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月下樹のおと

樹月けい、オタク母のブログ。アニメ・漫画。お絵かき展示等。義母の介護終わり、義父のご飯お手伝い中。

1/31(日)「演劇ワークショップで見つめる おやこのつながり」 オンライン講座

2021-02-01 18:45:30 | 参加★舞台 映画 WS等



1/31(日)「演劇ワークショップで見つめる おやこのつながり」
オンライン講座

◇四国こどもとおとなの医療センター 
児童心療内科医長 牛田美幸さん
「虐待予防・子育て支援に関わる方々に求められるもの」

◇丸亀市産業文化部文化課市民会館建設準備室長 村尾剛志さん「劇場と社会課題」

◇株式会社アズ代表取締役 宗像佳代さん(劇団プレイバッカーズ)
「”そのまま”受け止める支援?何かを伝える前に、その人の心の景色を一緒に感じてみませんか??」
       
▼ブレイクアウトルームに分かれて簡単なグループワーク
……………………

初めましての方がほとんどでした!
30名くらいの参加者の皆さんと共に
お話を聞いたり、グループワークをしました。
………

牛田さんからは虐待に関わるお話が。

その人の目に見える
事実だけではなく、その背景にも
目を向けることが大切だと思った。

気持ち、心の景色、置かれた状況。
それを想像する。
それと同時に自分の気持ちを感じる。

普段無意識でやっていることに
意識してみたい。
……………

文化課 村尾さんより
劇場と社会課題について

新しく作る劇場。
なかなか足を運べない状況の人にも
届けられるように。
体験、共感、繋がり…

心の動きや変化が
新たな力を生み出していけそう
だと思った。

………………

アズ代表の宗像さんより
劇団プレイバッカーズのお話。

プレイバックシアターとは
どういうものか。
観客や参加者が
自分の体験した出来事を語り、
それをその場ですぐに
即興劇として演じるもの。

劇場以外にも色々な場所で。

社会から孤立している人
招き入れることも。
なかなかすっと話せるものではない。場が無いと言えない。
ここなら言える、という場に。

プレイバックシアターを通して
新しい視点を見つけたい。
……………

プレイバッカーズ代表の
小森さんより

子どもに関わる4つの短いお話。
主に親子のやり取り。
ある人が話したことを
“ 物語として語り直す ”
実際にどのようにするか、
今回参加者のお一人の話を
小森さんがきいて “ 語り直す ”
例を見せてもらう。

▼3人ひと組でグループワーク

3人のブレークアウトルームへ移動

A.自分の話をする人 (1〜2分くらい)
B.それを聞いて語りなおす人
C.観客として聞く人

※Bは
そのまま受け止める、メモ取らない
その人の気持ちに集中する
(ここが言いたい…ということ)
※AはBに語り直ししてもらった後に感想

A、B、C 交代して

………………

感情と心の問題解決
いくら良い方法を教えられても
心の問題が解決していないと
自分には無理だな…
と思ってしまう。

語る、語り直すことで
その人のストーリーが
記憶に残りやすくなる。

3つの話に繋がるものが生まれる。

プレイバックシアターは
色々な気づき、体験の場。

そのまま受け止める支援が必要。

………………

終了後も、
色々な質問とそれに答えるお話が。

語り直す、コツは…
勝手に解釈しない。
自分の解釈が入らないように。

受け止めどころは何か?
受け止めて欲しがっているところ。
キーワードとして。
キャッチする力が大事。

繋がりにどう気付くか?

一歩踏み出せない人にも
届くように。

劇場に工夫。
ネット環境にない人も
オンラインできるような
場所の提供。

継続できる仕組みを作る。

その時々でフィットするように
形を変えつつ継続できたら。

…………………

アンケートフォームがあり、
そちらにも感想を送りました。

■ワークショップに参加して学んだことや気づいたことなど

• 事実だけにとらわれず、その背景にも目を向けたい
• 相手の状況や気持ちなどを想像したい
• 自分の気持ちにも気付く
• 心の問題解決が大切
• そのまま受け止めるようにしたい
• 自分の解釈や意見を出すというより相手の受け止めて欲しいと思うことは何か?ということに集中する
• なかなか踏み出せない人や
声を出し辛い人の声を聞きたい
• まとまった言葉でなくても
少しずつ出てくる言葉を
ひとつひとつ丁寧に受け止めたい
• 続けやすい仕組みを考えたい
• その時その状況に応じて柔軟に
変わっていくことも大切
• 分かってもらいたい気持ち、
それは自分も相手も同じだと思うと
少し肩の力が抜けそう。

■前問で回答したことを、今後どのようなことに生かしていきたいか

例えば子どもの活動、
ワークショップ等で。
困った言動、消極的な姿、など
進めたい道筋から外れた子がいる時
ついついマイナスな目線で見てしまいがち。けれどそこにどんな気持ちがあるのか想像したり、受け止めるために何が出来るのか…ということを考えたい。

家庭内や私生活などでも
生かせるかもしれない。
誰かが誰かを非難する時。
強い口調で相手を非難する人が
いたとして。そういう人を悪く思ってしまう。けれど口に出して言うことは受け止める機会のひとつかもしれない。納得できるできないは別としてそうなのね…と受け止めることはできる。
気持ちを吐き出しそれが伝わるだけでも少し軽くなることはありそう。
考えや感覚は違っても、そういう部分は相手も自分も同じだと思えば
敵対するような気持ちを和らげられそう。

■今回のワークショップや今後の事業に関して、意見・要望など自由に

プレイバックシアターのことに触れるのは初めてでした。参加する部分など、うまくできるかなという不安も少しありましたが、実際やって良かったです。思ったことをただ話すだけでもいいと思うと、気が楽になりました。難しいかもという思い込みのハードルを無くして、色々な人が話したり聞いたりする機会を持ち、それが続いていけるようになれば、と思います。

講師の皆さん
参加者の皆さん
主催 文化課の皆さん
お世話になりました!

