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月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

12/17 (仮称)みんなの劇場市民ワークショップ 第6回

2019-12-18 23:50:14 | 参加★舞台 映画 WS等



12/17(火)
(仮称)みんなの劇場市民ワークショップ
第6回
「劇場に関わるお金について考えてみよう」

7月から始まった市民ワークショップ、
最終の第6回目でした。
……………………………

3グループに分かれて
各5~6人でのグループワーク。

劇場は、何にお金かかるのか?

まずは建築。
前回、模型で配置を考えた
各チームの概算の平均額。
そして管理運営費。

それを
市の人口で割った一人当たり額。
年間で結構な額で……

★ワーク①
自分にとって高いか安いか、
その理由

個人で書いて、それをもとに
グループ内で話し合い。

生活環境や所得など違うので
答えは出ないのだけど。
どちらにしても、
それに見合う中身であること、
どういう使い方するかで価値も変わる、
という意見になった。

★ワーク②
どんな人が(自分も含めて)
どんな風になるために
このお金を使ってほしいか考えてみる

付箋に書き出し、
グループで1枚の大きな紙に貼り
内容ごとに整理する。
その後、グループごとに発表。

グループ内で3つに分かれ
別グループメンバーと組み、
それぞれのまとめを順に見て回る。

自分のところを説明したり、
別のところの話を聞いたり。
同じような内容があったり
違う特徴があったり、
ざっくばらんに話し合えた。

……………………

せっかくイチから建てる劇場。
高い額だし、
作った後もお金がかかる。
それならば、
一部の人だけでなく
すべての人が関われるような
場であってほしい。

なぜその人が それを求めるのか。
なぜ必要とするのか。
そこを考えていかなければと思った。

もの、お金、だけじゃなく
人、心、思想 を大事に。

誰が、どこに、どうしたいのか。

みんなの町をつくっていく、
という言葉が印象に残った。

………………

“ つくる ” ことについて考えた。

誰かの決めたものに従って
形にはまっていくのではなく、
自分たちの求めるものを
形にしていくこと。

きっとその方が難しい。
時間もかかるし
効率も悪いかもしれない。

けれど、決められた形に
はまりきれない人にとっては
かけがえのない場所になる。

それでなくても厳しい社会。
なかなか変えられないことも多い。
ただ、
一般的な社会とは全く違う価値観が
存在できる場所があれば、と思う。

先日、とある場で
ある子が話していたことを思い出した。

学校などで、
決められたことをやるのが苦しいと。
本当に実感のこもった言葉だった。

さらりと言葉だけ聞けば
何を甘えたことを…と
思ったかもしれない。
みな我慢して頑張っているのだと。

でも、
我慢して苦しむこと自体に
意味があるとは思えない。
自分のやりたい気持ちがあって
はじめて頑張れるというもの。

かのイチローは引退会見で
子どもたちには夢中になれるものを
見つけて欲しいと言っていた。
好きなことなら、
立ちはだかる壁に立ち向かえるのだと。

また、我慢が苦手とも言っていた。

少し頑張れば実現可能な目標を立て
それができれば達成感を得られる。
小さなことの積み重ねが大事
…という話も聞いたような気がする。

ただ苦しさを我慢することで
何かできるわけではないのだ。
そこに楽しさや達成感、
満足感などがなければな、と。

あの子の言葉も、もっともだ。
我が子も似たようなことを言っていた。
でも ズバリ人前では言えないのだ。
みな、我慢して頑張っているから。
できない自分を
否定されるのが怖いから。

好き放題がいいとは思わないけど、
せめて好きなようにできる場所が
どこかにあってもいいのではないか。

そんなふうに
身近に切実に思うことがあった。
そのひとつとして、劇場が
できることがあるのではないかと。

やりたいこと、意欲が持てること、
それはきっと人それぞれ。
万人が皆同じなわけがない。

それぞれに合うものを
見つけたり、やったりするためには
大勢で画一的に進めるやり方は
どう考えても無理がある。

ならばどういうやり方が……
また元に戻ってくるのだけど。

きっと
目先の盛り上がりだけでなく
何を大切にするか…という
考え方が元になる。
そこがしっかりしないと
求めているものにはならないのかも。

考え出すと
なかなか答えが出ないけど
どこかワクワクする気持ちもある。
やりたいことをできる余地があると
感じられるからだろう。
どうせ変わらない、という諦めじゃなく
変えられるかもしれないという気持ちで。
少し、また少し、出来ることから!

