よそごととはいいがたいのがなんとも

大阪市の橋下市長が「選挙やって勝って、自分の考えが市民の考えだからよろしくと言おう」という理屈で選挙やるつもりらしいですが、言ってみれば、安定した旦那に飽きて、危険なイケメンと恋をしたようなものなんでねえ。
別に、都構想マンセーで投票した人はそんなにたくさんはいないと思ってます。
そこで、対立候補を立てないという作戦は、なんかこないだ読んだ俺ガイルみたいだなって。
あれは、生徒会長候補にされた子は落選したがってたんだけど。

「通って当たり前だから、通ったからって別に自分の評価につながらないし、万が一にも落選したら恥以外の何物でもない」

ってことで。
そのうえで「恥をかかずに生徒会長にならないですむ方法」を模索したのね。
これを今回の件に当てはめると、そもそも対立軸がないので、彼が評価されたかどうかの判断の材料にならないってことですよ。
ところが、共産党が対抗するようで、ある意味勝負としては面白いことになりそうな気配。
大阪に住んでいるので、面白いだけではすまされないのが問題。
もともと、維新はもうちょっと大阪でおとなしくしておけって思ってたからなあ……。