一緒にグループワークした
お二人にも感謝!
初対面だけど(笑)
心がほぐれました〜〜

1/24(日) 「仲間づくり&マネジメント」オンライン講座

2021-01-26 01:07:17 | 参加★舞台 映画 WS等

1/24(日)
「仲間づくり&マネジメント」
 Zoomオンライン講座 13:30〜

講師は井上優さん。丸亀市文化芸術推進サポーターの活動でも随分お世話になってます!宮崎県からお越しの予定でしたが、感染拡大の状況に伴いオンラインでの開催になりました。
………………

いつもの文化サポーター
以外の方も参加されていた。
名前やニックネーム、
活動内容、やりたいこと等
簡単な自己紹介からスタート。

これも仲間づくりの
大事な第一歩だとか。

相手を知る、知ってもらう。
親近感、近すぎてもダメだし
遠すぎてもダメ。その距離感。
考えておきたい。

自分たちの活動を見える化。
団体名だけで伝わらないなら
分かりやすい何かを見せなければ。

そして
つい遠慮がちになってしまうけど(笑)
ネットワークを作ることは大事。
自分たちのやりたいことを
実現するためには
限られた人材だけでは不可能。
確かに。
そのために必要な特性を持つ人が
仲間になれば
出来ることの幅も広がりそう。

自分のため…と思うと
利己的な感じがするが
自分も相手も、
その先にいる別の誰かも
それぞれにいい事があるなら
それはいわゆる
ウィンウィンの関係。
臆することはないのだ。

活動を進める中では
同じ考えの人が集まりがちだけど、
それでは行き詰まることもある。
色々な考えの人と繋がれたら
新しいことも出来そう。

ただ、それがけっこう難しい(笑)。
色々な対立もあるのが現実。

そんな中、
どう共感を呼び起こすか。
そして、自分にも関わることだと
思ってもらえて
初めて行動が変わる。

確かにそうだと思った。
そんなに自分に
自信がある方ではないが(笑)
少なくとも、
自分がやることについては
良いと思ってやっている。

それを真っ向から否定されたら
相手が悪いと思いもするだろう。

自分にとっての正義、
その反対にあるものは
悪と思いがち。
だけど、それは
相手にとっては正義かもしれない。
ガツンと響く。
今、地上波でやってるアニメ
「進撃の巨人The Final Season」が
まさにソレ!
あの時、殺戮を受けた方が
今度は同じような殺戮をやっている(涙)
背負うものの為とはいえ…辛い。

思わず脱線したけれど(笑)
日常の あちこちに ソレは在り
生きている限り我々は
そんな闘いの場から逃れられない
という、
自分事として痛感させられた。
自分の活動うんぬんとは別に
自身を救う行動としてアリだ!

(つまりは誰にでも必要なことだと
言いたかった😅)

…話を戻します💦

相手は何を求めているのか?
相手の立場で考えることが必要。

けれど自分の思いも大事。
それこそが
大事なベースなのだから。
それを社会の課題とどう繋ぐか。

そのために、将来のビジョンを、
こうなったらいいよね
ということを、
示すことができたら共感に繋がる。

……………

講演の合間に
グループでの話し合い。
参加型の部分もあり、
自分の活動にも
フィードバックできそうな
講座だった。

Facebookで繋がっていた
三女の同級生のお母さんも
参加していて
びっくり✨嬉しかった。

私よりずっとずっと
活動を進めてる方だけど(笑)
やっぱり身近な環境の人がいる
というのは嬉しいもの。

それぞれの分野で
すごい活動してる人が集まる
というのも心強いけど、
普通に生活してるだけでも
すごい活動だしね。
そもそも視点は皆違うから
それに触れること自体
自分にとっては楽しいこと。
これからもそんな機会を
持っていきたい✨



8/26   文化の寺子屋~大手門ver.~ ミーティング

2020-08-27 19:00:31 | 参加★舞台 映画 WS等


8/26
文化の寺子屋~大手門ver.~
CAL.M ミーティング ( 市役所にて )

まるがめ文化の寺子屋、
メンバーで話し合ってきたことが
いよいよ企画として現実に!
10月下旬の実施に向けて、
ぐっと話が深まった。
前年度から話を進めていた中、
突然のコロナ禍。
でも今、この地で
出来ることをやってみる!

場所は丸亀城、大手一の門、その櫓内。
メインとなるのは、日本舞踊。
しかし人を集めての公演ではなく
動画配信で。

やはり生で観る体験の方が
感じるものは大きい。
しかし映像でも何とか
それに近付けられないものかと。
そんなことを試行錯誤していた、
この企画。

色々と話し合う中で、
大事にしたいことが
共通理解できてきた。

自分も参加しているような
気持ちになるために。
いろいろ仕掛けを考えた。

しかし、実際の場で行う時には
今のメンバーだけでは人が足りない。
何事も一人で全てはできないように、
人の助けを求めることは大切だ。
けれど誰でもいい訳ではない。
考え方を理解してもらえるような
人でなければ。

今回の話し合いの終盤では
そういうことが中心になっていた。

……ということで
求む!助っ人!共に面白がれる人!