これまで グループ等で
一緒に考えたり意見を出し合ったりした
皆さま、お世話になりました!
またこれからもよろしくお願いします。

…………………………………

■丸亀市HP
(仮称)みんなの劇場市民ワークショップについて

▼第6回市民ワークショップ参加者募集
前回のまとめ、応募用紙、チラシ

▼第1回からの概要
みんなの劇場通信!(市民ワークショップ各回まとめ)



11/24 文化芸術推進サポーター 養成ワークショップVOL.11 「私たちのしたいこと・できること」

2019-11-25 21:48:06 | 参加★舞台 映画 WS等


丸亀市文化振興講演会
文化芸術推進サポーター
養成ワークショップVOL.11
11/24
「私たちのしたいこと・できること」

コーディネーター
NPO法人 i さいと代表理事
井上 優 氏
…………………………

4人ひと組でのグループワーク。

ワークショップ等でよくやる
付箋に書き出していくやり方と
今回は違っていた。

それぞれが白い紙に
「本当は○○したいのに現実は××」
というような問題提起を書く。

そこにグループの3人が
質問を書いて回す。自分の紙が
戻ってきたらその質問の答えを書く。
一巡したら、また一巡。

スクォーキング、という手法らしい。
〈 回して質問 & 回答する 〉


形にしていく、知ってもらう。
まわりから見えるようにすることは
大事だなと思った。


目標設定するのに必要なこと。

・行為目標…したか、しなかったか

・成果目標…実現したか、しなかったか


自分たちがしようとしていることを明確に。
具体的なことを考えてみた。

そして、質問を書いてもらったり
それに答えていくとこは、
課題を明確にする手助けとなる。

自分が課題だと思っていないことが
見えてくることもある。
自分が思っていた答えと
違うこともあり、
同じこともあり。


チームで動く時
役割が明確でないといけない、
という話にはハッとさせられた。

役割によってやることが変わる。
質問する側、答える側、
この場では切り替わる。
ただ、答えが予想されたとしても
役割に反して答えてしまうわずに。
考えて、自分なりに
答えを導き出すことが大事。

この役割がうまくいかないと、
停滞したり、逆に暴走したり
するような気がした。

そして質問に答えているうちに、
不具合の起こる原因が明確になる。

どう伝えるか。

“ 伝える ”と“ 伝わる ” は違う。
伝えたつもりでも、一方通行なこともある。


これは日常の何においても
起こりそうな問題。
まさに永遠の課題。


ここで、質問する側にも
気を付けることがあるとの話。

解答しやすい質問をしているか?
漠然とした質問は漠然とした答えになる。
確かに。
具体的な数、物、場所……
そこから答えが絞りこまれていく。

その1回でうまくいくとは限らないが
変にこじれてしまうより
ちょっと整理して考える方が
きっと気分もいい。お互いに。


質問と回答が2~3巡。
自分のグループだけでなく、
他のグループではどんなだったか、
代表的だと思われる例を
グループでひとつ抽出して発表した。

全体を通しては
このような流れだった。

課題を抽出(今後に繋がる)

① それぞれのワークシートを共有

② 他のグループの課題を共有

③ 代表的だと思われる例
グループでひとつ抽出

④ 発表


やってみて思ったこと。
その活動を全然知らない人が
知りたいことは何なのか。
改めて気付くこともあった。
具体的なことの方が伝わりやすそう。
これは伝える時にも役立ちそう。
それぞれの活動は違っても、
大事なポイントは共通するのかも。

質問する側としても、
具体的な話があると興味がわく。
自分が参加を考える時、
実際の行動に移せるかどうかの鍵にもなる。
それくらい、
どんな活動でも新しいことには
ハードルの高さがあるのだと思う。
何とかそれをクリアしたいところだ。

…………………………

やっていて、
これでいいのか?
いや、もっといい答えが?などなど
正直、煮詰まることもあった。

“ 枠を外して考える ”と言われていたが
難しいけど、大事なことだと思った。

今回、
自分と直接関わりのない課題もあったが
考え方の元になる部分は
繋がっているような気がした。

こういう作業は、自分の活動や日常にも
フィードバックするのではないかと。

本当にまだ、やりかけたところだけど
可能性を感じる内容だったので
焦らず(笑) 繰り返していきたいと思った。

気持ちの面で追い込まれた時ほど
こういうのは、いいかもしれない。
うまくいかないのは
自分の性格、能力不足などじゃなく、
単にやり方が現状に合ってないだけ。
それが見つかってないだけ。

そしてそれを見つけるのは
自分一人じゃなくてもよくて、
その為の やり方があるのだと
分かっているだけでも
少し気が楽になるのだ(笑)。


11/23 「千と千尋の神隠し」で考える グローバル時代の私たちの行方

2019-11-24 00:20:50 | 参加★舞台 映画 WS等


丸亀市文化振興講演会VOL.10
11/23(土)
「千と千尋の神隠し」で考える
グローバル時代の私たちの行方
~文化による市民創造・
市民活動と居場所づくり~

講師
九州大学大学院 教授 安立清史 氏

「千と千尋の神隠し」
「となりのトトロ」
「銀河鉄道の夜」などの作品を通して、
面白いお話の中にも
私たちの直面している問題を
考えさせられる講演でした。
……………………………

「千と千尋の神隠し」では、
子どもが両親に連れられて
足を踏み入れた理不尽な異世界で
名前など、大切なものを奪われる。
そこからの脱出。
豚にされた両親はどれか?
答えを迫られる、チャンスは1回。
だけど、答えはない、という答え。

現実の世界に置き換えて考えてみる。

グローバルな世界に放り込まれ
全く違う価値観に翻弄され
自分のアイデンティティさえ
よく分からなくなる。
ひとつの正解を求められ
間違うことは許されない。
そんな状況と似ているかもしれない。

