云うことです。

哲学に限りませんが、専門家や学者的なものにあまりにも「信頼、期待」を持ちもたれかかりすぎていると感じます。現実的目先の知識や技術を必要とする、学問や科学、医療などの「わかっていること」を土台に成り立つものとちがい、哲学は「わからないことをわかろうとする」矛盾な営みなのでした。
わからないことはわからない、と云うことがわかるのに専門知識は不要でしょう。わかる、と云うより感じるのでしょう。

ところで、その当たり前そうに見え、感じられる現象について、不思議だなと感じる感性を「持ち続ける」ことが若さの条件のような気もします。専門家に特化するのは、良くも悪くも「老化」でしょう。哲学る行為は爺くさいことのようですが、実は、逆で、脳は若々しくないと哲学はできないみたいです。

哲学のセンスは「不思議探求感性の持続性」が主成分とすれば、その反対の熟成老化に価値を認める常識社会に哲学的理想を求めるのは無理なのでしょうか。
世なおし倶楽部の期待は、「常識だけに囚われない情報が、ブログを通して、洗練され、より価値ある情報に進化する」ことにあります。

「宇宙」に対する疑問はみんなのものです。専門家が正解を出すとは限りません。

世界のエネルギー源を一部の石油メジャーだけに独占させていることが「戦争の商売化」の大きな原因でもあると考えられます。原子力エネルギーも一部のヒトの独占物になっているし、環境破壊の危険もあります。

世なおし倶楽部は、宇宙が無限に循環して「有り続けているエネルギー」を有効に安全に使いこなせれば、人類の平和が実現すると考えています。

どんなエネルギーでも「制御・バランス」がカギです。人類の哲学性(不思議を大切にし謙虚)を見直して伸展させることが、制御力獲得の一つのアクションで有ろうと思います。
若い身体に老成した智慧、若しくは、加齢臭漂う身体なら初々しい好奇心のバランス・・・

で、本題の哲学的課題への挑戦
「時」「空」を考える前に、より根源的概念の定義を参考にして、宇宙のなぞなぞにチャレンジを。
①宇宙には少なくとも「四つの軸」があると仮定する。
②その「軸」は、それぞれ、「直角=垂直」関係にある。
③その軸は「収縮・拡散している 陰陽の変化」である。
④四つの軸は、互いに「原因・結果」の相互関係になっている。
⑤四つの軸は「ほとんど同じもの」で、互いに直角の位置関係で、役目・性格が規定される。
⑥四軸目は見えない!

「軸」の収縮方向の架空理想極を「時」「陽」「▲」「+」とする。
「軸」の拡散方向の架空理想極を「空」「陰」「▽」「-」とする。
極は、見えない」「科学的には絶対観測できない」が、哲学的には存在できる。

さて、
時間 空間 ですが、「間」が加わりました。
皆さん、時間と、空間はまったく異質の物理的存在のように「先入観」してませんか。一番難しい抽象概念なのに、最初からわかった振りして考えていませんか?
良くわからないときは謙虚に「仮説」として制限して使います。正しい定義が現れたら素早く、潔く入れ替えましょう。

「間」とは「長さ」「隔たりの数量」「隙間」・・・空間的長さ、位置の隔たりの大きさ、角度、温度差、時間の間隔、重さの違いなどなどから、ひとつのイメージを認識します。要するに、「ま」だよ! これ以上根源的説明が出来たらよろしく。すぐ、採用・帰依します。

つまり、
「時間」とは、「宇宙」の縮んでゆく方向の数量的感覚です。感じ方の鈍さによって「速さ・早さ」の違いが生じる。未来から過去に流れてゆく。

「空間」とは、「宇宙」の拡がってゆく方向の数量的感覚です。感じ方の鋭さによって「広々・窮屈感」が違ってくる。物質が生成して形成している現象の大きさ。


補足:

未来とは、陰性で多様性で不確定的
過去とは、陽性で単一性で、確定的

時間も空間も「間」があることによって、「無限」にはなれない!「限・境」があるからこそ「間」が測れるのです!「無限の時間」「無限の空間」とかの言い方、イメージは「矛盾」であり、「大いなる錯覚」「思い違い」です。正しい宇宙観にたどりつく訳がないのです。ボタンの掛け違いに気づけばよいのですが。

四次元目を時間と云うのは錯覚、インチキ概念でしょう。
四次元目は、三次元全体ががひっくり帰り、「Uターン」出来るための余裕次元と考える。

そもそも「宇宙」とは「時空」のこと。
「存在」とは、時間的ある存、空間的にある在でした。

これらの「仮説」を数式記号化できる方、是非チャレンジしてみてください。
4値論を参考にされることをお勧めします。


おまけ「健康」とは「健体康心」の略。常にバランスなのです。

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