裸足

私達は生物として靴を履く為の足を持って生まれてはきていません。
裸足である事が本来基本の状態であり、健康な状態であると考えます。

ですが、人間は靴を履きます。
私達を取り巻く環境がそうさせた部分はあるでしょう。
二足歩行するようになり、手を器用に使うようになった事も関係するでしょう。

人間としてあたり前になった事が、生物として不自然だと感じる事があります。
それによって失ったであろう足本来の機能。
それによって生じる諸々の問題。（膝痛や腰痛、外反母趾やO脚X脚、悪姿勢　etc.）
本来あるべき形、裸足で過ごす時間を増やす事でそれらを取り戻し、改善していくことができるかもしれません。

２０代、一年中エンジニアブーツに編み上げブーツ。
夏もジーンズにブーツでした。
３０代にはナイキフリーにハマりスニーカーも履くように。
インドに行く時にも持っていった事があります。
インドではほぼチャッパル（サンダル）。
一日中チャッパルです。
踵はひび割れます。


裸足の利点は上記の通り。
裸足、もしくは裸足に近い形で過ごす事はオススメできます。

欠点は怪我をしやすい事。
室内はともかく屋外においては踏んだりぶつけたりで怪我をするリスクがあります。
鍛えて強くなった足でならかまわないと思いますが、慣れていない方はチャッパル履きからはじめるのが良いと思います。
慣れればそれをワラーチ位薄くしていくというのも有りです。





私のチャッパル。
僧侶達が履くものを愛用しています。





新調したワラーチ。
靴のアウトソールをそのまま足に履くような感じ。
自分の足に合わせてカットして、穴あけて、紐通して完成です。
簡単。
ソールの厚さにもよりますが、チャッパルより裸足感覚は強くなります。
市販された物もあるので、面倒な方や不安な方はそちらを。


私の場合、ヨガの練習や空手の稽古もするので、裸足でいる時間は少し多めかもしれません。
裸足ならいいというより、裸足で動く事が大切です。
足指を動かしましょう。
一番のオススメは裸足、もしくは裸足に近い状態でのウォーキングです。

ヨガの練習も裸足であることを改めて意識して動いてみましょう！