正解と解は違う。
色々な視点から見れば
解は色々変わってくるもの。
解は視点によって全部違う。
その中から何とか妥協する解もある。

しかし、
それだけでは済まないような
切羽詰まった状況に
なってきているのも確か。

色々な解がある、
その中で、正解を求めつつも
唯一の正解があると
決めつけない考え方は必要。

…………………………

○○という地域、ではなく
自分の住んでいる地元、という意識。

地域再生じゃなく、地元再生。

しかし、地元を好きになれない人
(特に若者)も結構多いとのこと。

生まれ育った場所が“ 地元 ”ではない。
そこで
生まれ育った人だからこそ
知らない、知りたくないことや
飲み込まれてしまっていることもある。

確かに。私もそう思うこともある。
この地で生まれ育った者として。
嫁として、それまでの苗字を変え
育った環境や価値観と
違う世界で生きる者として。


一度地元から自分を引き離してみる。
気持ちの上でも。
脱出して……戻ってくる……
分かることもある。
外からの視点を持つことも大切。

……………………

居場所作りの話より。

不思議な日常性が必要。
居心地がよい、愛着がある。
しかし、そこが生活の場所ではない。
ずっと居続ける場所ではない。

安心、ほっとできる、活性化できる
場所の力。
不思議な力を与えてくれる。
エネルギーを感じさせてくれる。
まったく新しい場所なのに落ち着く。

私たちは、
そういう場所を失っているのでは。

職場、学校から
すぐ帰らなければいけない。
経済活動、合理的な活動をする場所
だけでなく………
目的をすぐ教えてもらえるような場所
でもなく………

自分でじっくり考えさせてくれる
発見の場所が必要。
それが異世界でもある。

そういう場所としての
ハードも必要だけど
ソフト面も必要。

………………………

自分に置き換えて
考えることもできる内容だった。

現実の閉塞感から
違う世界への脱出。

そして、何かを見つけて
リフレッシュして戻る。

自分だけじゃなく、子どもも
他の色々な人にも
必要なことだと思った。

普段、意識はしている。心がけている。
大切さもわかっている。
けれどなかなか、
お金や時間や周囲の理解や
優先順位の問題もあって……

どんどん後回しになり、
いつか…が、いつのまにか
いつまでたっても…になってしまう。

そんなツケが溜まりに溜まって
自力で抜け出せないくらい
どっぷり浸かってしまって
いるのかも。

宮沢賢治の話にもあったけど。
個人の幸せ、みんなの幸せ、本当の幸せ……
難しい問題でもあったけど。

個人的には、
個人の幸せをなくして
みんなの幸せはないような気もしている。
自分だけ、じゃなく、
自分も、みんなも。
うまく乗っかっていけるような
やり方を見つけられたら。

それは到底一人では考えつかない。
だからこそ、お互いの力を
うまく出し合って両方お得になりたい。
もともと、自然の世界にも
そういうのがあったような。

今時の私たちには、
そういう本能は備わってない
かもしれないけれど、
多様な視点や考えがあれば
まだまだ出来ることはあるはず。


ざっくりですが、
講演を聴いての感想です!

11/14 (仮称)みんなの劇場 市民ワークショップ第5回

2019-11-15 16:54:11 | 参加★舞台 映画 WS等


11/14(木)
(仮称)みんなの劇場 市民ワークショップ
第5回 「みんなの劇場を建ててみよう」

しばらく瀬戸芸仕事ほか諸々あって💦
3、4回と参加できなかった
ワークショップへ行ってきました!
……………………

これまでの意見(※下記参照)を元に、
実際に模型を使って施設構成を考える。
大ホール、小ホール、その他の諸室の
ブロックを組み合わせて
敷地の紙に配置。

*ホール部門( 大・小、楽屋 )
*創造活動部門( 練習、リハ室など )
*交流部門( 共用スペース…誰でも気軽に利用 )

4グループ、4人ずつで話し合い。
その際、なぜそのような配置にしたのか
理由や考え方も併せて発表できるように。

大ホールのキャパは?
(近隣ホールも参考に)
市民が自由に入れる
居心地のよい場所や配置
道ゆく人の目に触れる工夫
市民、アーティスト、
利用者の滞在も考えて…
様々な人が利用しやすい動線
などなど

限られた敷地の中で
ブロックを動かしながら考えを出し合った。

それぞれのグループを見て
話を聞くと、似たような部分あり、
違う部分もあり。
けれど、
それぞれの考え方は納得できた。
予算も含めて現実に即して考えていくと
すべてを満たすことは難しいけれど、
考え方の部分を共通理解しておくことは
大事だと思った。

多くの意見が出されたが
もっと具体的に考える必要はありそう。

それと共に、劇場を必要としながらも
気持ちの面でも 足を運べずにいる人が
訪れやすくなるような工夫も考えておきたい。

この場所の、集う人の、
そこで行われる活動の生み出す世界が
それを必要としている人の助けになるように。

学校や職場や地域や家庭、
取り巻く社会とはまた違った
多様な価値観が
ゆるやかに包み込むようなところ。

せっかく新たに作るのだから
できるだけそれを実現できるような
カタチを考えたい。

ワークショップに集まった人たちは
熱意を持って話し合っている。
様々な意見に発見もある。けれど
きっとまだ気付いてないこともある。
ということは、
考えることはどこまでも続きそう。
それは実際に建った後もそうだと思う。
それこそ実態はどんどん
変わっていくものだから。

