ひよりみっ!

ディープインパクトが三冠馬になった年からやってる日記

自分を好きでいるのも大変らしい

2012-11-04 01:50:45 | 雑記
米澤穂信の「夏季限定トロピカルパフェ事件」を読みましたよ。
私の脳内で、小佐内さんは小倉唯声の萌えキャラと化し、アニメのイメージを抱きつつ読んでたんですが、これはアニメ向きではないように思いました。
というのは、この話の終わり方がハッピーエンドじゃないから……。
「秋季限定栗きんとん事件」を読んでないので、もっと前向きな終わり方になっているのかもしれませんが、そういうのはあんまり期待するなみたいなハナシ聞いてるし。

ようは「僕には悪癖がある(CV日高里菜)」みたいな男子と女子が、それを矯正するために協力する方向で話が動くんですが、いろいろ事件が発生して、つい悪癖を発動させちゃうわけです。
いぬぼくだと、そのへん温かく見守ってくれる人がまわりにいるのですが(「中二病でも恋がしたい!」もそうだな)、こっちはりりちよ様と双熾みたいにはならないのね。
ならば、自分で自分の悪癖を「それはそれで、使い方次第で長所になる」を納得しないといけないのですけど、過去の失敗が重たいと、それを打ち消すだけのいいことをしないとだめなので大変ね。
かくいう私にも、なかったことにしたい過去の二桁や三桁……。
コメント (2)
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