…………………………

というわけで(笑)
もう少し詳しく書いてみる。


メインは、日本舞踊を
身近に感じられるような動画。
サブとして
その舞台づくりの一端を担えるような
実際に参加できる活動を考えた。


そのひとつは、
舞台に灯す 石あかり作り。
丸亀城の石垣にも使われている青木石で
キャンドルホルダーを作る。
それが舞台の小道具となる。
その後、舞台となる櫓内の床を掃除、
雑巾がけをして、
皆でごろっと寝転がる。

話によると、拭けば凄い汚れらしい。
どれ程のものかワクワクする(笑)。
大っぴらに寝転がることも、
なかなかできない体験かもしれない。

そんなワクワク体験をしつつ
舞台づくりにも参加できる。
実は、日本舞踊の
舞台裏も見られるのだ。
舞台のために準備することは色々あり、
それを同じ場所でやっていて、
参加者もそれを見ることができる。

参加者の活動が、
舞台をつくる上で
ひとつの役割を担っている。
そんなことを感じられたら、
大勢で生の舞台を観られなくても
自分たちの関わった作品だという感覚で
楽しく観ることができるのではないか。


動画にはそんな制作の過程も加えて、
どんなふうに作られてきたか、
参加者していない人にも
その物語を伝えたいと思っている。

出来上がった作品、だけでなく
そこに関わった人やその活動、
多くのものが作品を支えているはず。
それを見ることも、面白そうだ。


見た人が、面白い、
自分もしたいと心が動けば
自然と足が向くかもしれない。
次への何かの
原動力になるかもしれない。

そんなことにも期待を込めて。

そういうのを いいなと思ってくれる人と
三密には十分気を付けつつ(笑)
共に何かを楽しむ機会を、
こんな時だからこそ作りたい。

…………………………

追記

ここには書ききれてないけれど
もう少し詳しいことも話し合ってます。
まだ固まってない部分も含めて。
進みつつも状況に応じて
軌道修正もあるかと。


8/22 第5回 こども演劇創作ワークショップ

2020-08-23 15:34:19 | 参加★舞台 映画 WS等



8/22
【PLAY WITH!】
こども演劇創作ワークショップ 第5回

お盆明け、
楽しみにしていたワークショップ。
前回までとは別に、
もうひとつお話づくり❗

なんでそう思う?
そう行動する理由は何か?
そこから組み立てていく。筋が通る。
でもそれを考えていくのは
簡単ではない😅
そういうもの…当たり前…普段何となく
それで通っていることを改めて考えると
はたと立ち止まってしまう。

それでも
色々な考えが出てくるのはスゴい。
けれど、色々あると混乱してしまう💦
どれを選びたいのか、
どう繋げたいのか…。
単純明快な時は、言いやすい。
分かりにくい時は、言いにくい。

でも、
分からないと言えたのは良かった。
一瞬分かりにくい発言も、まずは
最後まで聞いてみようと
言えて良かった。
分からないものを放り出して
無難なものでスピード解決(笑)
しなくて良かった。

そこで出てくる話を
受け止める人、一緒に考える人、
じゃあちょっと動いてみようと
言える人がいて良かった。

それぞれの思いや考えからいくと
あれがベストではないかもしれない。
でも、あの時間、あの場所で
できることを諦めずにした
という気持ちは
皆の心の中にあると思う。

それは…出来不出来など
見た目や結果だけではなく
その過程を経験することで
得られるものではないだろうか。

いや…勿論ある程度の結果も欲しい(笑)。
そのバランスが大事なのかな。

何はともあれ、残すはあと1回。
そこで完成、動画も撮って
まとめることになる。
大人も汗をかきかき頑張っている。
さほどの力はないけれど、私も
勇者○○な気分で皆と共にGOだ!

8/2 第4回 こども演劇創作ワークショップ

2020-08-23 15:28:45 | 参加★舞台 映画 WS等


8/2
【PLAY WITH!】
こども演劇創作ワークショップへ。
参加者の三女も楽しみにしている活動。
私もスタッフという立場で、
微妙に親目線(笑)も混じりつつ
一緒に楽しんでいる。

三女、以前参加した
【丸亀に暮らせば】に続き
場や人に慣れてきたのかな
と思う部分あり。
発言や演技に遠慮が減ったような(笑)。

帰って「私の演技よかった?」
と聞かれ。
よかったよ✨と答える。
けれどそれは
演技のでき具合というより、
色々やってみる、とにかく出してみる、
そういう事ができだした…ということ
だと思う。
ちょっとズレていたとしても
取り合えず出してみる、
出せることが大事。

それがどう見えるか…
修整が必要かどうかは、
その後の問題。
みんなで考えればいいことで。

おそれることはないし、ましてや
自分の人格がどうこう…とは関係ない。
当たり前といえば当たり前だけど…
そういうことが、
なかなか感じられなかった。
普段の生活の中で。
確かに、そうだ。振り返ってみると。

それは一人が心がけていても無理で。
周囲の人同士、共通理解して向き合わないと、それを実行するのは
難しいことではないかと。

そういう意味で、
いい経験をさせてもらっていると思う。
もちろんうまくいかないこともある。
だから試行錯誤。人間だもの(笑)。
そういう人間くさいところが、いい。