でもそれは、“楽しい”を求める作業。
こうじゃなきゃいけない、
決まったカタチや答えはない。
その時と場合に応じて
自分たちの求めるものをつくる作業。

“ 失敗は成功のもと ”ならば、
やってみて改善を繰り返していく
積み重ねこそ大きな力。

簡単じゃないけど、面白い。

失敗を怖がる子どもにも、
手探りで進もうとしている大人の、
今の姿を 見てもらいたいと思った。

…………………………………

( ※ これまでの意見)
■市HP
(仮称)みんなの劇場市民ワークショップについて

▼第5回市民ワークショップ参加者募集
https://www.city.marugame.lg.jp/itwinfo/i35410/
前回のまとめ、応募用紙、チラシ

▼第1回からの概要
みんなの劇場通信!(市民ワークショップ各回まとめ)
https://www.city.marugame.lg.jp/itwinfo/i35424/

いよいよあと1回 (第6回)
お金のことについて考える!

8/20 (仮称)みんなの劇場 市民ワークショップ 第2回「劇場で取り組みたい、 取り組むべき事業・活動とは?」

2019-08-21 20:17:44 | 参加★舞台 映画 WS等


(仮称)みんなの劇場
市民ワークショップ 第2回 8/20
「劇場で取り組みたい、
取り組むべき事業・活動とは?」
会場:丸亀市役所 本館

丸亀市HPより↓
https://www.city.marugame.lg.jp/itwinfo/i34812/

初参加しました!

シアターワークショップの方を進行役に、
4~5人ごと4グループでの話し合い。

それぞれ付箋にアイデアを書き、
似た意見を集めたたり
話を聞きながらまとめ。
それをグループごとに
全員の前で発表。
………………………

私のグループは
話が弾んで話しやすかった。
従来の劇場に
ないようなものでも構わないと
前置きでも言われていて、
何を話しても大丈夫という
安心感もあったので。

自分と同じような意見、
自分が考えもしなかった意見、
色々な発見があった。

考える上でのヒントとして
挙げられていた
〔4つの機能で考える〕

基本構想で定めた、必要な4つの機能。
↓(みんなの劇場整備 基本構想 PDF)
https://www.city.marugame.lg.jp/itwinfo/i33853/
(9) みんなの劇場に必要な4つの機能 より

創造を支える場・交流の場
鑑賞の場・集いの場

他のグループは
この4つにアイデアを分類していたが
うちはあまり考えておらず、
自由な分類で(笑)。

もちろん
4つの機能に当てはまりそうな
案はあった。けれど、
どの機能にも関わりそうな案もあった。

それぞれの場所には人が必要で、
その人材育成も考えて
おかねばならない。
理念を共通理解した
スタッフが居てこそ
その場が活きてくるのではないか、
ということで。

また、障害を持つ人をはじめ
多様な人のニーズを考える
必要があるという意見もあり。
普段は多数派しか
念頭にないことが多いが、
多くの、様々な人が
参加できるためには
やはり外せないことかもしれないので。

とにかく、
自分だけでは思い付かない意見が
たくさん出てきた。
具体策として直結はしなくても、
それを考えた理由の中には
大事にしたいこと4つの機能に
繋がる要素はありそうだった。
それが何なのか、
頭に留めておくのは必要かなと思った。

とはいえ、
どんどん膨らんでいく意見は
多岐にわたり、全部出すと
収拾がつかない感じでもあり。

そこで、
最初にあったお話に立ち返った。

劇場の理念、大きな3点
「豊かな人間性を育む」人づくり
「誰一人孤立させない」社会づくり
「切れ目ない支え合い」の関係づくり

やりたいことから、やるべきことへ。
整理していく必要性を感じた。
劇場の良さ、舞台芸術ならではのこだわり。
良さを体験するために
次回は体を動かしてやってみよう、
というお話があった。

何が正解、何が間違い、ではなくて
根っこの部分を再確認して
共通理解するのは大事だと思う。
すっきりしてくると、
抜けていることに気付けるかもしれない。
押さえておくべきところは
どこなのか、など。

次回に向けての課題だと思う。
自分一人だと何だか壮大すぎて
自信がないけれど、
色々な意見が出る場なら、
何か見つけられそうで心強い。

…………………

“ みんなの ”劇場を目指すのなら
今、縁遠い人も、
なかなか足を運べない人も
何かのかたちで
関われるようにしたい。

ということで、
色々出たアイデアの中で
私が印象に残ったものは “シェア”。
芸術関係の書籍や資料、
または楽器や機材の貸し出しなど。
個人で所有したり揃えたりすると
高額になるものなどを、
シェアできたらという意見があった。

