月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

ドラマ「泣かないときめた日」等々

2010-02-03 16:16:34 | 感想★アート演劇 映画ドラマ アニメ等
水ドラマ「泣かないときめた日」

これは・・・社内いじめ、でしょうか。
上司自らやっているようでは、
下もやりたい放題なんでしょうね。
(何だか それぞれに病んでいるようですけど)

会社のことはよくわかりませんが、
あの状況じゃ
いい仕事ができるとは思えません。

まともにとらえずに、
どろどろの昼ドラのような感じで
見たらいいのでしょうか・・・。
感情移入というよりは、一歩も二歩も引いて見ました。



終了しましたが、ドラマ「ライアーゲーム」
あれとは ある意味 真逆かも。

人をあざむくゲームの中にあって、
助け合い 全員が勝ち抜こうとしていたところに
救われました。



・・・・・・・・・・
そういえば、仕事をしていた頃
うわさの職場がありました。

そこの長が厳しいことに加え、
いわくつきで辞めた人がいるらしい
という話でした。
(狭き門をくぐり抜け正採用になって間もないのに)


次の年に長がかわり、職員も半分ほどかわりました。
その職場へ赴くことになった一人が 私でした。


以前の詳しいことはわかりません。
けれど、私と一緒に異動してきた長は、
相当な考えをもって きていたようです。

職員を集めて、初めて挨拶したときの
言葉を聞き、そう思いました。
穏やかな口調でしたが、
ずばっと核心を突くような内容に、
ただごとでないものを感じました。

その一方で、責任はすべて自分が負うから、
一人で抱え込まずに 一緒に考えていきましょう
というようなことも言われました。

失敗に びくびくしたり、
職員間の人間関係に
余計な気を遣うことなく
仕事に専念できました。

長の考えというものは、
その職場全体に影響するのかもしれません。
転々と異動させられた先で見ていて、
感じたことです。


・・・・・・・・・・
そのドラマの後、
NHK「プロフェッショナル」で
スジ屋 といわれる、
鉄道ダイヤ作成の仕事をする
牛田さんの話を聞きました。

若い頃 仕事で悩んでいた時、
ある上司が、改革を考える牛田さんを
後押ししてくれたそうです。

牛田さんが書いた、
会社への苦言でもある論文を、
自分の責任において会社へ提出すると
言ってくれたそうです。

結局 それが認められ、
海外研修に参加することに。

その上司との出会いで、
大きく変わったということでした。


思わず、ドラマと比べて見ていました。



まぁ、いじめ・・・とは次元の違う話ですが、


ドラマのように
女性の多い職場では、感情的なトラブルが
大きな問題に発展することも しばしばなので、

そのあたりを円滑にするのは、
大切なことなのかもしれません。


・・・・・・・・・・
それにしても、このドラマ。
意味深なオープニングだったので、
いったいどう決着をつけるつもりなのだろう
・・・と気になりました。


集団は怖いです。
集団になると、とんでもない方向に
走ってしまうこともあります。
一人ひとりは、弱い部分もあるのに
(・・・弱いからでしょうか)。


いわゆる、集団の長になったこともあるので、
その怖さを 思い出しました。


そんなつもりはなくて、
ただ一生懸命だったのに、
そんな負の暴走を止められなかったことがあります。


そればかりか、知らないうちに
助長していることさえあったのです。

ある上司の問いかけがなければ、
それに気付かないまま
悪循環を繰り返していたかもしれません。
コメント (5)
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