あと1回と、発表の日、がんばろう😊✨

7/31   文化の寺子屋(仮)~大手門ver.~ Zoomミーティング

2020-08-02 14:53:41 | 参加★舞台 映画 WS等
前回やっと
今年度初のリアルミーティングを
したところでしたが、
またコロナの状況が厳しくなり、
今回Zoomにて行われました。



7/31
文化の寺子屋(仮)~大手門ver.~
Zoomミーティング

「企画書のタネを作ってみよう」

まるがめ文化の寺子屋
~丸亀城大手門バージョン~
…………………………

これまで、
それぞれが出してきたイベント案を
メインとサブに整理。
メイン1つ、サブ3つ程度にしぼって
考えてみることに。

そこで、分かりやすい例えとして
「天ぷら3種盛りうどん」
が提示された!
メインが うどん、サブが3つの 天ぷら。
それを例えとして図示された
ワークシートを事前に読み、
それぞれが考えたことを意見交換。

単なるイベント、としてではなく
地域の文化を伝えたいという目的で。
…………………

やはり、しばらく続きそうな
コロナを前提とした話が多数あがった。
従来のような集客が難しく、
感染対策との両立も必要。
また、動画配信など
新しいやり方の検討も。
しかし、
配信のみか、リアルも行うのか、
しぼって考えないと難しい
という話もあった。
具体的に進める上で大事なことだ。


確かに、集まればリスクはある。
かといって、無くしてしまう方に
大きく傾いてしまうと
偏りが加速するのではないだろうか。

どこかに
体験できる部分を確保しておかないと
それでなくても少ない機会が
更に減ってしまうのではと。

感染対策としての新しい生活様式では、
誰もが難しい選択や制限を
強いられている。
余裕のない生活を
余儀なくされている今、
人との心和む関わりが、
これほど大切だと
感じられる時はないだろう。


自分との接点、
という言葉も印象に残った。
体験すれば、接点が生まれる。
配信などは疑似体験ではある。けれど、
自分との接点を感じる仕掛けがあれば
自分のこととして関われるかもしれない。

わくわくと、心動くことが
形や、やり方は違っても
関わる原動力ではないだろうか。


色々な制限を強いられ
自分の思うことができないばかりか
ともすれば強く非難される…
こんな時だからこそ必要なものがある。

これまでにない発想は
一人だけでは難しい。
色々な人の知恵を集めていく中で
得られるのかもしれない。
少しやっては修整して(笑)
失敗も前向きに受け止めて
進んでいくしかないと思った。


今、自分が関わっている
子どもの演劇創作ワークショップにも
いえること。
こちらも試行錯誤しつつ継続中だ。


2/17 文化芸術推進サポーター 養成WS VOL. 14 活動をデザインしよう ~一人ひとりの思いを形にするための戦略とは?~

2020-02-20 15:52:07 | 参加★舞台 映画 WS等




丸亀市文化振興講演会
文化芸術推進サポーター
養成ワークショップ VOL. 14

2/17
活動をデザインしよう
~一人ひとりの思いを
形にするための戦略とは?~

コーディネーター:井上優さん
(NPO法人 i さいと代表理事)

私たちの思いやアイデアを形にし、
活動するためのデザインとして
具体的に何ができるか考える
ワークショップでした。
………………………

デザインするとは?

例えば何かを話し合う時、
どんな人が集まる?
どんなことを話し合う?
どんなことを達成する?
それによって、場の選び方も変わる。
それができやすいような
場づくりが必要。

机の置き方だったり
気持ちが和むような
(飲食含む)ものを置く 等々

なるほど。そこから始まっているのか。

……ということで
井上さんの活動の中で
作ったものを見せてくれた。

かがみ?銅鏡!チョコでできてる!
意外と細かいつくりになってる(笑)。
銅の緑っぽいところは、
お茶のパウダーがかけられていて
それっぽい感じになっている。
割って、皆で分けて食べた!
盛り上がった(笑)。いい雰囲気。

銅鏡についても興味が沸いてくる。
バレンタイン時期でもあったし、
身近なものを介して伝えたり
注目してもらうことも
効果的だなと思った。

そして本題に……

ワークショップのねらいとして

自分のやりたいことを成功させるため
誰かと協力していく。
でも、課題がある。
その課題解決が社会活動になる。

市民参加について、
すべてを市民がすることではない。
何かの決定に際して
分担・加担すること。

…………………

▼ワークシート

・自分がやりたいと思っていること
・実現させるために障壁になるものは?
・障壁を取り除くには?

個人で各項目を書く。
グループ内で見せ合い、1つ選ぶ。
それについて皆でブラッシュアップ
意見を出し合う。

*課題が何か明確にする
*核になるものは何か?
*書くことで整理できる→可視化
*うまくまとめなくていい
的外れでもいい。外の意見も聞こう。

解決策を考えていたら新たな課題も。
それは違う視点で見たから。
視点を変えることも必要。

自分の考えたことを他人の目で検証。
違う人の意見を聞くと
見えてくるものもある。

私たちのグループでは
ひきこもり支援ということで
フリースペースのような場所の
数を増やしたいという内容だった。
(東に比べて少ないので)

障壁として…
必要だという意識を持つ人が少ない?
話せる場が少ない?