何をするにもお金がかかるのが現実。
生活に追われていると
金銭的にも精神的にも余裕がない。
多少の気持ちはあっても動けなかったりする。

衣食住が大事で、
文化は二の次なのか?
単なる道楽でもないと思う。
生活に余裕のある人
だけのものではなく、
ひょっとしたら、
余裕のない人にこそ
必要なのかもしれない。

社会の多くの場では
効率や成果が求められる。けれど
それにうまく適応できる人
ばかりではない。
子育て世代や年配の方、
障害があったり
色々なハンデがあったり、
本当に皆様々であるのに。
(そもそも、うまく適応できる人は
一握りかもしれない…)

そんな様々な人たちも
それぞれのペースで関わり楽しめる
場所があった方がいい。

文化芸術には、社会の尺度とは
また違った要素があるように思う。
現実では、無駄だと
切り捨てられるようなもでも、
視点を変えれば何かしら
価値はあるはずで。
そんな違った視点を持つために
違う世界に触れることは
誰にとっても必要ではないだろうか。

そこから生まれるものは、
行き詰まる現実での視点を
少し変えてくれるかもしれない。
劇的に現状が変わらなくても、
少しでも心が潤えば、それだけでも
日々の支えになるような気もする。

そのためには、
限られた人だけでなく
文化芸術そのものも
皆でシェアできたらいいなと思った。
そんな
“ みんなの ”劇場になるように、と。

8/3 文化振興講演会 「都城市立図書館 なぜ9ヶ月半で入館者100万人を達成できたのか」

2019-08-05 18:11:50 | 参加★舞台 映画 WS等



8/3
丸亀市文化振興講演会
「都城市立図書館
なぜ9ヶ月半で入館者100万人を達成できたのか」
講師:都城市立図書館 館長 井上康志

図書館について
気になるお話も聞けて良かった。
これからのことを色々考えさせられた。
………………………

ブラタモリがお好きという井上館長。
町を歩いて分かることもあるのだと。
もちろん事前に
地域のことも調べておられて
地理や地質などの資料から分かることも
併せて話してくれた。

初めに、都城市の地形の話より。
そして
人口減の連鎖に悩む地方都市の課題。
中心市街地の活性化の取り組み。
小さいエリアに集中するまちづくり事例。

子育て支援施設、屋根付き広場、駐車場、
そして図書館を屋根でつなぐ。
図書館は大型商業施設をリノベーション。

子育て支援施設は、
保健所や別の階には大型遊具、
1階には街中キッチン、有料だが
持ち込み食材で料理ができて
子連れで食事できる場所。
等々、その一帯で滞留できる複合施設。
その効果もあって
図書館に賑わいが増えたとか。

これまで少なかった
ベビーカーを押しての子連れ利用者や
勉強しにくる中高生も。
これまでの図書館のイメージとは違う
利用の仕方も受け入れているようだった。

コンセプトや方向性を作るのは大事。
しかし、
実際の現場でどう回していくのかを
考えておく必要もある。

勿論これまでにない課題もあるそうで。
週1回、できる限りのメンバーで集まり
課題を出し合い、その場で解決に向けて
動けるように、色々試行錯誤されている。

色々な事例を聞き、
現実的なことも考えさせられた。

……………………

図書館やそこでの活動は、
市民に文化的な良い影響を
もたらしてくれると思う。
しかし広い意味で考えると
その一つ一つのことが
生活全般にも影響し
生き方にも関わってくるのでは
ないだろうか。

乳幼児に始まり、あらゆる年齢層、
障害者、最近増えている外国人など
ひとくくりに出来ない
色々な人たちがいる。

図書館は、誰をも受け入れてくれる
場所であってほしい。
図書館に限らず
公共の場所ならどこであっても。
しかし一人一人の求めるものは様々で
多様な課題の解決が必要となる。

きっとそれは、
受け身では難しいものかもしれない。
だとすれば、
お互いに手を伸ばし合えるような
場や機会が必要なのだろう。
そのための ささやかなきっかけが
日常の中に散りばめられたら。
それがセーフティーネットのように
どこからもこぼれ落ちる人を
救えたらいいのにと思った。

お話の中で聞いた、
困っていた親子のために
席を譲った学生さんのように、
そこで過ごす全く違った人同士が
気負いなく気遣えたら。
誰もが居心地のいい場所になりそう。
それだけでも、
どれだけ気持ちが上向くことか。
確かにそこに至るのは
とても難しいことだとは思うが、
色々な人が過ごせる場所は大切にしたい。

楽しさ、という話を思い出したが
楽しさは楽をすることではなく
与えられるものでもないはず。

自分の気持ちが動き関わることで
なにかしら手応えが感じられる。
そこに楽しさがあるのかもしれない。
幼児の成長過程で、そういう体験が
大事だと学んだことがあったが
案外、基本的なことは大人になっても
同じなのかもしれない。

“楽しみたいように楽しめる”
話の中に出てきた言葉に自由を感じた。
自由は、好き勝手することではなく
本来の楽しさを感じるために
必要なことなのだろう。

“明確な答えがない”ように
結局 正解のもないのだろう。
もちろん専門性をもった人材や
その育成は必要。
ただ、今、待ったなしなら
その時、その場に応じて変えていき
それがダメならまた別のやり方…
というふうに、複数で知恵を出し合う
ことしかないのかなと思った。

ただそれも、
成果を出さねばと思うと苦痛でしかない。
分からないことも楽しめる人の集まりが
次へ進める力になりそうだ。

そういう意味では、低年齢の子どもは
分からないことも楽しめるように思える。
大人の常識や日常生活から考えると、
とんちんかんな言動や
発想をぶつけてきて
うんざりさせられることも
多いのだが(笑)。

もっと気楽に構えてもいいのかなと
毎日を振り返ってみた。

何だか考えは、図書館から始まって
違うところへ行き着いた感はあるが
何にでも通じることかもしれない。

講演会に参加できて良かった!

