月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

再転院

2009-07-21 22:56:08 | 日記等 未分類
小児病院で検査した結果、県の医大に転院することになりました。

MRIだけでははっきりと分からない部分があり、より万全考えて、ということです。


こうなったからには
腹をくくっていくのみなので
精神的な面については
お気遣いなく~というところです。(^_^)v


しかし、
私の周りで出産を考えている人もいるかもしれません。

直接かかわりがないかもしれないけれど、

女性として気になることでもあるし、

ひとつの例として
(正確ではないかもしれませんが)
後々 何かの参考になるかもしれないので

ざっと書いてみようと思いました。

(あくまで、私が受け取った範囲の話です~)

……………

まず、なぜ医大か。


ひとつは、
出血量の問題です。


「低置胎盤」や「前置胎盤」だけなら
小児病院でも対処したことはあるし、
それ相応の輸血ストックは
あるそうです。


しかしこれに
「癒着胎盤」が合わさっています。
その癒着の度合いによって
出血量が更に増えることが
考えられますが
小児病院ではそれに対応できないかもしれないということです。



もうひとつは、

胎盤の癒着度合いによっては、子宮摘出、さらには膀胱の一部も取る場合も想定されることです。

泌尿器科の設備やスタッフが必要になるかもしれないので、
すべて揃っている医大が無難なのだそうです。


最終的には
切ってみないと分からないことも
あるのかもしれません。


ですが、考えられる限り
万全の準備ができる病院が良いだろう
ということなのだと思います。


ご存じの方もいるかもしれませんが、

福島県で同じような場合で
亡くなった例があります。
私もネットの記事で読んだことはありますが、
先生の方からも、それに触れての話がありました。

病院側としても、万全を考えたいとのこと。
もちろん、患者側の私も同じ考えです。


専門的なことは分からないので

今後の診断等に沿っていくのと、
手術に備えて体調管理や
諸々の準備をしておくことが
今できることかなと思っています。


術日や術後の見通しについては
また振り出しに戻った感じなので
木曜の診察を待つばかりです。


焦らず しかし着々と
やり終えておきたいことを
片付けていく、
その真剣度合いが高まった
感じでしょうか(^_^;)


取りあえず今は
子どもや家など、色々な段取りや、片付けられることを済ませて手術に備えたいと思っています。

………………


“賭けみたいだ”というのが

今の心境です。


下りられない賭け です。


ただ、賭け であるなら

良くも悪くも
それぞれ何割かずつの
可能性がある…
と思っています。


悲観はしませんが
後で悔いのないよう
できる範囲の準備だけは
しておきたいと思います。

まだ分からないことは
たくさんですが

分かるのを待っている
時間が惜しいです。

それに
いくら待っても
すべて分かることは
ないかもしれないので。



…………………

ちなみに。

先週土曜に、小児病院の
パパママ学級に参加してきました。

産院によって色々
名称は変わるようですが
いわゆる、お産の説明会
のようなものです。

普通分娩の過程を
実際に分娩室で説明して
くれました。

帝王切開の人には
後で個別に説明してくれました。

その時、細かいことを
ちょっと聞けました。


気になっていた
帝王切開と癒着胎盤との
因果関係です。

帝王切開の傷あたりに
胎盤がある状態なので。


しかし、
帝王切開が癒着胎盤へと
つながるかについては
何ともいえなさそうです。

他にも色々原因が
あるかもしれないので。

それに、帝王切開の傷以外に
できることもあるらしいので。


だから、
帝王切開した方でも
即、心配な方へ向かうとは
限らないと思われます。
(確かな話ではありませんが)

最近では、安全の為
帝王切開をするのは珍しく
ないようです。

一度したら、次もするのも
よくあることです。


しかし、話をしてくれたその方は
癒着胎盤は初めてだと
言っていました。


なので、
そういうことかなと
思うわけです。


そうあってほしいです。


済んだことをあれこれ言っても
仕方ないと
思われるかもしれませんが、

やはり
知りたい、という気持ちはあるし

それが誰かの次につながる
大事なことだと
思えるのです。
コメント
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