障壁を取り除くには…
まず同じような悩みを持つ人同士
話せる場を。
そのコミュニティー作り、
そこから周囲へ…という意見が。
それも必要だけど
当事者じゃない人にも伝える場は必要
という意見も。

時間切れではあったが、
個人的にはどちらも必要かなと思った。

話しやすい場も大切。
まず吐き出せる場がないと。
でも一部の人の問題として
周囲の目に触れないままだと
理解や共感が得られにくいとも思う。

実は、娘と同じクラスに
発達障害の友だちがいて、
幼稚園から小学校もずっと
同じクラスだった。
その子には、びっくりするような
得意なことがあると、
娘はよく話していた。
苦手なこともあるけれど、
スムーズにやり取りできる
コツがあり、それも教えてくれた。
先生の工夫ややり方を見て
学ぶこともあったようだ。
そんな幼稚園の頃。

しかし学年が上がるにつれ
周囲の理解が進まない場もあり、
そのために起こるいざこざが
辛いと言っていた。
残念ながらその子は小学校途中で
引っ越しで転校したのだけど。

娘にとってその子は
ある種の身内的感覚もあったと思う。
そういう感覚は、小さい頃から
幼稚園や学校生活を共にして
きたからこそ、かもしれない。
頭で理解するだけでなく、
一緒に活動したり
楽しく接する経験は
やはり大切なのかもしれない。

…………………………

▼すずめの学校 VS めだかの学校

童謡の歌詞、
改めて見るとその違いに驚く。

すずめ:ムチをふりふりチイパッパ~

めだか:だれが生徒か先生か~

リーダーとして考えてみると……

独裁型
融和・協調型

参加型の場での
リーダーに必要なのは…?

参加者の声を聴き、吸い上げ
参加者の思いを形にするデザインができ
社会の仕組みをネットワークで構築する

…ことではないか。

…………………………

▼市民活動団体の活動

組織の中には……
リーダー、会計、広報、渉外、
あるが
リーダーが立場的に上ではない。
あくまでもリーダーという
まとめる役割のひとつ。

継続していくには…
振り返りが大切。
ベクトルを揃えるために。

▼コミュニケーション能力を高める

これからの活動の中で
市民一人でできること
グループでできること
よりよい「対話」を重ねていく。
その手法のひとつとして可視化がある。

…………………………

▼ワークショップ
伝える・伝わる・何が・何を?

① シンキングタイム(5分)
② 自己アピール(2分)
③ 話し手:何を伝えたかったか箇条書き (1分)
聞き手:話し手の印象、感じたこと、
心に残ったことを箇条書き
(1~2分)
④ ②と③を繰り返し、終了後、
書いたメモを話し手に渡す
⑤ 各自メモを見てシンキングタイム
(3分)
⑥ ワークの振り返り(10分)

5人のグループ内で順に行った。

時間内にうまく要点を伝えるのは
難しいかったが
少しは伝わったかなと思う。
(何よりコメントに励まされました)
聞く方としては
内容以外にも伝わるものあった。
お互い違う分野の話もあったが
繋がる部分も感じられた。

何より皆さんが
温かい視線を向け
頷いてくれる場だったので
話しやすく、聞くのも楽しかった。

そういう場をつくる、
そういう状況をつくるのも
大事なことだなと思った。
(現実の中で難しい点・笑)

…………………

▼参加のデザイン
人々の参加と そのつぶやきを
形にするためのデザイン

① 参加構成のデザイン
② 参加プロセスのデザイン
③ 参加プログラムのデザイン

*市民参加は目的ではなく手段

▼参加構成のデザイン

以下…
(全部書き取れなかったが💦)

① 参加者の選択 選定
(目的を明確に→参加者は誰がよいか?)

② スタッフの構成と選定

③ 適切な専門家(ジャンル含む)の選定
(どの時期に入ってもらうか?
早すぎると専門家目線に引っ張られる)

などなど、
あと2つほどあった。

……………………

最後に、
自己アピールについて

自分の話(ストーリー)をすることで
他の人が
自分もそうだな…と共感する、
そういうのが大事だと。

このワークショップに
井上さんと共に
よく来られている古賀さんが、
ご自分の話をしてくれた!

短い時間で引き込まれる…
やっぱり、一般論ではなく
その人の目を通して見たこと
体験したことを
その人の言葉できくと
心が動くものだな、と。

伝えたいこと、
なかなか伝わらない現実。
それが日常であればあるほど
難しいこともある。
けれど、
妙な精神論ではなく(笑)
やり方をデザイン…
設計として見直すことで
できる可能性はありそうだ。

そんなことを思った
ワークショップだった!

…………………

今年度、
講演会やワークショップを通して
色々なことを学ぶ機会がありました。

来年度も何か考えられてるとのこと。
楽しみです!

まだまだな自分だけど
やみくもじゃない、
少し何か見えてきそうです。
一歩一歩を大事にしていきたいです。

皆さま、また
よろしくお願い致します!


2/16 オリンピックメンタルコーチから学ぶ 「市民活動のチームビルディング」

2020-02-18 16:36:50 | 参加★舞台 映画 WS等


丸亀市文化振興講演会vol.13
2/16(日)
オリンピックメンタルコーチから学ぶ
「市民活動のチームビルディング」
講師:山家正尚さん
(株)プロコーチジャパン社長

アイスホッケー女子日本代表等
アスリートのメンタルコーチ、
経営者へのコーチングなどの経験談
を通して、組織作りの方法について
興味深いお話など沢山ありました。

…………………………

▼チームビルディングで
最も大切なことは「○○」である。

はじめに問われたことを
頭に置きながら話を聴いていった。


対話や観察で行うコーチング。
思考から行動へ、そして
クライアントが理想とする世界、
“最も自分らしい”を共に創る。

ここで思わぬ質問が。

・生まれてきた理由は?
・親を選んだ理由は?