4/21(日)ワークショップオーディション 「NAGU LABO」 参加

2019-04-24 18:24:26 | 参加★舞台 映画 WS等


【感想】
4/21(日)ワークショップオーディション
「NAGU LABO」三女と参加。
映像のWSは初めてだったけど、
知り合いに勧められ、これも
良い機会だと思い参加することにした。

事前に送られてきたシナリオ、
その役の台詞を覚えてWSへとのこと。
自分だけでなく、
三女もなので慌てた(笑)。
短いシナリオではあるが、
やりとりの続く役は…
三女はしたことがない。
2つのシナリオを
お互い相手役にして練習💦

ワークショップを開く NAGURA TEAMも
初めてということで、どんな場なのか
全く想像もつかないままドキドキ…
会場へ。
しかし参加者やスタッフにも
知った人がいてほっとした。
名倉監督をはじめスタッフの方々も、
ワークショップは和やかな雰囲気で。

それぞれ覚えてきたシナリオの場面を
実際にやってみて、途中撮影もしつつ
それを見て振り返り、演技指導を受ける。
そしてそれを踏まえて、またやってみる。
そんなやり方で。

これまで、短い場面の映像作品に
参加したことはあるが、編集される前に
自分がどう映っているか見たことはない。
そんなに経験もないので、
自分の演技に自信もない。
なので、映像で振り返って
みられる機会は貴重だと思った。

見て、気付くことも沢山あった。
自分ではこうしているつもり…でも
実際それほどでもなかったというような。
どうしたら思うものに近付くのか、
そのアドバイス。
舞台とは違う、
映像ならではのこともある。
撮影のやり方を踏まえての動きも。
ただ、あまりそれにとらわれ過ぎると
台詞が段取りくさくなってしまう。
やはり、相手の台詞を受けての反応や
受けこたえでなければ。
その場にいて相手との関わりで
自然に生まれる気持ち、心が
自分の中にあるようにしなければ。

心の部分では、舞台とも共通するのかな。

どちらにしても、
台詞や段取りは頭に入っていて
ある程度冷静に俯瞰的な目も要るだろう。
そうありつつも、今初めてその場を生きる
気持ちで臨むことも必要で。
そう思うと、
だんだんまた緊張感が増して(笑)。
でもとにかくやってみるしかない、
の境地で臨んだ。

それは三女も同じくで。
ひと度その場に立ったら、
親といえども何の手助けもできない。
自分で考えて動くしかない。
彼女なりの動きや台詞に
丁寧な言葉で指導して下さった。

演技について詳しいことは
正直よく分からないが、
どんな演技にも丁寧なアドバイスが
ありがたいなと思った。
いい部分を見てくれて
もっとこうしたら、
という部分も言ってくれる。

私などは まだまだだけど
演技に これで十分ということは
ないだろうから。
そういうものを皆で共通理解しながら
どの役もつくっていけたら。

演劇にも色々ジャンルがあるように
映像も色々、なのかもしれない。
だけどその作品をつくる上で
大事にすることはあって、
そこに関わる人たちの間での
共通理解が必要なのだろう。
勉強のように
正解がひとつでないからこそ
やり取りを通して考えていかなければ。

正直 難しいなと思う……でも面白い!

一個人として、
一人の親としても、
これは貴重な体験だと思った。
娘にとっても、私にとっても。

監督をはじめスタッフの方々
共にワークショップに参加した方々
皆様に感謝です✨


SHIKOKU LINK!!!! 3/16 けーさんの読み聞かせ

2019-03-29 10:50:03 | 参加★舞台 映画 WS等


SHIKOKU LINK!!!! 3/15~17
http://www.notos-studio.com/contents/event/event/3642.html

3/16(土) 無料イベント
10:00~午前中
■けーさんの読み聞かせ
場所:ノトス ロビー
*100均グッズを駆使した壁面装飾(笑)
最近興味を持ったチョークアート、
自作の黒板で看板を書いてみた。
お土産に、色紙で折ったしおりを。
絵本を中心に大人も読める本を
いくつか揃えた本棚も。

大型絵本は、図書館から6冊借りて。
色々な種類の絵本にしてみた。
子どもは少なかったけど、
大人も楽しんでもらえたかな😊。

思い入れのある本もある。
本を通して、自分の、また誰かの、
そんな思いの やり取りをするのも
いいかもしれないと思った✨

SHIKOKU LINK!!!! 3/16 無料イベント&飲食ブース

2019-03-29 10:32:57 | 参加★舞台 映画 WS等




SHIKOKU LINK!!!! 3/15~17
http://www.notos-studio.com/contents/event/event/3642.html