隣の人と1分間、話し合う。

正直、お互い明確に即答はできず(笑)。
でも、何かしら言葉を交わすなど
会場全体も活発に行われていたと思う。

マイクで答えていた方のように
あらゆることを“楽しむ”こと。
そうだなと思った。
ちょっと前の朝ドラ「スカーレット」
でも、似たような台詞があった(笑)。
(ヒロイン喜美子も山あり谷あり。
山も谷も、全部楽しめよ~みたいな)


自分で選んで、
自分の主体性をもって生きる。

そうはいっても
現実には難しいこともある。

けれど、
“楽しさが原動力になる”
それはずっと思ってきたこと。
楽しさの要素があれば
物理的に苦しくても
いわゆる“苦でない”状態。
そして続けることもできる。
自分で選ぶのも、納得。

その見つけ方、というか
視点をどう持つか
なのかな、と思った。

……………………………

▼主体性をもって自分らしく生きる

・自分の呼吸に意識を向けてみよう
(1分間)
→その間、何か考えていた?

メンタルが強い選手は…
今、必要なことに意識を
【純粋に】向けられる。

コントロールできないこと…
過去や他人、試合の勝ち負け

コントロールできること…
今、ここ、自分 (意識の向け先)

できることに集中する。
できないことは、準備する。

例えとして出てきたイラストが
(流行りの?)ウ/ン/チ(笑)

部屋中に沢山ウンチが落ちてたら
集中できない。それと同じような状態。

なるほど。

そうだな……
でもやっぱり私たちの現実は
ウンチだらけで
それにあたふたしている。
でも、それに気付くだけでも
次へのステップになりそうだ。
……………………………

▼潜在意識の枠 = セルフイメージ

セルフイメージの限界

セルフイメージの枠を外す方法
→新しいイメージを鮮明に抱くこと
・自分の体を使って実験

体をねじっていける限界で止めて、
その景色を記憶する。
イメージ誘導、もっといける。
それを頭の中でイメージしてみる。
そして実際やってみて…どう?
変化あり!

鮮明に、ありありとイメージする力。
それが実際の動きも変化させる。

実際にやっていない未来のことを
ありありとイメージできれば
それに近づけるということ。

過去の情報から
先のことを考えがちだけど、
それができればプラスになりそう。

その他、
セルフイメージの補強方法いくつか。

・見る聞く話す考え書く
・イメトレ
・瞑想 坐禅
・メンタル日記
・チームメイトと語り合う

語り合う、なかなか難しそう。
まずは自分のやりやすいものから
やってみたいと思った。

…………………………

▼チームビルディングの手法として

・“ 良い感敬 ”のワーク の紹介
良い点、感謝している点、尊敬している点
それを1人1分、
向かい合っている相手に話す。
( 1分で交代 )

チームでやってみた結果→激変!

ちなみに注意点…
そこでネガティブなことは言わない。
心を開いてる状態でソレ言われると
ダメージが大きいので。

後で、質問の時に出てきた話より
良いなと思ったワークもあった。

・承認のシャワー

半円に並んで座って
前に一人ずつ出る。
その人…こういうのが得意、
など言う。ポジティブな言葉。
話をすることで心の空間ができる。
カタルシス、心の浄化。
吐き出す、そこにポジな言葉、
ポジティブな心になる。
……というもの。


とかく、他人の評価が気になるもの。
失敗したらどうしよう、など。
そこで叱責されると尚更で。
なかなか腹を割った話が出来ない。

〈安心、安全な場をつくる〉
ことが大切だと思った。

…………………………

▼チームへのアプローチ

・ストレングスファインダー
強み 診断テスト

書籍『さあ才能に目覚めよう』より
*ID登録により診断できる


チーム分析、チームの資質
これに合ったようなコーチが必要。
他のチームに効果があっても
それが全てに合うわけではない。


▼チームの目標設定

行動目標を再設計する

チームのメンバー
それぞれに合った
やりやすい接し方を設定する。

チーム全体の目標はあっても
達成したい理由はそれぞれ。
物理的←→精神的
個人←→他者
当てはまる理由を
分布図の4つの分類から
把握していくようなやり方。
そこから、
何を大切にどれくらい関わるのが良いか、
何をする必要があるのか、
それぞれに合ったものが見えてくる。

皆がすべて同じではないはず。
その辺をうまく調整できたら
円滑にできそうな気がする。

…………………………

▼イメージ武装

理想状態 危機状態
・○○○ ・○○○
・○○○ ・○○○
・○○○ ・○○○

事前にやっておく。

試合当日に向けて、
試合の対する楽しみ度を上げていく。
一番下の〈不安〉から
一番上の〈早くやりたい〉まで
波はあっても、試合当日には
マックスになれるように。

皆のイメージが
同じようになった状態なら
より力を発揮できるはず。


最後に……

▼チームビルディングで
必要なもの
最も大切なもの
『対話』
コミュニケーションが重要!

これは、単なる会話ではない。

また、教える人が一方的に話す
従来のようなやり方では
対話になりづらい。

どうすれば?という質問もあった。

そこで…
“あなたを聞かせて”
どうやってできたの?コツを教えて
そんなスタンスで接すること。
この人は聞いてくれる、というモードに。
本人の言葉で語れる。
問いかけの変化で文化が変わってくる。

………………………

▼質問等より補足

◎対話 と 会話 違い

対話は…
ひとつの質問に対しても戦略があり
投げかけている。

基本的な信頼がないと対話
コーチングは成立しない。


◎プロジェクトを継続する難しさ
理念、モチベーションを継続するには?

すべてをコントロールすることは難しい。
まず、楽しめること、
“ごきげんであること”
“自分のごきげんをとること” 大切

など
…………………

今回の
コーチングについての話、
スポーツだけでなく
地域、家庭、文化、
色々なところで応用できる。
アプローチとして
違うところもあるかもしれないが
根っこの部分は同じ。

そう言われていたように
それぞれの場所や日常で
活かせることがあると思った。

質問をされた方々の
現実的な悩みもよく分かる。
どう取り入れていけばいいか…
ということ。

できること、できないこと
整理してみるのもいいかなと思った。

それこそ、
できることに集中(笑)。
はじめから全部は難しい。

それに、
“これはできない”と
言ってもいいじゃないか(笑)。
それぞれの
資質に合ったやり方がある。
一人で全て、ではなく
それぞれの力を
どう組み合わせられるか。

そして、今
“楽しい”ことを十分楽しむこと。

そういうと
それだけ?な感じがするけど
意外とできてないような気もする。
大人も子どもも、自分のまわりも。

“ 楽しむ ”は、
楽をすることではないはず。

そのへんから
ぼちぼち整えていきたい。
余地はあると思う。




1/23 文化芸術推進サポーター 養成講座 vol.12 仲間・組織づくりワークショップ

2020-01-25 22:43:12 | 参加★舞台 映画 WS等


丸亀市文化振興講演会・
文化芸術推進サポーター
養成講座 vol.12
1/23(木)
仲間・組織づくりワークショップ
~「ひとりの行動をみんなの活動に!」
を みんなで考えてみよう!~

コーディネーター:
NPO法人iさいと代表理事 井上優さん

何かの活動をする時、
なかなかうまく進まないこともある。
実現するには何が必要なのか?
やりたいことを整理し明確に。
周囲を巻き込むために必要な共感。
行動に繋がる、心が動く物語とは?

それぞれの活動にも
フィードバックできそうな内容。

前日の動画WSの 花堂監督も居られ、
映画の視点から通じることについて
色々なお話もあり 面白かった!

密度の濃い内容で、
全部は書ききれず把握できず(笑)
気になったところを中心に……


●人に何かを語る時にはストーリーが大事
映画でいえば脚本
いい脚本でないといい映像は撮れない


●WSのねらい
自分がやりたいことを整理する
自分一人では出来ないことでも
誰かと協力したり活動する人が増えていけば…


●いい点を探すことは正のスパイラルを生む
悪いことを指摘する時は
まず良いことを言い、その後で


●共感をもってもらうことで
行動に移させることができる


●思いだけでは何も変わらない
実現するために…
何が問題か、誰の問題か、なぜ問題か?
活動の目的を明確にする。
目標を定め、達成のための戦略作り


●仲間作りの前に…
自分の思い、考えをしっかり持つ
自分を的確に表現する・伝える
語るという行為を通して共感を得る
行動はストーリーに動かされた心が原動力


●チームビルディング
個人個人では 消極的

チームでは ストーリーの共有
能動的になり

組織化された状態
積極的、行動へと 変化


●リーダーシップ
よくあるリーダーシップのかたち。
しかし、ずっと続いていくためには
どういうものが大事なのか?

◎ドット・リーダーシップ
ひとつの点(リーダー)に
矢印が集中するものだと
そのリーダーがいなくなると
活動が止まってしまう。

◎スノーフレーク・リーダーシップ
それぞれが色々な方面でリーダーになる。
雪の結晶のような形に広がり
色々なプロジェクトと繋がっていく。
仲間がたくさんいないと出来ない。



●ワークシートより

《自分の価値観・資質・思い》

それぞれを書き出していく。

その中で
自分の資質は何か、改めて考えた。
自分で気付くかどうか、
気付く練習が必要だという。

他人に対しても自分に対しても
短所ならよく気が付く。

長所もあるはず。それは何?
一見マイナスと思っても
見方を変えれば長所にもなる。
それが活かせる、
資質ということではないか。


花堂監督からも それについての話が。
もともと人間は
短所に気付きやすいものではないかと。
生存の為の本能として、そういうものに
気付きやすくなっているのでは?と。

そうかもしれない。そして
練習、という言葉が腑に落ちた。

みんな、もともと苦手なら
練習すればいいのだ。

自分のことはなかなか言葉にしにくい。
良さ、資質についても。
そういう経験が少ないだけかも。
ならば練習あるのみ(笑)。

運動オンチの私でも、
バレー部の毎日の練習で
ボールを( ある程度 )扱えるように
なったように!
才能がなくても出来ることはある。
やってみよう~~ 歌みたいに♪