3/16(土)10:00~18:00
無料イベントや飲食ブースなど
公演以外にも楽しめる催し物が
たくさん企画されました😊

時間に幅があったので
訪れた方も のんびり楽しんで
いただけたのではと思います。

私は午前中、絵本の読み聞かせもあり
全部は回れなかったけれど
食べ物は ほぼ味わって、
できる限り楽しみました!
三女も終日 あちこち自由行動でした。
…………………………

▼3/16(土) 無料イベント
場所:ノトススタジオ

10:00~午前中
■けーさんの読み聞かせ
場所:ノトス ロビー
*100均グッズを駆使した壁面装飾(笑)
最近興味を持ったチョークアート、
自作の黒板で看板を書いてみた。
お土産に、色紙で折ったしおり。
絵本を中心に大人も読める本を
いくつか揃えた本棚も。
大型絵本は、図書館から6冊借りて。


14:30~
■善通寺 シバオケ同好会『舞踊ショー』
場所:ノトス 2階 826教室
*ごめんなさい💦時間が合わず
観に行けなかったです😭


15:45~
■演劇コース『お散歩マクベス』
場所:ノトスロビーからスタート(大学内散策)
*これは画期的?! 学内の色々な場所を
マクベスの場面に出て来る場所に見立てて。
ウォークスルーのアトラクションのように
進んで行きながら、各所で寸劇を観ていく。


17:00~17:30
■演劇表現ユニット ネコノメ
『タイトル「 春」』
場所:新稽古場
*ドキッとする内容を淡々と。
ネコノメのネーミング、気になった。
新稽古場に現れた リアル猫さんが
閉め出されて(笑)ドンドンしてた(余談)


随時~
■こんぴぃ落語 (学生さんによる落語)
場所:ノトス周辺
*ノトス館南の芝生で!
立って、座って、食べながら…
思い思いに楽しんでいた。


随時~
■戸祭おじさんのおもしろブース
手作り竹馬など
場所:ノトス周辺
*男の子がお父さんと一緒にやってたなぁ。

随時~
■ノリと勢い楽団
サンシンなどの楽器と歌
場所:ノトス周辺
*ノトス館南の芝生で。
駅前の弾き語りみたいな雰囲気。
飛び入りダンスも。
なごやかなひととき。

…………………………

▼3/16(土) 飲食ブース

12:00~15:00
■il Ponte
クジュールラスク、ガレット
*冬季限定のガレットをゲット!
チョココーティングが溶けやすいので
通販なし、店頭販売のみということで。
クジュールラスク、
かりかりチーズ好きには、たまらない✨

10:00~18:00
■Anew cafe
移動販売 クレープ
*キッチンカーかな。かわいい。
おいりがのった、見た目にも楽しいクレープ♪


10:00~18:00
■cafe にがり衛門
車海老の味噌漬けの炙り
*目の前で炙り!
香ばしい車海老を丸ごと堪能✨

10:00~18:00
■鉄板~エル~
四国学院大学の学生さんによる出店
*三女が食べてたのを一口もらった♪

11:00~15:00
■お好みシェイクスピア
西村和宏(先生)が焼くお好み焼きに
シェイクスピアのワンシーンが付いてくる。
・お好みハムレット(ぶた玉)
・お好みリチャード(イカ玉)
・お好みロミジュリ(エビ・イカ・ぶた)
*寸劇シーンを少し覗いた。ロミジュリ、
バルコニーのシーンを外階段の上と下で。
なるほど~~。おもしろい!


10:00~
■すまいるcafe
弁当、サンドイッチなど

10:00~18:00
■戸祭おじさんの綿菓子
*三女が途中からお手伝いさせてもらった。
的当てで値段が決まるというルール(笑)

………………………………

来場者として
全部ゆっくり楽しみたかった~~。
お祭り気分で、思い思いに楽しめる
イベントコーナーだったのでは。
時間に幅があるのもいい。
都合のよい時間帯が選べる。

がっつり劇場での公演を観るのもいいけれど
気軽に楽しめる演劇や飲食もいい。

お一人様でも 何となく
楽しく滞在できるような、
居心地のいい場所が
もっと身近になればいいなと思った。

3/17(日) シンポジウム 地域の未来 アートの可能性

2019-03-28 19:19:22 | 参加★舞台 映画 WS等


遅くなりましたが、メモをまとめてみました。
後半、自分の発表も控えてたので
本当に ざっくりですが💦

3/17(日) シンポジウム
地域の未来 アートの可能性
http://www.notos-studio.com/contents/event/event/3636.html
会場:四国学院大学 711教室

パネリスト
北川フラム (瀬戸内国際芸術祭総合ディレクター)
平田オリザ (四国学院大学学長特別補佐)

司会
橋本一仁(四国学院大学教授)