《ドリームチームを作ろう》

・チーム名
・監督
・打順 〈役やり〉守備位置〈役割〉

やることが分かりやすいチーム名。
打順
1番→9番まで 優先度の高いものから。
守備位置
投手、捕手、1塁手……
実際に動けるかどうか などなど


これがさっぱり書けなかった。
活動には色々な役割があって
どういう人を集めて担当するか
はっきり考えられてないことが多かった。

自分が思っている課題を
ケーススタディにしたら良いのだと。
単なるシミュレートで終わらないように。

自分も少なからずやってきたことはある。
けれど目の前のことに追われて
整理せずに突っ走ることが多い(笑)。
やってきたこと、やろうとする時、
少し整理する機会を持てば
いい方に転がりそうな気がする。
そのために、こういうことを共有して
まずは やってみるといいなと思った。

活動の大小など関係なく
人が集まり活動する場には
必要なことかもしれない。

……………………

生涯学習センターでの
講演会やワークショップ、

次はこんなの↓
https://www.city.marugame.lg.jp/itwinfo/i35616/

2/16(日)
オリンピックメンタルコーチから学ぶ
市民活動のチームビルディング
山家正尚 氏
*定員60名 事前申し込み (先着順)

2/17(月)
ワークショップVOL.14
活動をデザインしよう
一人ひとりの思いを形にするための戦略とは?
井上 優 氏


申し込みしなきゃ~~~



1/22 「ワクワクする動画のつくり方」参加

2020-01-23 13:44:25 | 参加★舞台 映画 WS等



1/22(水)
ワクワクする動画のつくり方
~スマホだけでつくる
プロモーション・ビデオ~(初級編)

スマホで撮った動画を
アプリで編集するワークショップに
参加しました!

まずは
セルフうどん屋 まごころ に集合。

お昼過ぎ…
うどん屋さんの ご協力のもと
実際に注文して
食べるところまでを撮影!

4人1組、3グループA、B、C。
グループ内の2人対2人で撮り合う。

まずは店に入るところから、
メニューの写真を見て
列に並ぶところまでを撮影。
A、B、Cグループ順に交代で。

次は、うどんを注文して
天ぷら等のサイドメニューを選び
支払い、だしや薬味入れて食べるまで。
グループ内の食べる側が終了したら
交代して撮影。


そして次は…………
撮れたものを持って
ワークショップ会場へ移動。

花堂監督より
アプリの使い方や
編集のポイントのお話など。

プロの映画監督から
アドバイスを受けられる
レアな機会!

実際、自分の撮った動画を見ると
どこをどう編集していいのか
わからなくなってしまう。

編集しているうちに
もっとこういう動画があれば
よかったな…ということも出てくる。

やはり、撮る前に考えておくことは
色々ありそうだ。

花堂監督のお話が
実感としてわかった。

何を撮りたいのか
何を撮ってほしいのか、
はっきりしていないと進まない。

効率よく撮るには大切なこと
何がほしいのか漠然としていると
ただずっと撮ってしまう。
長く撮りすぎないことが大事。

表情は前からだけでない
箸の先かも口元かも、
嬉しさなら目元かも。

そこに焦点をあてる。大きく撮る。
どこに注目する?どこにこだわる?

違う視点が大切。
欲しいものを見つけること。


また、撮る側、撮られる側の
事前の約束があればスムーズに撮れる。

ねらい、興味、アングル
例えば…大きな口で、など。

スピード感を出すには横から撮る。

自分の好きなものを
ちょっとだけこだわりを入れる。

厨房、メニューの札、湯気、
特徴のある天井、
おすすめの看板、店員さんの動き
などなど、間に挟める。


▼うどん動画 作品例をもとに( 30秒 )

中に何を詰め込むか
余計なものは削る

どんな場所にあるのか?
ロケーション 情報。
店に入る前の様子。

ストーリーがある。

客の背中から 看板。
セルフの麺の湯きりコーナー
クローズアップすると良いのでは。
選んでいる姿、並んだ揚げ物、
どちらも中途半端。
別々に撮れば それぞれ効果的に。

最後に
空間の広がり、ホールの広がり
入れると雰囲気がよく伝わる。


構成の大切さ。
先に構成を作ることによって
自分の作りたいものがはっきりする。
作り手が何を面白がっているか、など。


スマホなど
プロでなくても手に入るものの
性能がどんどん良くなり
撮りやすくなってきている。

自分たちが、
自分たちのタイミングで
発信できるようになっている。
この機会を活かしてほしい。


ざっくりですが
こんなお話でした!
……………………

ある程度撮りたいものは決まっていても
いざ、その場所に立つと
どう撮っていいのか迷ってしまう。
視点がはっきりしていないからだろう。

注目してほしいものを撮ったつもりが
インパクトに欠けていたり。

撮ったものを見て初めて
もう少しこういう風に
撮りたかったとか、
こういう場面が欲しかったとか、
思った。

でも、これも実際やってみないと
気付かないことかもしれない。

まずは楽しんで撮ってみたい。

自分だけでなく
他の人の動画を見たら
新たな発見があるかもしれない。

普段、プロが作った映像を
何の気なしに見ているけれど、
自分のと比べてみるとやはり違う。
自分が欲しい情報は何か…など
気付くこともある。
そういう目で、色々なものを
見てみたいと思った。

また、
対象を絞って
こんな人に見てほしい、など
その方面を意識した撮り方も
あるのだろう。


文字やちょっとした写真だけでは
伝わらないこともある。
百聞は一見にしかず。
本当なら実際その場に行って
見て感じることが何よりだろう。

でも、色々な理由で
そこに至らない場合も多い。
足が向くきっかけとして
動画は有効なのではないだろうか。

自分たちの伝えたいことを
よりよく伝えるために、
動画をうまく使えたらいいなと思った。


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