『四国と世界、グローカルなアートマネジメント人材育成を目的とした四国学院大学アートマネジメント公開講座』の、3年間の集大成としてのシンポジウム。

一部はパネリスト、
二部は受講生による活動報告。

■一 部
『地域の未来、アートの可能性』

瀬戸内国際芸術祭、瀬戸芸。
今、世界でも話題になっている。
アジアだけでなくヨーロッパの方からも
瀬戸内の島々に注目が集まっており、
たくさんの人が訪れることが予想される。

アートにも変化が。
均質空間、どこでも同じような
白い大きな建物は効率がよく、
住居や店舗、何にでも使える空間である。
美術もそれに影響されてきた。
しかし、元々アートの起源は、
壁画など切実な生活感覚から。
今まではそこから切り離されてきた。
しかし、実際のものと関わらせたい
という大きな流れがあり、
アーティストは模索している。

では どう展開するのか?
直島、犬島、豊島など瀬戸内の島々を例に。

アートはひとつのきっかけ。
土地の特徴を明らかにする。
例えば豊島の豊かな水を
体感できる豊島美術館。
そこがどういう場所なのか、
作品はそれを明らかにする仕掛けとしてある。

集落、世代の繋がりの問題もある。
〈島のお誕生会〉の企画、継続を。

その他……
女木島の映画館、大島青松園
男木島 オンバファクトリー、
そらあみ、島民との協働。

島の色々な生活を知ること。

アンケートで、良かったこと2トップは…
島の人と話すこと、島の料理を食べること。
求められているのはアートだけでない。

……………………

対談

地方でのイベント、色々開催されている。
豊岡の例。城崎温泉は昔から
アーティスト・イン・レジデンスの
基盤があった。アーティストが滞在して
作品を作る、という形。

取り組みは、自治体によって大きな差がある。
難しさはあるが、
小さな成功例を積み上げていくしかない。
10年後に違いが出てくる。

ボランティア。
楽しんでやれるかどうかにかかっている。

瀬戸芸の特徴。
解放感がある。海を渡って島へ行く。
船の時間、食料の確保、不便さはあるが
それが旅の本当の面白さでもある。
便利な世の中、めんどくさいこと、
不便さが面白がられている。

質問に答える中からの話。

これだけの多島海は、
アジアでもなかなかない。
それにアートが加わると
再発見されるものがある。

どのように楽しめばよいか。
たくさんある中のひとつでも気に入ればいい。
たくさん見ているうちに
自分のよく分からないものも
楽しめるようになる。

災害を考える。
ボランティアやサポーターは
いざという時に強力なメンバーとなった例。

農業とアートを繋げたい。
現場に役立つもの。
農業はお祭りが伴っている。
新たな農業が生まれる。

==============

■ 二部

四国と世界、グローカルなアートマネジメント
人材育成を目的とした
『四国学院大学アートマネジメント公開講座2018』

1. 概要説明 西村和宏(四国学院大学准教授)

2. 活動報告

①体験講座
『小・中学校で実施するコミュニケーション授業』
ワークショップで小学生との関わりについて

実践演習『ツアー演習』
音楽劇 白雪姫、
演劇コースの学生との合同稽古

②体験講座『国際共同企画』
高知県立美術館
3日間の運営の体験から、気づきと感想

③実践演習
ワークショップ『センニモッシ』
マグネットシアター
『来る日も来る日も私は歩く』
ドイツ、センニモッシの
ワークショップ、食事や交流等について
南アフリカ、マグネットシアターの
作品、当日制作、食事、交流等について

④実践演習『四国演劇祭』
受講生主体の演劇祭、
SHIKOKU LINK!!!!について

………………

受講生が参加、体験を通して
感じたり考えたことなど
写真等の資料と共に報告。

私も実践演習の報告を。
あまり準備をしていなかったが
以前、Facebook等にあげていた
感想を元にお話させていただいた。
報告という形とは少し違っていた
かもしれないが、聴いていた方から
作品のことや様子がよく分かった
という感想もいただいて ホッとした。

受講生と共に 微力ながら何とか進めてきた
演劇祭 SHIKOKU LINK!!!!も無事終了し、
今年度、そして3年間の講座も一区切り。

今後、学んだことを
色々な場で生かしていけたらと思う。

皆様、お世話になりました!

………………

なお、記録として
Facebookに投稿した関連記事を。
当ブログではうまくリンク貼れないので
ブログに投稿した(おおまかな)
日付と内容のみ
短文はTwitterだけ投稿かも。
(シンポジウムでの発表は、この中から抜粋)


■ワークショップ『センニモッシ』

8/3 子どもWS参加 (短文)

8/4 親子WS参加(長文、内容など)

8/5 WS昼休憩時のサラダうどん準備・夜BBQ

8/6 センニモッシ三女と見送り(娘さんと写真)


■マグネットシアター
『来る日も来る日も私は歩く』

10/16 ワークショップ案内記事

10/17 ワークショップ参加 感想(短文)

10/17 歓迎会ランチ

10/18 劇団の皆さんと観光(父母ヶ浜、高瀬温泉)

10/18 その日の午後、会場装飾手伝い


10/20・21 公演、当日スタッフ(三女も)

10/21 公演打ち上げ・料理(手作りプレゼントもらう)

10/22 綾川買い物同行・お別れディナー

10/31 作品感想(渡した手紙内容・WS感想も含む)

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